ペパーミントバトラーと死の国の王
お絵描き掲示板から
マーセリンさんすてきです。やっぱりマーセリンは人気あるのかなあ。
ATキャラ人気投票とか見てみたいですね。

ところで、ペパーミントバトラーと死の国の王との関係。
ペパーミントバトラーとは何なのかについて、おもしろい話を聞いたのでちょっと考察してみる。
ペパーミントとは何か。ミントの一種である。
ミントとは何か。
「ミントおよび学名・メンタはギリシャ神話に登場するニンフのメンテーに由来する。和名はハッカ(薄荷)だが、この名はミントの1種ニホンハッカを意味することもある。」wikipediaより
Mintの由来はギリシア神話のニンフ「Menthe」から。
結末は様々な伝承があるが、このメンテーは冥府の王ハデスに愛された娘で愛人。
ハデスの妻ペルセポネの嫉妬によって、草の「ミント」の姿に変えられたという。
ミントはハデスの庭に咲く冥界の花。
そして死の国の王の愛人。
そう。
ペパーミントバトラーは死の国の王の愛人なのだよ!!
(; ・`д・´) な、なんだってー !? (`・д´・ (`・д´・ ;)
でもメイド長じゃなくてバトラー(執事)なんだから、ペパーミントバトラーさんは男性じゃないの?

あっ・・・・
死の国の王がジェイクの記憶を戻すのに、死のキスをしたのは、そういう作法ではなく「趣味」なんではないかと。

そして、プリンセス・バブルガムの花。どうやらこれは百合のようだ。純白の百合。
「純白の百合(Lilium Candidum)」は「高貴さ」「処女性」そして「復活」の象徴。

中世の有名なタペストリー「The Hunt of the Unicorn(ユニコーン狩り)」の最後の絵。
「The Unicorn in Captivity(囚われのユニコーン)」
狩られ捕まり殺されたユニコーンが最後に復活するシーンにおいて、かたわらに咲いている花が「白い百合」だとされている。
冥府の花ペパーミントと、復活の花白百合。
なんという対応性。
つまり。
バブルガムは処女で百合なんだよ!!
(; ・`д・´) な、なんだってー !? (`・д´・ (`・д´・ ;)
なるほど。それでフィンにつれないわけだ。
「いやーすごい発見しちまったわー。あ、いや僕が凄いってわけじゃなくて、僕の考察がね」
「そうですね(棒)」
まあ、どこまで行ってもあくまで隠喩で、かつそんな隠喩はいくらでも深読みできるってことで、本編もそれにそってるなんてことは、まるでないだろうけどね!
なんというか、この「死の国へ行こう」の回は、多くの神話的引用や隠喩がちりばめられていた回だったので、ついつい深読みしたくなっちゃうんですよね。
ただ、ペパーミントバトラーの過去がまるで違ったとしても、死の国との関係あるキャラとして他の誰でもなく「ペパーミントバトラーがそのキャラに選ばれた」のは、ペパーミントだったから。って気はします。
[2944] はじめましてこちらこそ!サイネリア 2013/2/7 (Thurs.) 01:15:19
初めまして!いつもブログを拝見させてもらってます!
ATの存在もブログの方で知りました!
カートゥーンに関する情報が早くてとってもありがたいです
これからも応援してます(*´∀`*)
マーセリンさんすてきです。やっぱりマーセリンは人気あるのかなあ。
ATキャラ人気投票とか見てみたいですね。

ところで、ペパーミントバトラーと死の国の王との関係。
ペパーミントバトラーとは何なのかについて、おもしろい話を聞いたのでちょっと考察してみる。
ペパーミントとは何か。ミントの一種である。
ミントとは何か。
「ミントおよび学名・メンタはギリシャ神話に登場するニンフのメンテーに由来する。和名はハッカ(薄荷)だが、この名はミントの1種ニホンハッカを意味することもある。」wikipediaより
Mintの由来はギリシア神話のニンフ「Menthe」から。
結末は様々な伝承があるが、このメンテーは冥府の王ハデスに愛された娘で愛人。
ハデスの妻ペルセポネの嫉妬によって、草の「ミント」の姿に変えられたという。
ミントはハデスの庭に咲く冥界の花。
そして死の国の王の愛人。
そう。
ペパーミントバトラーは死の国の王の愛人なのだよ!!
(; ・`д・´) な、なんだってー !? (`・д´・ (`・д´・ ;)
でもメイド長じゃなくてバトラー(執事)なんだから、ペパーミントバトラーさんは男性じゃないの?

