おかしなガムボール #25

　

はぁ〜〜〜　テリちゃんかわいい。


ダーウィンの生足にモザイクがかかってないだと！！
モロだしじゃないですかー。いいんですか、こんなの放送して！

・・・・おかしなガムボールのモザイクの基準はよくわかりません。

そんな感じで軽いジャブのようなギャグをかませつつ進行していったんですが、後半がものすごかった。


でまかせ通りの人物、凶暴で怪物のような生徒レイザー登場。
このレイザーの動きもなかなか凄かったんですが、クレイトンのアクションが秀逸。



次々と変形してゆくクレイトン。

クレイトン。すなわちクレイアニメ（粘土アニメ）
ピングーなんかと同じなわけですが、つまり、クレイトンのアクションはクレイアニメで作られている。

表現の幅とその技術力が驚異的な「おかしなガムボール」だけれども、今回もすごかった。
TVアニメシリーズなのに、これだけのものを作っちゃって、なおかつそれをガムボールなどのアニメと合わせるという、なんつうか・・・すっげー手間なことよくやるなあ。

こんなのがTVアニメで見れるという幸せを噛み締めながら。

と・・・いう感動をぶちこわしにする、どうでもいい脱力のオチwww





「#25b サンタさんなんていない!?」

サンタを車ではねたワタソン家。
サンタじゃなくて、汚い浮浪者のおっさんだったのだが、責任とって世話をしていたら、ホントのサンタだったんだけど、パパがサンタのソリを勝手に使って死にかける。

あれ？
クリスマス回らしく、いつもの酷さは少なくて、いい感じの話という印象だったんだけど、あらすじ書いてみたらなんだかすごくわけわからんぞ。

ともあれ、クリスマス回！



クリスマス！

どん

クリスマスっぽい、いい雰囲気で始まったのに、いきなり酷い展開かまされたのにはふきましたけど。
ガムボールのギャグはいつも唐突。
「ギャグがくるぞー」という予測よりワンテンポ早くおとすとこが、ガムボールのギャグのキレのいいとこなのかなと。
そのため、ちょっとしたことでもすごく面白い。


クリスマスはこ〜ない♪

そしてまた歌。いつものようにてんこもり。

今回はママがかわいかったね。


冬服ママかわいい！


ロリママかわいい！

幼少の頃からサンタへ手紙をだしていたものの、しかしプレゼントが届かなかったことで、「サンタなんかいないんだ」と思ったママ。

まあ、北極にいるはずのサンタなのに、南極宛に手紙を出していたから・・・というオチなんですが、子供の頃からクリスマスにプレゼントが無いというのは、ママの家庭環境がちょっと気になります。
サンタの有無はともかく。


後半はガムボールシーズン2らしい、ダイナミックなサンタソリ飛行アクションで魅せてくれました。

そして、シメに「メリークリスマス」という、おかしなガムボールであっても、奇麗な終り方の幸せエンドでございました。

・・・という印象がつよくて、「奇麗な話」かと思ってたけど、見返すと途中は全部ひどかった。
最後にクリスマスなハッピー演出さえすればハートフルな話に思えてしまうという、これがクリスマスマジック。

クリスマス回だけに、今回は奇麗なパパさんだなーって思ってたけど、そんなことなかった。

でも、なんだかすっごくかわいらしい話だったなあ。