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ゲンディと巨大ロボット

前記事の「戦え!デクスター一家」に出てくる学校の先生の元ネタ予想。

dexter_Robotech_06.jpgIczerrobo.jpg
80年代のOVA「戦え!イクサー1」のイクサーロボっぽい
カラーリングはちょっと違うけど、これはビンゴっぽい気がするわ(どっちかいといえばイクサー3のイクサーロボぽい感じ?)

dexter_Robotech_06b.jpgClarisse_CagliostroC.jpg
先生は「カリオストロの城」のクラリスっぽい。そういやクラリスも青い瞳だよね。
ほっぺの斜線やピンクの髪などは、他の日本のマンガ/アニメからの記号の引用だろうけど。
「カリオストロの城」はティーンタイタンズの「Tカーを取り戻せ!」でも、カーチェイスのシーンでオマージュがあったし、ルパン3世の知名度はけっこうあるから、もっと早く気がつくべきだった。
ゲンディはルパン好きだしね。
samuraiJack-jigen.jpg
サムライジャックでも次元出てたし。

関係ないけど「The Castle of Cagliostro(カリオストロの城)」のClarisse(クラリス)とかってCCCで頭文字揃ってるね。アメリカ人好きそうな語感。
カリオストロ伯爵もCount Cagliostroだし。

それにしてもイクサーロボは意外だった。
その当時(80,90年代)でも、日本のOVAはかなりの数アメリカで英語吹替版ビデオが発売されていて、イクサー1もそのうちの一つ。
そういった作品群の中でもイクサー1はけっこう人気があった作品だったと思う。
とはいえ、TV放送されたものと違ってビデオのみなだけに一般的知名度があったわけではないからなあ。
ただ、当時のギーク達には常識。
マンガ・アニメファンとコミック・カートゥーンファンが分裂する前の濃いギークたちの時代。
ゲンディやデクスターズラボのスタッフらは、そういう80年代をすごしたギークたちなんだろう。

そんなサムライジャックの巨大ロボット回
samuraiJack_Grobot01.jpgsamuraiJack_Grobot04.jpg
海中に沈んでいた伝説のサムライ巨大ロボ。
ゲンディのことだから、大映の「大魔神」のイメージもあるんだろうけど、「ライディーン」ぽいんですよねこれ。
samuraiJack_Grobot02a.jpgsamuraiJack_Grobot02b.jpg

samuraiJack_Grobot03.jpg
ジャックがフェードインするし。


samuraiJack_Metroid01.jpgMetroid.jpg
この時の敵ロボは「メトロイド」ぽいなーって思ってたんですが、どうなんでしょう。
メトロイドも人気ありますよね。結局ボツったようだけど、ハリウッドで実写映画化の話もあったし。


ライディーンはアメリカでは「Shogun Warriors」として有名です。
392px-ShogunFF.jpg66851-3011-99848-1-shogun-warriors_super.jpg

アメリカではマーベルヒーロー!

TVアニメではなく、主に玩具とコミックで展開。
古いものだから当然今の若いアメリカ人にとってもそうそう知られているわけでもないとは思う。
しかし、ゲンディを始めそのへんのギークな連中には有名。

Sym-Bionic Titan ゲンディ・タルタコフスキーインタビュー
以前のゲンディのインタビュー記事だが、ゲンディの巨大ロボットアニメ「Sym-Bionic Titan」にあたってインスパイアされた作品の一つにこの「Shogun Warriors」の名前をあげています。


「Shogun Warriors」の中で人気なのは、やはりコミック展開もしていた「ライディーン」「コンバトラーV」「ダンガードA」ですかねえ。
他に、グレートマジンガー、グレンダイザー、ゲッターロボ、闘将ダイモス、ボルテスV、ガイキング、そして大鉄人17など、代表的な巨大ロボはだいたいラインナップにあったといいます。
sw_Leopardon.jpg
さらに東映スパイダーマンのレオパルドンまで。


ppg_Grobot01.jpg
というわけで、パワパフ「パワーパフガールズたちがいっぱい」から、日本の巨大ロボ。
マジンガーだかゲッターだかグレンダイザーだかが混じったようなロボ。
こうやって改めて見てみれば、巨大ロボならなんでもってわけでなく「Shogun Warriors」のラインナップにいたロボットですなあ。

中央の人はちょっと違いますが。
ben10-waybig.jpg「呼んだー?」


アメリカの一般人がロボットアニメが好きかどうかはわからないけど、アメリカのオタク文化にはロボットは深く根付いていたのでありました。

そういやロボテックの方はアメリカでもプラモが発売されていたそうですね。
ガンダムWが大人気だった頃にもガンプラが出ていたそうだし。
このへんの研究は、ロボットアニメそのものより、玩具視点で分析するとまた違ったものが見えてきそうで興味深いです。

