ヨーロッパのスポーツアニメ
最近ヨーロッパではスポーツアニメよくみかける気がするなあ。
と、思ったのでちょっとまとめてみた。

Galactik Football(2006)
製作:Alphanim(フランス)
SFサッカーアニメ。銀河サッカー大会で異星人チームらと、特殊能力や必殺技を駆使して戦う。
日常パートは2Dアニメで、試合では3Dアニメになる。

Foot 2 Rue(street football)(2006)
製作:Tele Images(フランス)
ストリートサッカーアニメ。世界中のチームと戦うようだけど、よくわからない。
原作はイタリアの作家 Stefano Benni

Baskup(The Basketeer)(2011)
製作:Tele Images(zodiak kids)(フランス)
バスケアニメ。各地を回って、個性的なチームと戦う。
敵チームはかなりマンガちっくで(ガンマンとかヴァンパイアとかスーパー戦隊とか)、雰囲気はイナズマイレブンに近いかも。
あそこまでめちゃくちゃな能力バトルではないけど。

Spike Team(2010)
製作:Rai Fiction、Lucky Dreams、Graphilm(イタリア)
女子バレーアニメ。新造チームがいろいろありながら大会を勝ち抜いて行く。

PowerBall
製作:Alphanim(フランス)
SFサッカーアニメ。ある日突然宇宙の存亡をかけた宇宙超サッカーに参加することとなった少年の物語。
現在制作中らしい?公開日未定。
思ったほど多くも無かったかな?
ただ、以前はまったく見かけなかったことを考えると、増えたという気はやはりする。
スポーツに乗馬やダンス、モータースポーツなどを加えるともう少し増えそうだけど、やはりジャンルとしてはちょっと違うかも。
あとは、テニスかフェンシングあたりがあると面白そう。フランスでは「はじめの一歩」のマンガがけっこう人気あるし、ボクシングもいけるかしら?
ただ、世界的に流行ってるのは「チームもの」なので、企画段階で個人技スポーツは難しいかもね。
ヨーロッパでこうやって作られているのに、アメリカでは皆無なのが興味深いところだ。
ギリギリあるとすれば、モータースポーツ、レースものかなあ。
と、思ったのでちょっとまとめてみた。

Galactik Football(2006)
製作:Alphanim(フランス)
SFサッカーアニメ。銀河サッカー大会で異星人チームらと、特殊能力や必殺技を駆使して戦う。
日常パートは2Dアニメで、試合では3Dアニメになる。

Foot 2 Rue(street football)(2006)
製作:Tele Images(フランス)
ストリートサッカーアニメ。世界中のチームと戦うようだけど、よくわからない。
原作はイタリアの作家 Stefano Benni

Baskup(The Basketeer)(2011)
製作:Tele Images(zodiak kids)(フランス)
バスケアニメ。各地を回って、個性的なチームと戦う。
敵チームはかなりマンガちっくで(ガンマンとかヴァンパイアとかスーパー戦隊とか)、雰囲気はイナズマイレブンに近いかも。
あそこまでめちゃくちゃな能力バトルではないけど。

Spike Team(2010)
製作:Rai Fiction、Lucky Dreams、Graphilm(イタリア)
女子バレーアニメ。新造チームがいろいろありながら大会を勝ち抜いて行く。

