マイリトルポニートモダチは魔法 #13「アイアンポニーはどっち?」
#13 アイアンポニーはどっち?(Fall Weather Friends)
レインボーダッシュとアップルジャックは、年に一度開催されるマラソン大会に参加する。競争は激しさを増し、ポニーたちは勝つためにどんなことでもする。(公式説明より)
ポニーたちは勝つためにどんなことでもする。

「さあ始まりました、『第一回アイアンポニーはどっち?』。
対戦するのは農場の看板娘アップルジャックと、若きペガサスのエース・レインボーダッシュ」
「いやあ、これは勝敗が気になりますね。
どちらも身体能力が高いですからねえ。
下馬評ではアップルジャック有利とされていますが」
「共に『冬のお片づけ』ではチームリーダーとなった、若きポニーたちの代表なだけに、これは好勝負が期待できます」
「おっと、そう言っているうちにさっそく試合開始。第一回は『樽避け障害物レース』」
「これはアップルジャック選手得意そうです。しかし、慣れている分だけ油断が禁物です」

「あーーーーーーっと。アップルジャック樽にかすった。これは痛恨のミス!」
「やはり心配していたとおり、慢心がアダになりました」
「それでもタイムは17秒。自己新記録!!」
「さすがですね」

「おや、レインボーダッシュ選手、かなりナーバスになっていますね」
「高い身体能力をもちながら、本番に弱いという噂ですからねえ。
はたしてここでメンタルを立て直せるか」

「これは速い!!レインボーダッシュ選手は、18秒!」
「これはすばらしい。慣れないレースとは思えぬ記録です。
さすが天才的な身体能力と反射神経です。」
「しかし、アップルジャック選手は樽にふれたため、5秒のペナルティ。そのため、第一回戦はレインボーダッシュ選手の勝利」
「このペナルティはちょっと厳しすぎませんかね。
それより、ちょっと巻き戻してもらえませんか」
「はい?」

「ここです!!
アップルジャック選手の尻から実が出ています。
これはポイント高いです。芸術点10点を加算して欲しいところです。」
「・・・いやそういうレースじゃ」
【RD:1 vs AJ:0】
「挑戦者の前にそびえたつ巨大なタワー!
続いては『ハイストライカー』。力こそ正義。」

「レインボーダッシュ選手これはなかなかいい成績」
「スピードだけでなくパワーも十分ですね」

「その記録を前に、アップルジャック選手、余裕をみせています」
「前試合敗戦しているのに、この余裕。
よほど自信があるのでしょう」

「これはすごぉーーーーい!!!鐘をぶち破る驚異の脚力!!しかも片足!!
この試合はアップルジャック選手が勝利をおさめました」
「驚きました。さすが力のアースポニー。
ひきしまったいい尻です。」
【RD:1 vs AJ:1】

「続いての競技はポニー式ロデオ『ブロンコ・バック』。または『暴れポニー』。
スパイクをどれだけ早くたたき落とせるかが勝利の鍵です。」
「尻さばきがすばらしいですね」

「おや、いつのまにかアップルジャック選手の家族が応援にかけつけています。
アップルブルームかわいいですね」
「ビックマックかわいいですね」
「・・・・・」

「これは意外。ロデオに慣れているアップルジャック選手有利かと思われましたが、この試合はレインボーダッシュ選手の勝利」
「やはり、すばやい動きではレインボーダッシュ選手の方が得意なのかもしれません。これは勝負の行方がわからなくなってきましたよ」
【RD:2 vs AJ:1】


「『なげなわコンテスト』では、さすがロープさばきの達人アップルジャックの勝利。これで再びタイにもちこまれました。」
「芸術点があればレインボーダッシュの勝利だったのに、惜しいですね」
「だから、そういうゲームじゃねえから」
【RD:2 vs AJ:2】


「さあ、ちょっと巻いて行きましょう。
『リフティング勝負』ではレインボーダッシュ選手の勝利
『干し草飛ばし』ではアップルジャック選手の勝利
勝負の行方は一進一退。」
「それぞれ得意分野で手堅く勝利を拾っていくのが大切ですね」
【RD:3 vs AJ:3】

「おおっーーと!!ここでまさかの大波乱!
『蹄相撲』で、まさかのアップルジャック敗北!!
どうした、力のアースポニーじゃなかったのか!!」
「ペガサスはあの大きな翼と大胸筋が連動していますからね。
ああみえて、前脚の力はかなり強いんですよ」
「なるほど。勝ちを拾えるかと思った競技で落としたのは痛いアップルジャック選手。さあ、あとが無いぞ」
【RD:4 vs AJ:3】

