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Bratzillaz

去年はモンスターハイ旋風ふきあれた北米女児玩具業界。
ハロウィーンそしてクリスマスというビッグイベントが控えている下半期は、北米玩具業界では激しい戦いが繰り広げられる時期。

そこで、ブラッツ (BRATZ)のMGAが新ドールを突然発表。
「Bratzillaz」
Bratzillaz-img.jpg
Bratzillaz公式サイト
http://www.bratzillaz.com/

読みはブラッジラ(ズ)かな。ゴジラ?zillazってなんかゴスっぽい響きとか意味とかあるんでしょうか?
名前からしてBRATZの派性ドール。


Bratzillazのプロモーション動画

BRATZでも過去にハロウィン系なファッションとか出していましたけど、今回はそれとはキャラも設定も違う新規のドールシリーズ。

まあ、見てわかるように、マテルのモンスターハイに真っ向勝負の商品ですな。


ガチでぶつける気満々。ミュージックビデオもすでに作られているくらい。

違いと言えば、モンスターハイがモンスターなら、こっちは「魔女」

キャラクターにはそれぞれ「ウイッチマーク」とよばれるタトゥーが刻まれ、それぞれに魔力が設定されている。
例えば

Bratzillaz_Cloetta1.jpg
Cloetta Spelletta
ウィッチマークは「Moon & Stars」
魔力(Magic Power)は「変身(Can transform into anything)」
ペットはBarkthalameow
Bratzillaz_Barkthalameow.jpg
キャットドック!!
これはまたかなりのフリークスな感じがきましたよ。


Bratzillaz_Yasmina1.jpg
Yasmina Clairvoya
ウイッチマークは「エジプシャンアイ」
魔力は「未来予知」
ペットは「Winkers」
Bratzillaz_Winkers.jpg

単眼ちゃん!!かわいい!!

ざっと見た感じではJadeちゃんが好みかな。
ウイッチマーク「ハートアロー」、魔力「恋の魔法」ペット「Kissifuss」
能力の説明は「Helps heal a broken heart」(傷ついた心の癒し)てなってるけど、媚薬系だよね。

そんな感じで、登場したBratzillazですが、やっぱり「モンスターハイのパクリかよ!」とか言われてるわ。
でも「そういうジャンル」として見ればこういうのがあってもいいんじゃないですかねえ。

ただ、女児玩具業界としてはこれはけっこう大きな事件なんすよ。
なにしろ魔女ですから。

ゴス系ドールは今までもなかったわけでもない。
ただ、「ハロウィンの仮装バージョン」ならまだしも、大手がメジャーラインナップとして出して来るのは時代の変化を強く感じます。

ゴスは負け犬のファッションで、玩具では敬遠されてきたファッション。
モンスターハイも「モンスター」というオブラートにつつんでいるから、直接的なゴスからはうまく回避してるとこがあったんですが、こっちは完全にゴス。
「トワイライト」のヒットや、「モンスターハイ」のヒットなどから、ゴス的なものが一般層にも広がって来ていることが読み取れる。
ゴスというのは思っている以上に、ナード的というかサブカル的というか、もっと下層の存在だったんですよ。
それがとうとうここまできたか・・・という印象です。
まあ、Bratzillazもリアルゴスというより仮装的な要素を強くしてあるのでいけたということはあるんだろうけど。

正確には・・・ゴスというより北米では「パラノーマルロマンス」が大ブームということかもしれません。
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コメント

黒好き:
キャットドッグってニックにそういうやつがいたような気が・・・?
おみそしる:
「パラノーマルロマンス」系列の登場人物って、
基本的にEMOなんじゃないかと考えてます。

以下、“ゴス&EMOファッション”に関する私見です。
*ゴス・EMOファッションのみの話です。

アメリカではハイスクールの生徒で、黒系(黒い髪、黒い服、ピアス)に
まとめた人達をゴスと定義している節があります。
黒いTシャツ、黒い髪、パンク調ブレスレットにピアスなら完全にゴスですね。

ゴスの恰好をしてる人達って大半が、ヒョロイ体格が多いので、
その点でも階層が低くなってしまいます。

あと高校生以下は貧乏なので、基本オシャレな服じゃありません。
ただ黒系の服というだけです。日本でイメージするゴスと全然違うかもしれません。

一方で、
大人になって小金を持った男女がゴスっぽい
恰好をしてる人はEMOと呼ばれたりしている感じがあります。

大人なので黒系の服でも結構オシャレにまとめますし、
小道具(リングやネックレス)を揃えて、セクシーでセレブな感じになります。
髪の毛も黒にラインを入れちゃったりして、アクセントを付けます。

私は日本人が思い浮かべるゴスファッションってEMOファッションのことじゃないかなって思います。

日本だとゴスファッションはクールでオシャレな感じがありますし、
109の様なショッピングセンターなんかでもゴスっぽい服は売っていますので、一般的な感じがあります。
しかし、それはクールな服を安価に購買できる日本だけの特権ですね。

アメリカにはゴス系の服屋なんて都会にしかありませんし、凄く高いです。
ファッション性の高いゴス服は高校生が購買できる範囲を超えてますからね。

私は年齢&資金力の差がゴスとEMOを分けてるんじゃないかと考えてます。
なので、ゴスな高校生以下の男女はトワイライトの様なクールなゴス(EMO)に憧れて、
グッズが売れまくり現代のパラノーマルロマンスブームに至ったんじゃないかなと考えてます。

実際には、ゴス・EMOなんかは本来の定義・成立ちは全く違うものなのですよね。
しかし“アメリカのファッション”のみに限定しすると、ゴスの上位バージョンがEMO
って感じがします、ゴスって奥が深くて難しいですねぇ。

ひゃぁ、長文すいませぬ。
スカポン太
>黒好きさん
ええ、まさにニコロデオンにいましたよ。
あの主題歌は好きだったなあ。

>おみそしるさん
うーん、なるほど!これは面白い。
ゴスがパンクと親和性が良かったのもきっとそこあたりなんでしょうなあ。

ゴスはメジャーに対するアンチという要素が強いしね。
EMOは出自からしてそのへんがちょっと違うというか、やっぱり「おしゃれ」な感じがありますよねえ。

出自や経緯は違っても、実際にゴスやらEMOやらの人たちは、由来や歴史を調べてからやるわけではないし、ファッション面からだけの発展は多いにあるかと。
EMOをおしゃれゴスとして見ると、ライト化というか、まさにそれがカジュアルなパラノーマルロマンスとも結びつきそうで、なかなか面白い視点だと思います。

なんにしても、黒ければ全部ゴス、な認識はありますね。
りおこ:
こんばんは
夜分遅く失礼します
日本でも魔女(および魔法少女)のイメージが著しく変わりつつありますが、これは非常に興味深いですね
ゴスファッションの方面から見ても非常に革新的だと思います(日本でいうと、泉こなたのようなオタク少女のキャラクターが売り出されるのに近いのでしょうか)
韻をふんだ名前もまた素敵ですね

追伸:Winkersちゃん、もうウェンロックと結婚したらどうでしょうか
スカポン太
オリンピック狙いとは思わなんだww

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