あっ・・・・
死の国の王がジェイクの記憶を戻すのに、死のキスをしたのは、そういう作法ではなく「趣味」なんではないかと。

そして、プリンセス・バブルガムの花。どうやらこれは百合のようだ。純白の百合。
「純白の百合(Lilium Candidum)」は「高貴さ」「処女性」そして「復活」の象徴。

中世の有名なタペストリー「The Hunt of the Unicorn(ユニコーン狩り)」の最後の絵。
「The Unicorn in Captivity(囚われのユニコーン)」
狩られ捕まり殺されたユニコーンが最後に復活するシーンにおいて、かたわらに咲いている花が「白い百合」だとされている。
冥府の花ペパーミントと、復活の花白百合。
なんという対応性。
つまり。
バブルガムは処女で百合なんだよ!!
(; ・`д・´) な、なんだってー !? (`・д´・ (`・д´・ ;)
なるほど。それでフィンにつれないわけだ。
「いやーすごい発見しちまったわー。あ、いや僕が凄いってわけじゃなくて、僕の考察がね」
「そうですね(棒)」
まあ、どこまで行ってもあくまで隠喩で、かつそんな隠喩はいくらでも深読みできるってことで、本編もそれにそってるなんてことは、まるでないだろうけどね!
なんというか、この「死の国へ行こう」の回は、多くの神話的引用や隠喩がちりばめられていた回だったので、ついつい深読みしたくなっちゃうんですよね。
ただ、ペパーミントバトラーの過去がまるで違ったとしても、死の国との関係あるキャラとして他の誰でもなく「ペパーミントバトラーがそのキャラに選ばれた」のは、ペパーミントだったから。って気はします。
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コメント
- ミラクル:では
- 柘榴のキャラがでても良いと思う。
デメーテールが3、4粒たべて冬ができたし..
- 一汰:
- 素晴らしい!
ATを見るとき、この考察を思い出しながら見たいと思います。
きっとこれで薄い本が出来ます(((w
- kazi:
- ハハッ!面白いジョーク…扱いできないのがATの怖い所…
嫉妬回の金髪の少年やシカトされるリスといいジェイクはやっぱり色男w
- Jibril:
- とりあえずギリシャ神話だけで考えると、復活の対象が花だったのは単純にペルセフォネが植物の女神であることからの連想じゃなさそうですし、ペルセフォネの異名にコレー(「乙女」)やハグネー(「純粋」)というのがあるのが百合の花が純潔の象徴であることと共通してるんじゃないでしょうか。それに、ペルセフォネの神話には水仙が出てきますが、水仙も一応ユリ科に分類されてたと思います。
深読みしはじめるとキリがないんですが。
バブルガムが百合を食って髪型変わったのにも何か意味があるのかな・・・・?
- スカポン太:
- 深読みはじめると何にでもこじつけられそうなとこが危険ですね(笑)
「深い意味」というよりクリエイトする時にうかんだ連想をとりあえずぶちこんでみた、ってのが近い感じかもしれません。
多分後々のこととか深くは考えてないと思うけど、だれかが「あれはそういうことだったか」と拾い上げると、いつのまにか伏線になってた・・・なんてパターンはあるかも。
バブルガムの髪型とかは、ふつうにギャグだと思います。
けど、そこに意味を見いだしてみるのは思考ゲームとしては面白いかも。
- IGS:
- ペパーミントバトラーは一見すると「歩く浅田飴」に思えちゃう私ってww
>でもメイド長じゃなくてバトラー(執事)なんだから、ペパーミントバトラーさんは男性じゃないの?
ローズマリー・バトラーっていう実在の女性歌手もいることだし(ry^^