「しかし、さすが後脚のパワーでは圧倒的!
『ボールキック』ではアップルジャック選手が余裕の勝利」
「いやあ、いい尻ですね」
【RD:4 vs AJ:4】
「おや、ここで第9、第10試合の中継がとぎれました。」
【RD:5 vs AJ:5】
「試合内容は不明ですが、どうやらやはり一進一退の攻防だったようで、五対五の同点」

「白熱する戦いに、いつのまにか大勢のギャラリーが集まっていますね。
さすがポニービルいちの人気者同士の戦い」
「観客は女の子ばかりなんですね」
「えっ。あ、あれ・・・そういえば。黄色い声がこだまします」

「『蹄たてふせ』ではレインボーダッシュの勝利。
やはり前脚の力はペガサスの方が強いのか!!」
「最後にレインボーダッシュ選手が翼の反動を使ってるのが若干気になります。
ルール的には大丈夫なんでしょうか」
【RD:6 vs AJ:5】
「しかし、後脚のパワーでは負けていない、『ロングジャンプ』ではアップルジャック選手高記録。これを抜くのは難しいでしょう・・」

「ああっ!!
それを上回る記録をだしてレインボーダッシュ選手の勝利」
「今、翼を使って飛びませんでしたか?」
「そう見えますね。しかし審判のジャッジは無し。アップルジャック選手、これには少し不服そう」
【RD:7 vs AJ:5】

「『ひよこ運び競争』では、レインボーダッシュ選手の勝利。
動物の扱いはアップルジャック選手有利かと思えましたが、勝敗をわけたのは泥よけに使える翼の有無でしょうか。
これは厳しい」
「アップルジャック選手が臭いから逃げたんじゃないですか?」
「なるほど。臭そうです」
【RD:8 vs AJ:5】

「後半になって負け続きのアップルジャック選手。もう後が無い。
最後の勝負は『綱引き』これは特別に7ポイント入ります。
これで勝てば逆転もあるぞ、アップルジャック選手」
「これは大地を踏みしめる後脚の力がものいいます。
アップルジャック選手いけるのではないでしょうか」

「あ、あああーーーっ!!飛んだ!
レインボーダッシュ選手飛んだーーーー!!」
「審判からの警告はありません!」
「結果、レインボーダッシュ選手の勝利」
【RD:15 vs AJ:5】

「アイアンポニーはレインボーダッシュ選手の勝利」
「ダーピーかわいいですね」
「おっと、ここでアップルジャック選手、やはり翼の使用に関して不服申し立てをしています。
ところが、レインボーダッシュ選手『翼使うなって言わなかったじゃん』と返した!
確かにそうですが・・・これは・・・」
「クズいですね」

「どうやら再試合のようです。再試合は『落ち葉マラソン』。
今度は厳密に条件を出してきたアップルジャック選手
『一つ条件がある。地面を走る事、羽根は使っちゃダメ』」
「一つと言いながら2つ条件を出すところがさすがです。
これがアスリートのかけひきです。」
◆
「さあ始まりました『落ち葉マラソン』。
エクエストリアの落ち葉を落とすというポニーの仕事をレースにした伝統行事です。
先日『冬のおかたづけ』をしたばかりな気がしますが」
「ポニーによって管理されている気候なので、このへんは自由なんじゃないですかね。
というより、本来はこのエピの方が先に放送される予定だったのかもしれません。
放送順がいいかげんなのはアメリカのTVではよくあることです」
「メタな発言はこのくらいにして、各馬スタートラインにつきました」

「ゼッケン10番ボンボン、00番ゴールデンハーベスト、88番ベリーパンチ。
各馬準備体操に余念がありません。
ボンボン選手は最近スウィーティドロップと改名したようなのですが、そう呼んでる人はほとんど見かけないのでこのままボンボン選手で・・・・
ふぁっ!?
ボンボン選手、モブにもいます!!
これはいったい。双子でしょうか・・・」
「今回登場ポニーが多いためか使い回しも多いようです。
気がつかないふりをしてあげるのが、真のブロニーですね
それにつけても、尻の動きがたまらないですね。」
「またメタっぽい発言ありがとうございます。
それにしてもやはり女子ばかりですね。この街は」

