パワパフZ 二つのインタビュー
教えてもらったPPGZのインタビュー記事
ITmedia
1日の始まりはこのアニメから――新「パワパフガールズ」ヒロインに会ってきました
実はもう一つある。
eg
「出ましたっ!パワパフガールズZ」アフレコ取材
見比べてもらうとわかるんですが、これまったく同じインタビューですね。
でも微妙に違う。
これに限らず、インタビュー記事というのは本人達が喋ったことそのまま書いているわけではありません。必ずインタビュアーが修正して文章にします。
普通の話し言葉というのは文章にすると脈絡なく話がとんだりしておかしな文章になったり、字数の関係とかもあって、修正するのは当然のことなんですけどね。(ひどいインタビュアーだと恣意的に言葉をつないでねつ造したりしますけど)
そういうわけで、同じインタビューが記者によってどう変わってくるか見比べることができるという、なかなか面白いサンプルです。
ITmediaのほうで
「アメリカと同じくお菓子を食べてパワーアップするというところはとても楽しかったです。」といってる言葉が
egのほうではばっさり無くなっている。
必要無いと思ったのか、「なんか勘違いしているんだろう」と思ってあえて削ったのか、はたまた本当は違うことを言っていたのになぜかこんな文章になっちゃったのか、その辺はわかりませんが気になるとこです。
「アメリカと同じく」と「お菓子を食べてパワーアップする」ってのは別の話だったんじゃねーのかなぁ?
また、egでは「作品の見どころ」のとこもすっぽり抜けてる。
あとegの方は「原作」や「外国版」といったところをすべて「海外版」に統一していますね。
って・・・オリジナルとか、本家とか呼べや!!
あ、キレてませんよ~ 俺キレさせたらたいしたもんですよ~(ってもうこれ古い?)
ま、さて、ちょっとギャグがすべったところで、見比べてみたいのが「本家PpGを見ましたか?」というインタビューのとこ。
ちょっと印象が違うと思いませんか?え、そんなことない?ま、いいんですけどね。
別に違いをどうこう言う気はなくて、
同じもののはずなのに、「誰か」を通すと微妙に違ったものになる。それは「事実を伝える」はずのニュースでも同じ。
報道であってもニュースであっても、そこにあるのは「真実」でもなく「事実」でもなく、伝達される言葉があるだけだ。どのような文章であれ、その言葉の先にあるものを考えるのはわりと面白い。
自分の印象としてはITmediaの方はわりと話言葉的なままを生かしている感じがする(その分、ちょっと文章が変なとこが多いような気がする)
egはそれなりに推敲して整理した感じですかねえ。(それぞれの文章量のバランスも調整しているように見える)
ITmedia
1日の始まりはこのアニメから――新「パワパフガールズ」ヒロインに会ってきました
実はもう一つある。
eg
「出ましたっ!パワパフガールズZ」アフレコ取材
見比べてもらうとわかるんですが、これまったく同じインタビューですね。
でも微妙に違う。
これに限らず、インタビュー記事というのは本人達が喋ったことそのまま書いているわけではありません。必ずインタビュアーが修正して文章にします。
普通の話し言葉というのは文章にすると脈絡なく話がとんだりしておかしな文章になったり、字数の関係とかもあって、修正するのは当然のことなんですけどね。(ひどいインタビュアーだと恣意的に言葉をつないでねつ造したりしますけど)
そういうわけで、同じインタビューが記者によってどう変わってくるか見比べることができるという、なかなか面白いサンプルです。
ITmediaのほうで
「アメリカと同じくお菓子を食べてパワーアップするというところはとても楽しかったです。」といってる言葉が
egのほうではばっさり無くなっている。
必要無いと思ったのか、「なんか勘違いしているんだろう」と思ってあえて削ったのか、はたまた本当は違うことを言っていたのになぜかこんな文章になっちゃったのか、その辺はわかりませんが気になるとこです。
「アメリカと同じく」と「お菓子を食べてパワーアップする」ってのは別の話だったんじゃねーのかなぁ?
また、egでは「作品の見どころ」のとこもすっぽり抜けてる。
あとegの方は「原作」や「外国版」といったところをすべて「海外版」に統一していますね。
って・・・オリジナルとか、本家とか呼べや!!
あ、キレてませんよ~ 俺キレさせたらたいしたもんですよ~(ってもうこれ古い?)
ま、さて、ちょっとギャグがすべったところで、見比べてみたいのが「本家PpGを見ましたか?」というインタビューのとこ。
ITmedia「原作を意識して演じましたか」
加藤「特に原作を意識せず、自分の中でイメージを作ってからオーディションに挑みました。わたしはブロッサムの画を頭の中に入れて、自分の中でこんな感じかなというイメージを作っています。実際に作品のイメージと違いはなく、一緒だったのでよかった。とにかく明るく、3人の中では自分がリーダーだと思い込んでいるようなので、元気な子というイメージを精一杯出そうと思いました。」
宮原「原作のキャラクターを比べてみると、同じようでまったく違う感じ。意識というよりは自分なりのバブルスを演じています。」
川名「わたしは原作を見ていて、オーディションの時に自分なりに画を調べました。でも逆に、自分で作りこんで「バターカップはこうやるな」という感じでやらせていただきました。」
eg 「海外版の『パワーパフガールズ』は観ましたか?」
加藤「私は、海外版を意識しないで、自分の中でのイメージを作ってから、オーディションに挑みました。ブロッサムは、ちょっと強気というか、リーダーをすごくやりたがる女の子。勝手に3人のリーダーだと思いこんでる女の子なので(笑)、そういう元気な子をイメージしました。」
宮原「海外版の『パワーパフガールズ』は、キャラクターを比べてみたら分かるかと思うんですけど、同じようで実は全く違う気がします。むこうはギャグも英語ですし、こっちは日本語ですし。意識というよりは、自分なりのバブルスを演じられたらいいな、なんて思っています。」
川名「海外版は観ていたのですが、オーディションを受けた時にこちらの絵を見て、全然違うんだな、と思いました。自分で作りこんで、私だったらバターカップをこうやるな、っていう感じでやらせてもらってます。」
ちょっと印象が違うと思いませんか?え、そんなことない?ま、いいんですけどね。
別に違いをどうこう言う気はなくて、
同じもののはずなのに、「誰か」を通すと微妙に違ったものになる。それは「事実を伝える」はずのニュースでも同じ。
報道であってもニュースであっても、そこにあるのは「真実」でもなく「事実」でもなく、伝達される言葉があるだけだ。どのような文章であれ、その言葉の先にあるものを考えるのはわりと面白い。
自分の印象としてはITmediaの方はわりと話言葉的なままを生かしている感じがする(その分、ちょっと文章が変なとこが多いような気がする)
egはそれなりに推敲して整理した感じですかねえ。(それぞれの文章量のバランスも調整しているように見える)
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