中国の学生制作アニメ「我的特别朋友(My special friend)」


「中国アニメブログ ちゃにめ!」さんのところで紹介されていて気になっていた作品。
中国の学生作品で「我的特别朋友(My special friend)」
「私の特別なトモダチ」
ある日突然やってきた赤い髪の女の子との日常話。
赤い髪の少女「小M」。
「小」は中国式の愛称みたいなもんなので「Mちゃん」てかんじかしら。
うん。かわいい。そして内容もけっこうよかった。
日本語訳はちゃにめさんのエントリにあります>「我的特别朋友(My special friend)」 中国の学生制作アニメ作品
これがどういう話かといえば、赤い髪の少女「Mちゃん」とは「月経(メンス)」
毎月やってきては、そんな彼女にイライラしたりもする。
そして妊娠した時には彼女はしばらく姿を見せなくなる。
やがて老年になった時に、本当にどこかに行ってしまう。
イライラしたりもしたけど、彼女は私の青春だった、女の子の特別な友達。
という内容ですかね。
ところで、これに限らず、最近の中国作品では「日本風」ではなく「カートゥーン風」な作品をよく見かけます。
カートゥーン(アメリカアニメ)というより、個人的にはフランス風って感じが強いかな。
なぜなんでしょうかねえ。
日本と違ってカートゥーン系も多く放送され人気もあり、フランスと同じようにミックス文化として同じようなスタイルが生まれているという偶然なのか。
ただ、フランスよりは同じアジア圏だからか、全体としては日本風の方が圧倒的に多いんですけど。
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コメント
- とりり:
- 日本の典型的なアニメ・フィギュアみたいな造形は、既にテンプレートができていて、お手本になる
モデルもMMDで大量に公開されてますから、アーティストとして独自性を発揮するなら、ユニークな
デザインにする方がいいからではないでしょうか。
個人的には、このデザインは、カートゥーン風というより、日本のイラスト系のコミックの系統では
ないかと思いますが。犬丸りんとか山本ルンルンとか。
テクニカルには、ねんどろいど以降、こういうデフォルメものの立体化がビジネスに乗って、立体化の
技術(これは、常にCGよりフィギュアが先行してると思います)が進化してきたことと、特殊な形の目や
口を、CGで表現することが容易になっていることの2つの側面があると思います。(ちょっと前まで、
デフォルメで可愛いキャラを作ろうとすると、テクスチャで目と口を描く手法が主流でした)
- スカポン太:
- なるほど。
どちらかとえいば、こういう作風を見るのはインディーズものだったりが多いので、そういう独自デザインを求めてのことというのはありそうです。
CGのモデリングノウハウの向上もおおきそう。
まあ、日本風と言っても作風はいろいろありますから、1パターンにはまとめられないですしねえ。
最近だと放課後ミッドナイターズなんかそうかな。