「アースポーニーが多いこのレースですが、ペガサス勢も何名かエントリーされています。
番号不詳ダーピー、11番レインボーダッシュ、1番ディジーツイスター
この中で注目馬はやはりアイアンポニー レインボーダッシュ選手。
天才アスリートは地上でも最速を証明できるか!」
「楽しみですね」

「さあ、ここで優勝候補二人が並んだ!因縁の対決再び!
8番アップルジャック選手。優勝候補筆頭です。
アイアンポニーでの雪辱をはらせるか。
・・・おや?ここでアップルジャック選手レインボーダッシュ選手になにか話しかけていますね」
「翼を使うのは卑怯と言っているようですね。
前回出した条件の再確認といったところでしょうか。
特に規定はありませんが、飛行では落ち葉は落ちにくいので、大会的にもまっとうな提案かと思われます。」

「信用ないのか、レインボーダッシュ選手、翼を使わないようにと縛られてしまったようです」
「すばらしいプレイです。これは興奮しますね。
レインボーダッシュ選手は捕縛姿がよく似合います。そのままカップケーキにしたいくらいです」
「・・・・ええと、一方、あらたにエントリーされたのは42番トワイライトスパークル選手。
これは意外。彼女はスポーツが得意ではないかと思われたのですが。
・・っと、しかしやはりレインボーダッシュ選手からかなり罵倒されていますね。
『ウォーミングアップに脳みそのストレッチでもした?』
これは酷い罵倒。レインボーダッシュ選手能力は高いが性格はクズだ!」
「見事なクズですね」

「しかし、マラソンは参加する事に意義がある!大穴となるかトワイライト選手。
紹介遅れましたがトワイライト選手の隣にいるのは81番シューシャイン。」
「そんなポニーがいたの初めて知りました」

「そういってるうちに、いよいよ『落ち葉マラソン』が始まりました!
各馬一斉にスタート!
早くも先頭に出た優勝候補のアップルジャックとレインボーダッシュ。
下馬評ではやはり大地の馬アースポニーのアップルジャック有利とされていますが、いかがでしょうか」
「いや、そうとも限りませんよ。
アイアンポニーで実証されたように、ペガサスの前脚は強力です。いわば前輪駆動。
一方、アースポニーは後輪駆動型の脚質です。
持久力や安定性、剛性では後輪駆動の方が有効ですが、こういう悪路では前輪駆動に分があります。
これは勝負はわかりませんよ」
「なるほど。ポニーマラソンなかなか深い!」
「それよりも、ゼッケンが少し気になるのですが・・・」

「おおっ!よく見たら、ゼッケン番号がデタラメだ!!
00番のはずのゴールデンハーベストが10番に。88番のベリーパンチが6番に。
いつのまにか入れ替えたのでしょうか?
でも、10番の選手二人居ますね・・・・
ちなみに、ユニコーンから参加のライラ選手は18番です。そんなライラ選手も二人いる!
これはいったい・・・」
「レースを混乱させるためではないでしょうか。
入れ替わり作戦かもしれません。
そして、ポニー界では競技で入れ替わりは反則ではないのです。
あ、これは後のエピソードへの伏線です。」
「なるほど。これがすなわち、
ポニーたちは勝つためにどんなことでもする。
ということなのですね」

「ここで、新しい情報が入りました。6番はベリーパンチ選手ではなく、『ジューシーフルーツ』選手。
そしてこちらの00番はオーチャードデゥ選手だそうです。
10番の選手は二人いるままだし、さっぱりわかりません」
「ポニービルの競技はルールがテキトーですからね。
勝敗の予想がつかないこのレースらしい幕開けです。」
「ではここで、中継のピンキーさんにつないでみます。
聞こえますか〜 中継のピンキーさん。
そちらの様子はどうでしょうか。

「マラカスでカタをつける。マラカスってころがっちゃっうからカタづけるのたーいへん」

(何を言ってるんだこいつは・・・・)
「誰ですが、あんなの中継に選んだの」
「あの拡声器やマイクってどういう原理で動いてるんでしょうかね?」
「ではレースに戻ります。
やはり首位争いはレインボーダッシュ選手とアップルジャック選手ですが、これはひどい。
互いに走行妨害のかけあい。