PowerBall
製作:Alphanim(フランス)
SFサッカーアニメ。ある日突然宇宙の存亡をかけた宇宙超サッカーに参加することとなった少年の物語。
現在制作中らしい?公開日未定。
思ったほど多くも無かったかな?
ただ、以前はまったく見かけなかったことを考えると、増えたという気はやはりする。
スポーツに乗馬やダンス、モータースポーツなどを加えるともう少し増えそうだけど、やはりジャンルとしてはちょっと違うかも。
あとは、テニスかフェンシングあたりがあると面白そう。フランスでは「はじめの一歩」のマンガがけっこう人気あるし、ボクシングもいけるかしら?
ただ、世界的に流行ってるのは「チームもの」なので、企画段階で個人技スポーツは難しいかもね。
ヨーロッパでこうやって作られているのに、アメリカでは皆無なのが興味深いところだ。
ギリギリあるとすれば、モータースポーツ、レースものかなあ。
この記事のトラックバックURL
http://ppgcom.blog12.fc2.com/tb.php/5796-81cac817
コメント
- 土地神:
- アメフトのアニメかコミックを作ればいいのになぁと常々思っているんですが、
そういえばアメフトのゲームはあるんですよね。「マッデンNFL」という人気シリーズが。
Amazonを見てみるとサッカーゲームの「FIFA Soccer」もそこそこ人気がある。
スポーツゲームをやる層は確実にいるのに、アニメやコミックはかたくなに作らない。
もう「作らない」んじゃなくて「(ノウハウがない or 何らかの制約が凄くて)作れない」とか
「作りたくない(笑)」とかの領域なのかもしれません。
- スカポン太:
- よく「アメリカ人は〜」みたいなの見かけるけど、視聴者の好みじゃなくて、むしろプロデューサーレベルで作りたがらない気がしますね。
日本でも作家の好きなようにやらせると、SFファンタジー異世界バトルものばかり描きたがるように、このへんは編集とかプロデューサーの企画でひっぱらないと難しいと思うので。
がんばれベアーズとかだってあったのになあ。ドラマだけど。
- おみそしる:
- アメリカ人は~の話になっちゃいますが、アメリカでは、
実はアニメを見る層(少年少女)に『アメフト』、『野球』、『ホッケー』アニメは人気がありません。
というのも、アニメの中のスポーツ事情と、実生活で垣間見るスポーツ事情が全く異なるからです。
これは、スクールヒエラルキーに大きく依存しますね。
学校内でのスポーツ系ジョックの振る舞いと、アニメの登場人物の行動に隔たりがありすぎるからです。
一般人がスポーツに興味を持ち出すのは、就職してからですかね。
アメリカではスクールヒエラルキーから解き放たれ、大人になって初めて、
スポーツという娯楽に興味を持ち始めます。
これですと、少年少女向けのスポーツ系アニメが少なくなるのは、しょうがないですね。
一方、ヨーロッパ圏の『サッカー』、『バレー』、『バスケ』が人気なのは、
ボールがあれば、一人でも複数人でも遊べるのが大きいですね。
だから学校でクラブに入っていなくても、気軽に楽しめますし、
クラブに入るお金が無くても楽しめる。
キャプテン翼が流行ったのも、
『ボールが友達』のキャッチフレーズが受けたからでしょうね。
あと、欧米にはスクールヒエラルキーは殆どありません。
というのは、本当の貴族・王族などセレブがいるからです。
スクールヒエラルキーなんか、滑稽に思えてきますね。
なので、身近で最も遊ばれているスポーツが流行し、アニメ化されるわけです。
この辺は、日本と状況が似ているような気がします。
スポーツに対する文化圏的な意識の違いがアニメにも大きく反映されてると思いますね。
- ビニールマン:
- 噂では、「ヨーロッパではスポーツゲームが人気なのに、日本のゲームメーカーはスポーツゲームを作らないから、日本のゲームはヨーロッパでは売れない」と言います
…そうか、そういうことだったのか…
- スカポン太:
- >おみそしるさん
そう、それなんですよ。
よくそう言われているんですが、それを検証しようにもサンプルが無くて、その説が正しいのか疑問に思っているとこなのです。
日本は部活があるから、スポーツは身近で、欧米は郊外クラブが中心という文化差はわかります。
そして、クラブに入れるには資格も必要だし、ある程度選ばれたもののみがというのもあります。
ただ、アメリカでもストリートバスケも普通にやってるし、野球カードは今でも子供に人気だし、さらにアメフトは高校生くらいになれば多くの人が感心もっているスポーツ。
クラブスポーツではかつて「がんばれベアーズ」が大ヒットしてますし。
実際に、ドラマや映画ではスポーツものはけっこうありますしね。
カートゥーンは低年齢層向けが多いのでコメディものが多くなるのはしょうがないとして、最近は高年齢層向けがかなり増えている状況。
そこで人気出るかどうか・・・を検証する材料が無いのですよ。
例に出ている「キャプテン翼」はヨーロッパでは放送されたけど、アメリカでは放送されず、比較としてはじめからウケるウケないと断定できないのです。
アニメでいえば、「テニスの王子様」や「アイシールド21」は確か人気あったはずです。
ただ、TV放送されなくなってオンライン配信のみになっている状況ゆえに、一般への広がりが無いということはあります。(アニメ作品としてだから地元メーカーのスポンサーもつかないし)
でも、そんなアニメ好きのおそらくスポーツに無縁だった視聴者層にもウケているところから、必ずしもすでにある文化だけで判断は難しいかなと。
囲碁だって日本で囲碁ブームがおきてからマンガやアニメが作られたわけではないですし。
若干スポーツものとしてかすってるとしたら、エクストリーム系スポーツはあるんですよ。
ニコロデオンの「ロケットパワー」や「キック ザ・びっくりボーイ」がそれです。
スケボーものと言えるかといえば難しいとこですし、内容もスポーツ大会の試合中心ではなく日常生活ドラマ中心ですし。
じゃあ、ベースボールやアメフトものはどうか?という問に対して、それを判断するための作品が無い以上、答えはなく未知数としか言えないと思うのです。
むしろ、なぜ「作らないのか」にまず行き当たるのですよ。
作って外れたら、テーマが悪かったのか、はたまた単に作品がつまらなかったのか、などと判断できるのですが、それがそもそも無い。
ゲームではアメリカでも、学生スポーツものとかけっこう出てるんですよね。
家でこもってゲームする層も、あまりヒエラルキー的に上位とも思えないし。
日本でもスポーツものを見てる層が全部スポーツ経験者とも思えないし。
ヨーロッパでもスポーツものが出てきたのは最近ですし。
ちょうど、イタリアのバレーもの「Spike Team」が大学バレーであるように、アメリカでも大学スポーツはかなり盛んなので、大学リーグのアメフトものとかあってもいい気がするんですよ。
でも、結局「作らない」ゆえに、本当にウケないのかウケるのかわからない。
なぜ作らないんだ。というところに行き着くのです。