fc2ブログ

THE FROGMAN SHOW

「アニメ業界初のFLASHで制作したテレビ番組 「THE FROGMAN SHOW」4月5日、テレ朝系で放送開始」

最初タイトルだけ見たときは「へ????」って思ったんだけど、
「米国ではすでに一般的になりつつある制作手法ですが、日本で一部ではなく全編を、パソコン用ではなくテレビ用を、FLASHで制作したのは初めてで、業界に対するインパクトは大きく、今後の制作手法の主流になっていく可能性があります。」
日本国内での話だったんですね。(あれ?デジガールはflashじゃなかったのか)

正直海外のハイクオリティFlashに慣れちゃってると、なんだかなって感じもするんですが、むしろこっちは「3人で1週間、数十万円で仕上げることができます」ってとこが重要そうですね。タイプとしてはadultSwim作品群のようなチープさを売りにネタで笑わすタイプ。
海外ではむしろこの手のものは初期にはアフターエフェクトで作られたものが多かったですね。SGC2CとかATHFやホームムービーズとか。

AmiYumiとかベティとかムーチャルーチャとかはフラッシュだなあという感じが強いけど、フォスターズやマギーはそういうレベルを超えている。
フォスターズは多分Flashだけではないと思うけど(むしろアフターエフェクト寄り?)、マギーはフラッシュなのかなあ?違うかも。ベティでは使い回しをよく見かけるけど、マギーは全然ないし。

なんにせよ、アメリカでもデジタル制作化によって新興スタジオがどんどん増えていったので、日本もそうなるんでしょうかね。

ところで日本アニメってやっぱり1話あたり約1200万円なんだ。
確かビースト・ウォーズは1話6000万円で、トータリースパイズは1話4000万円相当だったっけ?他のカートゥーンもだいたいそのあたりだったと思う。
日本は1週間で新作1本ペース。
アメリカでは4週間で新作1本ペース。
日本のアニメ業界はほんと大変ですね。関係者の方々がんばってください。

関係ないけどモンキーチームの背景描いてるとこはここですね。
STUDIO EASTER
かいけつゾロリとか灼眼のシャナとか。
関連記事

この記事のトラックバックURL

http://ppgcom.blog12.fc2.com/tb.php/513-20e219ad

コメント

Kent:
〉1話あたり約1200万円なんだ
自分も昔から気になってた数字のギャップですね。
映画だとさらに激しいですし、日本アニメにカートゥーンの予算を入れたら、一体どんな作品が出来るかなど。
「攻殻機動隊 SAC」 さえ「トータリースパイズ」より安く作れるなら尚更。
スカポン太:
映画の差はもっと大きいですね。
攻殻機動隊は3000万くらいでしたっけ?
ただ、どうも割り当てられる予算としては1200万ですが、実際の制作にはこの倍はかかっているようです。
それでもずいぶんと少ないですが、その不足分をDVDにあてているので、日本のアニメのDVDは高いんじゃないかと。

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

Template Designed by DW99