あげくに、アップルジャック選手、中継の気球を使ってレース先頭に〜〜〜!
スポーツマンシップはどこに。ポニービルにはクズしかいないのか!
これはいいんでしょうか?」
「いいみたいですね。
ルールに妨害の規定はなく、罰則も無いようです。
勝つためには何してもいいがポニーのルールです
チキチキマシンから伝わるアメリカのレースの伝統ともいえます」
「しかし、『地面を走る事』と条件を出したのはアップルジャック選手の方なのですが。」
「あの条件が非常にあいまいなところをついた詐欺のテクニックですね。
あれは二つの条件を同時に満たした場合にのみ効果を発揮するというものです。
つまり、『翼を使わないなら地面を走らなくてもいい。何を使ってもいい』ということですね」
「アップルジャック選手もなかなかのクズですね」
「そしてレースもいよいよ終盤。
ゴール前のスプリント勝負。
勝つのはレインボーダッシュかアップルジャックか!?」

「おおーーーーっと!ここでレインボーダッシュ選手ここで禁断の翼解禁!!」
「ついに使ってしましましたね。さすがクズ。」

ゴォォォォォォォォォーーーーーール!!!
「しかし、それを押さえたアップルジャック選手ともつれあい、勝敗はわかりません。
これは写真判定にもちこまれるか」
「いや、モブに注目してください」
「あっ。これは・・・
レース参加していたボンボンらが、すでに観客としている!!
ということは・・・・・・・
レインボーダッシュ、アップルジャックともに、同率最下位!!
なんという大番狂わせ。優勝候補がまさかの最下位。」
「これもチキチキマシンからの伝統ですね。
そのまま逃げ切れば余裕で優勝だろうに、なぜか妨害工作して順位を下げるという」

「そして、初参加のトワイライト選手が5位。これは大健闘ですね」
「反則OKなこの競技なだけに、他の選手達も同様に足の引っ張り合いをしていたんではないですかねえ。
なにしろ、妨害行為はプリンセスも容認していますから」

「本当です!プリンセスまさかの登場。そしておとがめ無し!
『勝つためには何をしてもいい』はエクエストリアの正義!!」
「そんなBBAのことより、ゴールのシーンを巻き戻してもらえますか」
「はい?」



「ここです!!」

「アヘったぁぁぁぁぁぁぁぁ
レインボーダッシュがアップルジャックに抱きつかれてアヘったぁぁ!!」
「これは入ってますね。
まさにゴールイン
11(いい)体のRDを8(ハチ)のように刺すAJ
二人の番号を足すと19(イクー)」
「うまいこと言ったつもりですか」
「このレース、この瞬間のためにあった言っても過言ではないです。
すばらしいものが見れて私は満足です。後でここの動画コピーしてください」
「さすが人気カップリング」
「まあ、私はフラタ×ダッシュ派ですが。」
「私はラリティ×AJ派です。」
「それではポニービルからお別れです。さようならー」
◆
ポニーTVは「キューティーマークについてのおさらい」

えっ!?

さすが、にじみでるエロス みもりん。
平日早朝から何いってるんですか、この人は。
ポニースロットは「トワイライト」
レインボーダッシュとアップルジャックは、年に一度開催されるマラソン大会に参加する。競争は激しさを増し、ポニーたちは勝つためにどんなことでもする。(公式説明より)
ポニーたちは勝つためにどんなことでもする。

「さあ始まりました、『第一回アイアンポニーはどっち?』。
対戦するのは農場の看板娘アップルジャックと、若きペガサスのエース・レインボーダッシュ」
「いやあ、これは勝敗が気になりますね。
どちらも身体能力が高いですからねえ。
下馬評ではアップルジャック有利とされていますが」
「共に『冬のお片づけ』ではチームリーダーとなった、若きポニーたちの代表なだけに、これは好勝負が期待できます」
「おっと、そう言っているうちにさっそく試合開始。第一回は『樽避け障害物レース』」
「これはアップルジャック選手得意そうです。しかし、慣れている分だけ油断が禁物です」

「あーーーーーーっと。アップルジャック樽にかすった。これは痛恨のミス!」
「やはり心配していたとおり、慢心がアダになりました」
「それでもタイムは17秒。自己新記録!!」
「さすがですね」

「おや、レインボーダッシュ選手、かなりナーバスになっていますね」
「高い身体能力をもちながら、本番に弱いという噂ですからねえ。
はたしてここでメンタルを立て直せるか」

「これは速い!!レインボーダッシュ選手は、18秒!」
「これはすばらしい。慣れないレースとは思えぬ記録です。
さすが天才的な身体能力と反射神経です。」
「しかし、アップルジャック選手は樽にふれたため、5秒のペナルティ。そのため、第一回戦はレインボーダッシュ選手の勝利」
「このペナルティはちょっと厳しすぎませんかね。
それより、ちょっと巻き戻してもらえませんか」
「はい?」

