ヒックとドラゴン バーク島の冒険 #7,8,9
「ヒックとドラゴン バーク島の冒険」9話の最後に次回予告が無いと思ったら、9話でリピートだったんですね。
ディズニーチャンネルみたいな中途半端な放送・・・
面白くなってきたかな、と思ってきたところだったので、どうにも喰い足りない感じが。
「#7 バイキング流とドラゴン流」

雷神トールの力を授かったという凶暴にして強力なドラゴン「サンダードラム」登場。
前回の反逆者アルビンで、戦いにドラゴンを使うという流れがあってのこのエピソードなだけに、ちょっとワクワクしたかな。

なにしろ、ついにバイキングの族長までもがドラゴンライダーに!
今までヒックたち若い衆がもそもそやっていたのと違って、族長までもとなると、さすがにもう反対派も黙るだろうし、このままヒックの部族は大ドラゴン部隊結成されるんじゃないかと。
そうなれば、飼育話から一転して、ドラマは大きな激流に・・・と思ったんですよ。ええ。
あ、後にこいつにはストイックが「トールネイド」という名前をつけまず。
「#8 バイキングのお宝を見つけろ!」

父親に認められていないと思ったヒックは、かつてストイックですら見つけられなかった宝探しに挑戦する。
そんなわけで、今までの日常話と違って、謎あり罠ありの大冒険。
まあちょっと王道すぎてオドロキは少ないんだけど、今までの「バーク島の冒険」のエピソードと毛色が違って面白かったかな。
「本当の宝は」みたいなありがちなオチじゃなくて、実際にすごいお宝発見で物語が大きく変化するくらいでもよかったと思うけど。
ただ、そうでなかったゆえに、この話はこのTVシリーズ版にあっても無くてもいいポジションになってる。
だから、どっちかといえばTVシリーズの1エピソードと言うより、映画「ヒックとドラゴン」の特典にでもつきそうな映画のサブエピソードぽいというか。テーマ的にも。
「#9 異国からもたらされた毒」

行商人のヨハンが異国のものをもちこんだために、そこに含まれていた何かにドラゴンたちがアレルギーをおこして弱っていく。
それは、爬虫類には毒となる異国の花「アオイロキョウチクトウ」のせいだった。
しかし、その毒花を食べるドラゴンもいる。それは「スコールドロン」。
毒竜スコールドロンの吐く毒こそが、毒花の免疫抗体であり、薬。
ヒックはドラゴンたちのために決死の冒険に出る。
アイディアが面白かった。非常に科学的。
海上でのスコールドロン戦はかなり迫力あって、なんというか、巨大爬虫類との戦いドキュメンタリーのような。
そう、TVシリーズ版ヒックとドラゴンて、前にも思ったけど「ナショナルジオグラフィック」でやってそうな、科学ドキュメンタリーぽいんですよね。
『ドラゴン種というのが実在して、それを調教してきた者達の再現ドキュメンタリー』
だから、アイディアやプロットはなかなか面白いんだけど・・・、そこで冒険ファンタジーを期待するとちょっと弱い。
なんというか、テンポは悪く無いけど、展開がもっさりしてるというか。
地味というか、トキメキが無いというか。
反逆者アルビンは何だったんだーーーーー!
ヴィラン登場で大盛りあがりするんじゃなかったのか!?
あと、キャラが弱いのもちょっと気になるところ。
映画補正で思い入れ貯金があるからいいようなものの、これ単体だとかなりキャラが弱いんだよなあ。
TVシリーズだから、もっとサブキャラ達にも焦点あててくるかと思ったけど、そうでもなかったような。
ドラゴン嫌いのミルデューも、ただのめんどくさいジジイなだけだしなあ。
この感じ、同じ3DCGのTVシリーズだからかもしれないけど、ちょっと「クローンウォーズ」と印象がかぶる。
そんな「バーク島の冒険」も日本語版は9話でいったん終了。
この中途半端さ加減も、燃えきらなかったたき火のように、くすぶった印象を残した気がします。
ディズニーチャンネルみたいな中途半端な放送・・・
面白くなってきたかな、と思ってきたところだったので、どうにも喰い足りない感じが。
「#7 バイキング流とドラゴン流」

雷神トールの力を授かったという凶暴にして強力なドラゴン「サンダードラム」登場。
前回の反逆者アルビンで、戦いにドラゴンを使うという流れがあってのこのエピソードなだけに、ちょっとワクワクしたかな。

