モーターシティ #20 輝く明日

週末にも放送されるけど、それより一歩早く一挙放送で放送された
モーターシティ最終話「#20 輝く明日」
車を奪われて逃げ惑うモーターシティの住民達。
ケインの「ジェネシスポット」には自己修復機能があって、キャノンで破壊してもすぐ直ってしまう。
そしてケインに捕まったマイクは脱出不可能な警備によって囚われ、処刑されようとしていた。
このどうしようもない危機をどうやって乗り越えるのか・・・
と、思ったら、あっさり自力で脱出するマイクさん。
ジュリー「意外に簡単だったみたい」
けっこうザルな警備体制でした。
ジュリーを挟んでのケインとマイクの対決は、まるで「お前に娘はやらん!」というパパと婿対決みたいだったね!
今までそんな雰囲気無かった気がしたけど、急にマイクとジュリーがいい雰囲気になっててちょっと驚いた。
いやだって・・・マイクさんがイチャイチャしてるのっていつもチャックだったじゃないですかー
さすが最終回だけあって、今まで登場したキャラたちも大集結。


「俺たちも手を貸すぜ!」
ベタだけど、やはり燃える。チャックのゲーム仲間もいるよ!

そして、公爵様もマイクの愛車「マット」に乗って、マイク救出にかけつける!
これも燃えますね。
公爵はおもろいキャラで見てて楽しいのう。
ともあれ、マイクも復活で流れは変わったものの、依然ケインの優勢は変わらず。
しかも、再び捕らえれるマイク。
そこでマイクがとった最後の手段は「愛車の自爆」

自動車に自爆装置つけちゃう男の人って・・・・・
マイクが死んだー
と、思った?

ちゃっかりバイクで脱出。
止まり方がAKIRA風なのはもはや様式美。
ファイナルバトルも勝利して、きれいにまとまった大団円最終回でございました。
まあ、自爆装置といい、ツッコミどころは多いんだけど、有無を言わせぬ勢いで押しきったかな。
あと、ジュリーの伏線を残したまま・・・
シーズン2もやる気満々だったんだろうねえ・・・ 結局、打ち切りだったんだけど。
26話とかじゃなく20話ってのも、もしかしたら打ち切りが早まったためなのかしらん。
(19,20話はけっこう唐突にクライマックス感もあったし)
そして終ってみれば、特に何か大きな進展があるわけでもなく、一話からほとんど状況変わって無いのね。
一応シーズン2があったとすれば、マイクの新しい愛車「ネオ・マット」登場とかが新シーズンぽい目新しさにはなったんでしょうけど。
なんだけど・・・モーターシティが惜しいのは、その車へのキャラ付けが弱いとこなんだよなあ。
愛車マットがどう凄いか、他の車とどう違うのかなんてことは、見てた限りではあまり実感できなかったんだよね。
「マイクが乗ってる車」だけの存在でしかないというか。
サブキャラやライバルチームも、もう一つ個性を生かしきれてないままだったのが惜しい。
公爵様は別だけど。



公爵様のとこの赤毛お姉さんのアクションもすばらしくカッコよかったですぞ。
このへんが、もっとライバルチームも巻き込んでうまく描けてたらなあ・・・
と、思いながらモーターシティは終るのでした。
舞台となったデトロイトもリアルで打ち切り状態とか、不思議な縁もありましたが(笑)
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コメント
- ビニールマン:
- アレですかね、クルマ離れってやつですかね>その車へのキャラ付けが弱い
最近じゃ、アメリカのヲタ(つまりアニメの主視聴者層)も、車を買えないのか買わないのか、ゲームやネットにハマってクルマには手を出さないそうです
クルマやメカにこだわったカートゥーン作品全般が最近減ったな、そのかわりゲームやネットやPCの「出番」が増えたなというのは、私の気のせいでしょうか
- スカポン太:
- そこでクルマ離れってのは、ちょっと強引な感じもww
そんななかで、車が中心的存在になってたモーターシティでは、もうちょっと車に個性出してほしかったなあと思うとこはありますね。