「ここです!!
アップルジャック選手の尻から実が出ています。
これはポイント高いです。芸術点10点を加算して欲しいところです。」
「・・・いやそういうレースじゃ」
【RD:1 vs AJ:0】
「挑戦者の前にそびえたつ巨大なタワー!
続いては『ハイストライカー』。力こそ正義。」

「レインボーダッシュ選手これはなかなかいい成績」
「スピードだけでなくパワーも十分ですね」

「その記録を前に、アップルジャック選手、余裕をみせています」
「前試合敗戦しているのに、この余裕。
よほど自信があるのでしょう」

「これはすごぉーーーーい!!!鐘をぶち破る驚異の脚力!!しかも片足!!
この試合はアップルジャック選手が勝利をおさめました」
「驚きました。さすが力のアースポニー。
ひきしまったいい尻です。」
【RD:1 vs AJ:1】

「続いての競技はポニー式ロデオ『ブロンコ・バック』。または『暴れポニー』。
スパイクをどれだけ早くたたき落とせるかが勝利の鍵です。」
「尻さばきがすばらしいですね」

「おや、いつのまにかアップルジャック選手の家族が応援にかけつけています。
アップルブルームかわいいですね」
「ビックマックかわいいですね」
「・・・・・」

「これは意外。ロデオに慣れているアップルジャック選手有利かと思われましたが、この試合はレインボーダッシュ選手の勝利」
「やはり、すばやい動きではレインボーダッシュ選手の方が得意なのかもしれません。これは勝負の行方がわからなくなってきましたよ」
【RD:2 vs AJ:1】


「『なげなわコンテスト』では、さすがロープさばきの達人アップルジャックの勝利。これで再びタイにもちこまれました。」
「芸術点があればレインボーダッシュの勝利だったのに、惜しいですね」
「だから、そういうゲームじゃねえから」
【RD:2 vs AJ:2】


「さあ、ちょっと巻いて行きましょう。
『リフティング勝負』ではレインボーダッシュ選手の勝利
『干し草飛ばし』ではアップルジャック選手の勝利
勝負の行方は一進一退。」
「それぞれ得意分野で手堅く勝利を拾っていくのが大切ですね」
【RD:3 vs AJ:3】

「おおっーーと!!ここでまさかの大波乱!
『蹄相撲』で、まさかのアップルジャック敗北!!
どうした、力のアースポニーじゃなかったのか!!」
「ペガサスはあの大きな翼と大胸筋が連動していますからね。
ああみえて、前脚の力はかなり強いんですよ」
「なるほど。勝ちを拾えるかと思った競技で落としたのは痛いアップルジャック選手。さあ、あとが無いぞ」
【RD:4 vs AJ:3】

「しかし、さすが後脚のパワーでは圧倒的!
『ボールキック』ではアップルジャック選手が余裕の勝利」
「いやあ、いい尻ですね」
【RD:4 vs AJ:4】
「おや、ここで第9、第10試合の中継がとぎれました。」
【RD:5 vs AJ:5】
「試合内容は不明ですが、どうやらやはり一進一退の攻防だったようで、五対五の同点」

「白熱する戦いに、いつのまにか大勢のギャラリーが集まっていますね。
さすがポニービルいちの人気者同士の戦い」
「観客は女の子ばかりなんですね」
「えっ。あ、あれ・・・そういえば。黄色い声がこだまします」

「『蹄たてふせ』ではレインボーダッシュの勝利。
やはり前脚の力はペガサスの方が強いのか!!」
「最後にレインボーダッシュ選手が翼の反動を使ってるのが若干気になります。
ルール的には大丈夫なんでしょうか」
【RD:6 vs AJ:5】
「しかし、後脚のパワーでは負けていない、『ロングジャンプ』ではアップルジャック選手高記録。これを抜くのは難しいでしょう・・」

「ああっ!!
それを上回る記録をだしてレインボーダッシュ選手の勝利」
「今、翼を使って飛びませんでしたか?」
「そう見えますね。しかし審判のジャッジは無し。アップルジャック選手、これには少し不服そう」
【RD:7 vs AJ:5】

「『ひよこ運び競争』では、レインボーダッシュ選手の勝利。
動物の扱いはアップルジャック選手有利かと思えましたが、勝敗をわけたのは泥よけに使える翼の有無でしょうか。
これは厳しい」
「アップルジャック選手が臭いから逃げたんじゃないですか?」
「なるほど。臭そうです」
【RD:8 vs AJ:5】