なにしろ、ついにバイキングの族長までもがドラゴンライダーに!
今までヒックたち若い衆がもそもそやっていたのと違って、族長までもとなると、さすがにもう反対派も黙るだろうし、このままヒックの部族は大ドラゴン部隊結成されるんじゃないかと。
そうなれば、飼育話から一転して、ドラマは大きな激流に・・・と思ったんですよ。ええ。
あ、後にこいつにはストイックが「トールネイド」という名前をつけまず。
「#8 バイキングのお宝を見つけろ!」

父親に認められていないと思ったヒックは、かつてストイックですら見つけられなかった宝探しに挑戦する。
そんなわけで、今までの日常話と違って、謎あり罠ありの大冒険。
まあちょっと王道すぎてオドロキは少ないんだけど、今までの「バーク島の冒険」のエピソードと毛色が違って面白かったかな。
「本当の宝は」みたいなありがちなオチじゃなくて、実際にすごいお宝発見で物語が大きく変化するくらいでもよかったと思うけど。
ただ、そうでなかったゆえに、この話はこのTVシリーズ版にあっても無くてもいいポジションになってる。
だから、どっちかといえばTVシリーズの1エピソードと言うより、映画「ヒックとドラゴン」の特典にでもつきそうな映画のサブエピソードぽいというか。テーマ的にも。
「#9 異国からもたらされた毒」

行商人のヨハンが異国のものをもちこんだために、そこに含まれていた何かにドラゴンたちがアレルギーをおこして弱っていく。
それは、爬虫類には毒となる異国の花「アオイロキョウチクトウ」のせいだった。
しかし、その毒花を食べるドラゴンもいる。それは「スコールドロン」。
毒竜スコールドロンの吐く毒こそが、毒花の免疫抗体であり、薬。
ヒックはドラゴンたちのために決死の冒険に出る。
アイディアが面白かった。非常に科学的。
海上でのスコールドロン戦はかなり迫力あって、なんというか、巨大爬虫類との戦いドキュメンタリーのような。
そう、TVシリーズ版ヒックとドラゴンて、前にも思ったけど「ナショナルジオグラフィック」でやってそうな、科学ドキュメンタリーぽいんですよね。
『ドラゴン種というのが実在して、それを調教してきた者達の再現ドキュメンタリー』
だから、アイディアやプロットはなかなか面白いんだけど・・・、そこで冒険ファンタジーを期待するとちょっと弱い。
なんというか、テンポは悪く無いけど、展開がもっさりしてるというか。
地味というか、トキメキが無いというか。
反逆者アルビンは何だったんだーーーーー!
ヴィラン登場で大盛りあがりするんじゃなかったのか!?
あと、キャラが弱いのもちょっと気になるところ。
映画補正で思い入れ貯金があるからいいようなものの、これ単体だとかなりキャラが弱いんだよなあ。
TVシリーズだから、もっとサブキャラ達にも焦点あててくるかと思ったけど、そうでもなかったような。
ドラゴン嫌いのミルデューも、ただのめんどくさいジジイなだけだしなあ。
この感じ、同じ3DCGのTVシリーズだからかもしれないけど、ちょっと「クローンウォーズ」と印象がかぶる。
そんな「バーク島の冒険」も日本語版は9話でいったん終了。
この中途半端さ加減も、燃えきらなかったたき火のように、くすぶった印象を残した気がします。
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コメント
- 宅間:
- ヒックとドラゴンの10話以降放送予定はないと思う、年内で放送しますが7月28日から10話以降放送するでしょうか?
- スタスク:
- 最初の写真が、アクマイザー3のザイダベック号に見えたわ。
参考画像↓
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%AF%E5%8F%B7#mode%3Ddetail%26index%3D8%26st%3D64
ヒックは映画が神だったからテレビ版はいらない気がします。
- スカポン太:
- >宅間さん
10話以降の日本での放送はどうなんでしょうかね??
もしかしたら映画の2の公開タイミングまでおあずけかも。
>ザイダベック
そ・・・それだーーーーーー!!
似てる似てるwwww
- 宅間:
- 今日、番組表を調べてみましたが7月28日からですが残念ながら第1話からリピート放送なんです。
今度こそ9月29日から10話以降放送するでしょうか?
2は2014年公開です。
- スカポン太:
- ありがとうございます。
やはり10話以降は当分やらない感じみたいですねえ。
今年秋や冬ともなると、もうちょっと遅らせて2014年の2に合わせることもしそうな。
- は?:は?
- アニメ版はいらない?
ざけんな笑
だったら見んなよ。