ロボット玩具(ロボットプラモ) VS アクションフィギュアの玩具攻防戦があって、アクションフィギュアが勝利した・・・とか?ね。
スポーンバブルのせいで、マニア市場の方は鑑賞中心のスタチュー文化に駆逐された・・とか。
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コメント

kazi:
サムライジャックのロボバトルは重厚感たっぷりでかっちょよかった!
でも、ガンダムでもコメントしたけどヒトコロNGだからスパロボは比較的メジャーでも
オーラ力(ちから)や最低野郎とかは認知度0なんですよね…
BAD:
こんばんわっち!
イクサーロボとはなんとも懐かしい。
イクサー1、好きでしたよ。
あの頃個人的に衝撃を受けた女性型ロボットって、イクサーロボとARIELでした。

マジンガーZなんかに代表される日本の巨大ロボって、かなり外国の人達には衝撃だったみたいですよね。
そういう意味で、日本のアニメが外国のアニメや漫画作品に与えた影響て結構大きいのでしょうか。
黒好き:
パワーパフガールズたちがいっぱいは個人的に一番好きな話です、とにかく博士がカッコいい。
それとゲンディさんはいつになったら、サムライジャックの脚本を書き終わるんでしょうか。早くしてくれないと企画がなくなるんじゃ・・・。
それと、ベン10やキャプテンプラネットの実写化は進んでいるのでしょうか。
スカポン太
>kaziさん
あの重量感はなかなかよかったです。
一応、マニア間ではサンライズ系のロボットも知られてはいたようなんですけどね。
日本未放送の海外アニメで盛り上がってる連中と同じように(笑)
どうしても、玩具なりアニメなりで公式に入ってこないと知名度が上がらないという話ですかね。
そう考えると、なにが人気あるかなどは国民性に関係なく、その国その当時の放送規制に適合しやすいものが輸入されるということかと。
サンライズ系のやつはちょっと戦争色が強かったかも。
一方、マクロス系は敵が異星人でSFアクションものとしてTV局にうけいれられたんじゃないかと。

>BADさん
なつかしいとは、みごとなおっさん発言(笑)
しかもそこでARIELとか。
影響はあると思いますよ。一般認知度とはまた別かもしれませんが、マニアたちは世界どこでも変わらずそういうのが好きでしょうし。
そして今、その世代が作品を作る側になってきて、顕在化してるんでしょう。

>黒好きさん
ジャックの脚本・・・・
どうなってるんでしょうねえ。今は映画作ってて忙しいんだろうけど。

ベン10は可能性ありそうだけど、キャプテンプラネットは流れそうな気がw
トレジャーエクストリーム:
>サムライロボ
どっちかと言ったらシンケンオーと無敵将軍を
合わせた様な物、フェードインは融合ですな。
LeeX:
サムライジャックのロボ対決は限りなく人に近い日本風ロボと
無骨な重機タイプのアメリカ風ロボの対決とも取れますね。
敵メカの胴体や股関節の構造など、日本産では見られないデザインですし。

先日の件でバトルテックについて色々調べてまして、
battletechのwikiを見ててそうかなーと思いました。
といいますか未許可でアレしたbattletechの初期デザインはUnseenと呼ばれ、
完全に黒歴史になってますね…
http://www.sarna.net/wiki/Unseen

ちなみに日本語版バトルテックのリデザインはこちらで参照できます。
http://www.gearsonline.net/series/battletech/mecha/
VF-1等をパクられた河森正治自らがデザインし直すという、
何とも心中お察ししますという代物でして(^^;。
トレジャーエクストリーム:
サムライロボはシンケンオーか、
無敵将軍を模したロボットですな。
SOMO:
りーさん>おお、バトルテック。
スーファミ版とDS版を遊んだことがありますが、
前者一作目がこれに近いようなデザインでした。

軽量級メックの腕がないやつはなんて名前だったか
マクロスの雑魚敵やらオーガスのイシュキックやらいうロボットによく似た面影がありました。
スカポン太
戦隊ものの巨大ロボも混じってるとこはありそうです。

>LeeXさん
確かに。敵ロボはそういうアメリカンロボを意識したとこありそうです。その方が対比も面白いですしね。

これが噂の「バトルテック」のUnseen!!
これも調べるとすげえ面白そうですねえ。
LeeX:
>somoさん
二足歩行のはローカストですね。元ネタはクラッシャージョウのハンターメカ。
移動力6の俊足で、近付かれるとマシンガンの火力が結構厄介なヤツでした。
ボードゲーム、ビデオゲーム共に兵装から発せられる熱管理が重要なゲームでしたが、
後々日本産のアーマードコアが似たようなシステムを採用するというのもまたいとおかし。

>スカポン太さん
バルキリー系(笑)は変形して移動力が増えるという要素もあったようですけど、
黒歴史化と共にシステムから削除されてしまいました(^^;。

白とダークカラーという対決は90年代映画「ロボジョックス」の
マツモト14号vsボバレフスキー42号のオマージュという線ももしかするとなー、と考えてみたり。
http://higabros.blogspot.jp/2010/05/blog-post_15.html
スカポン太
「ロボジョックス」は初めて知りました。
こんなロボットもの映画があったのか・・・・
くう。やはり総合的な知識が無いと見えて来ないものがあるんだなあ。
思ってた以上に、90年代にロボットものは熱かったかもしれませぬ。

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