「後半になって負け続きのアップルジャック選手。もう後が無い。
最後の勝負は『綱引き』これは特別に7ポイント入ります。
これで勝てば逆転もあるぞ、アップルジャック選手」
「これは大地を踏みしめる後脚の力がものいいます。
アップルジャック選手いけるのではないでしょうか」

「あ、あああーーーっ!!飛んだ!
レインボーダッシュ選手飛んだーーーー!!」
「審判からの警告はありません!」
「結果、レインボーダッシュ選手の勝利」
【RD:15 vs AJ:5】

「アイアンポニーはレインボーダッシュ選手の勝利」
「ダーピーかわいいですね」
「おっと、ここでアップルジャック選手、やはり翼の使用に関して不服申し立てをしています。
ところが、レインボーダッシュ選手『翼使うなって言わなかったじゃん』と返した!
確かにそうですが・・・これは・・・」
「クズいですね」

「どうやら再試合のようです。再試合は『落ち葉マラソン』。
今度は厳密に条件を出してきたアップルジャック選手
『一つ条件がある。地面を走る事、羽根は使っちゃダメ』」
「一つと言いながら2つ条件を出すところがさすがです。
これがアスリートのかけひきです。」
◆
「さあ始まりました『落ち葉マラソン』。
エクエストリアの落ち葉を落とすというポニーの仕事をレースにした伝統行事です。
先日『冬のおかたづけ』をしたばかりな気がしますが」
「ポニーによって管理されている気候なので、このへんは自由なんじゃないですかね。
というより、本来はこのエピの方が先に放送される予定だったのかもしれません。
放送順がいいかげんなのはアメリカのTVではよくあることです」
「メタな発言はこのくらいにして、各馬スタートラインにつきました」

「ゼッケン10番ボンボン、00番ゴールデンハーベスト、88番ベリーパンチ。
各馬準備体操に余念がありません。
ボンボン選手は最近スウィーティドロップと改名したようなのですが、そう呼んでる人はほとんど見かけないのでこのままボンボン選手で・・・・
ふぁっ!?
ボンボン選手、モブにもいます!!
これはいったい。双子でしょうか・・・」
「今回登場ポニーが多いためか使い回しも多いようです。
気がつかないふりをしてあげるのが、真のブロニーですね
それにつけても、尻の動きがたまらないですね。」
「またメタっぽい発言ありがとうございます。
それにしてもやはり女子ばかりですね。この街は」

「アースポーニーが多いこのレースですが、ペガサス勢も何名かエントリーされています。
番号不詳ダーピー、11番レインボーダッシュ、1番ディジーツイスター
この中で注目馬はやはりアイアンポニー レインボーダッシュ選手。
天才アスリートは地上でも最速を証明できるか!」
「楽しみですね」

「さあ、ここで優勝候補二人が並んだ!因縁の対決再び!
8番アップルジャック選手。優勝候補筆頭です。
アイアンポニーでの雪辱をはらせるか。
・・・おや?ここでアップルジャック選手レインボーダッシュ選手になにか話しかけていますね」
「翼を使うのは卑怯と言っているようですね。
前回出した条件の再確認といったところでしょうか。
特に規定はありませんが、飛行では落ち葉は落ちにくいので、大会的にもまっとうな提案かと思われます。」

「信用ないのか、レインボーダッシュ選手、翼を使わないようにと縛られてしまったようです」
「すばらしいプレイです。これは興奮しますね。
レインボーダッシュ選手は捕縛姿がよく似合います。そのままカップケーキにしたいくらいです」
「・・・・ええと、一方、あらたにエントリーされたのは42番トワイライトスパークル選手。
これは意外。彼女はスポーツが得意ではないかと思われたのですが。
・・っと、しかしやはりレインボーダッシュ選手からかなり罵倒されていますね。
『ウォーミングアップに脳みそのストレッチでもした?』
これは酷い罵倒。レインボーダッシュ選手能力は高いが性格はクズだ!」
「見事なクズですね」

「しかし、マラソンは参加する事に意義がある!大穴となるかトワイライト選手。
紹介遅れましたがトワイライト選手の隣にいるのは81番シューシャイン。」
「そんなポニーがいたの初めて知りました」

「そういってるうちに、いよいよ『落ち葉マラソン』が始まりました!
各馬一斉にスタート!
早くも先頭に出た優勝候補のアップルジャックとレインボーダッシュ。
下馬評ではやはり大地の馬アースポニーのアップルジャック有利とされていますが、いかがでしょうか」
「いや、そうとも限りませんよ。
アイアンポニーで実証されたように、ペガサスの前脚は強力です。いわば前輪駆動。
一方、アースポニーは後輪駆動型の脚質です。
持久力や安定性、剛性では後輪駆動の方が有効ですが、こういう悪路では前輪駆動に分があります。
これは勝負はわかりませんよ」
「なるほど。ポニーマラソンなかなか深い!」
「それよりも、ゼッケンが少し気になるのですが・・・」

「おおっ!よく見たら、ゼッケン番号がデタラメだ!!
00番のはずのゴールデンハーベストが10番に。88番のベリーパンチが6番に。
いつのまにか入れ替えたのでしょうか?
でも、10番の選手二人居ますね・・・・
ちなみに、ユニコーンから参加のライラ選手は18番です。そんなライラ選手も二人いる!
これはいったい・・・」
「レースを混乱させるためではないでしょうか。
入れ替わり作戦かもしれません。
そして、ポニー界では競技で入れ替わりは反則ではないのです。
あ、これは後のエピソードへの伏線です。」
「なるほど。これがすなわち、
ポニーたちは勝つためにどんなことでもする。
ということなのですね」

「ここで、新しい情報が入りました。6番はベリーパンチ選手ではなく、『ジューシーフルーツ』選手。
そしてこちらの00番はオーチャードデゥ選手だそうです。
10番の選手は二人いるままだし、さっぱりわかりません」
「ポニービルの競技はルールがテキトーですからね。
勝敗の予想がつかないこのレースらしい幕開けです。」
「ではここで、中継のピンキーさんにつないでみます。
聞こえますか〜 中継のピンキーさん。
そちらの様子はどうでしょうか。

「マラカスでカタをつける。マラカスってころがっちゃっうからカタづけるのたーいへん」

(何を言ってるんだこいつは・・・・)
「誰ですが、あんなの中継に選んだの」
「あの拡声器やマイクってどういう原理で動いてるんでしょうかね?」
「ではレースに戻ります。
やはり首位争いはレインボーダッシュ選手とアップルジャック選手ですが、これはひどい。
互いに走行妨害のかけあい。



あげくに、アップルジャック選手、中継の気球を使ってレース先頭に〜〜〜!
スポーツマンシップはどこに。ポニービルにはクズしかいないのか!
これはいいんでしょうか?」
「いいみたいですね。
ルールに妨害の規定はなく、罰則も無いようです。
勝つためには何してもいいがポニーのルールです
チキチキマシンから伝わるアメリカのレースの伝統ともいえます」
「しかし、『地面を走る事』と条件を出したのはアップルジャック選手の方なのですが。」
「あの条件が非常にあいまいなところをついた詐欺のテクニックですね。
あれは二つの条件を同時に満たした場合にのみ効果を発揮するというものです。
つまり、『翼を使わないなら地面を走らなくてもいい。何を使ってもいい』ということですね」
「アップルジャック選手もなかなかのクズですね」
「そしてレースもいよいよ終盤。
ゴール前のスプリント勝負。
勝つのはレインボーダッシュかアップルジャックか!?」

「おおーーーーっと!ここでレインボーダッシュ選手ここで禁断の翼解禁!!」
「ついに使ってしましましたね。さすがクズ。」

ゴォォォォォォォォォーーーーーール!!!
「しかし、それを押さえたアップルジャック選手ともつれあい、勝敗はわかりません。
これは写真判定にもちこまれるか」
「いや、モブに注目してください」
「あっ。これは・・・
レース参加していたボンボンらが、すでに観客としている!!
ということは・・・・・・・
レインボーダッシュ、アップルジャックともに、同率最下位!!
なんという大番狂わせ。優勝候補がまさかの最下位。」
「これもチキチキマシンからの伝統ですね。
そのまま逃げ切れば余裕で優勝だろうに、なぜか妨害工作して順位を下げるという」

「そして、初参加のトワイライト選手が5位。これは大健闘ですね」
「反則OKなこの競技なだけに、他の選手達も同様に足の引っ張り合いをしていたんではないですかねえ。
なにしろ、妨害行為はプリンセスも容認していますから」

「本当です!プリンセスまさかの登場。そしておとがめ無し!
『勝つためには何をしてもいい』はエクエストリアの正義!!」
「そんなBBAのことより、ゴールのシーンを巻き戻してもらえますか」
「はい?」



「ここです!!」

「アヘったぁぁぁぁぁぁぁぁ
レインボーダッシュがアップルジャックに抱きつかれてアヘったぁぁ!!」
「これは入ってますね。
まさにゴールイン
11(いい)体のRDを8(ハチ)のように刺すAJ
二人の番号を足すと19(イクー)」
「うまいこと言ったつもりですか」
「このレース、この瞬間のためにあった言っても過言ではないです。
すばらしいものが見れて私は満足です。後でここの動画コピーしてください」
「さすが人気カップリング」
「まあ、私はフラタ×ダッシュ派ですが。」
「私はラリティ×AJ派です。」
「それではポニービルからお別れです。さようならー」
◆
ポニーTVは「キューティーマークについてのおさらい」

えっ!?

さすが、にじみでるエロス みもりん。
平日早朝から何いってるんですか、この人は。
ポニースロットは「トワイライト」
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- Jibril:
- トワイは42番……
アリスの数字であると同時に、生命、宇宙、そして万物についての究極の答えですね!
何かとカートゥーンは42という数字が出てくることが多いような気がします…
カーレースのときのフィニアスも42番でしたし
- HAMAKIN:
- トワイは5位だったけどメダルもらえたんですね!
- ビニールマン:
- …こんなんで、この先闇がどうの正義かこうのとか言うんでしょうか…どの口で?
- <記名なし>:
- みもりんのキューティーマークは入れ墨ですね……間違いない
- リオ:
- 最後の落書きで一言。
「ハヤテのごとく!」のアニメ版における自主規制表現のパロディ?
- スカポン太:
- >Jibrilさん
そう!そうなんですよ。なにげによく見かけますよね。
42番になにか意味ありそうなんだけど、今でもまったくわかりません。
気になるんですよねえ。
>HAMAKINさん
そうですね。3位くらいまでならわかるけど5位でもメダルあるみたいですね、この競技では。
行事もかねているから、シビアな競技とは違って、参加賞とかもありそう。
>ビニールマンさん
ええ、その通り。マイリトルポニーでは「正義」は言いません。
彼女達は正義のためには戦うわけではないのです。
>リオさん
あははは。ええ、まあ。
- たつきん:第13話をきっかけにマイリトルポニー見てる
- 落ち葉マラソンのときAJはRDに翼は使ってはいけないと言う条件付き。というかRDは「翼をむすんだってできるよ」って。あと、1人あるいとった人がおったけどあれは誰やった?トワイライトやった?5位の奴。
で、司会がきまっとったけど、ピンキーパイは優しかった。
- たつきん:
- なぜみんなQTマークを欲しがるの?というか正々堂々とやりなさい!!!
誰か歩いとった!!!!!!!!5位やった奴だぁぁぁぁ背番号が7と6の積の奴だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
- たつきん:
- 42という数字は、アメリカでは縁起がいい数字らしいです。
- スカポン太:
- >42
そのようですね
- たつきん:
- 10番の内1頭は、01番で、それをひっくり返したのでは?
- たつきん:
- 大胸筋?何それ?
人間で言う手の筋肉のこと?
翼と連動?何か意味が分からん
http://x64.peps.jp/tsubasakin/
- たつきん:
- ペガサス以外の動物も
手(前脚)の筋肉「大胸筋」と翼(の筋肉)「翼筋」が連動してます。
- たつきん:
- キューティーマークが、英語ではキューリーマークに聴こえるw
- たつきん:
- よく見たらここには時刻ではなくニコニコチャンネルとかいてありますねw
優勝候補がビリ?よくあることやん!!!
- たつきん:
- 蹄相撲って、人間で言う腕相撲です。
- スカポン太:
- ええ、この時はすでにニコニコで公開されていたので、試しにニコニコ配信版からキャプチャしてみました。時刻無しの方が見やすいかなーとか思って
- 武侠忍者:鉄の○○お許しを
- てっきりパワードスーツを装着して、蹄鉄から光線を出す話かと・・・。
- たつきん:トワイのスタートダッシュ
- スタートダッシュの順位は、
1st.レインボーダッシュ選手
2nd.アップルジャック選手
3rd.トワイライトスパークル選手
トワイライトは歩くっていっとったのに、スタートダッシュが速い!みんな、ダッシュしていきます!
- たつきん:
- さーーーて
次回のマイリトル棒人間は…
第42回「ペットコンテスト」となっております。
- たつきん:
- 「FC2」の左側にあるマークってユニコーンじゃ…………?
………最近よく「ユニコーン」ネタを使ってる。
一番よく使うのは、「ユニコーンの魔法か!?」です。