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DJ-Pon3とLeet語

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>DJ-PON3の命名についてちょっとよくわからない
思うに同じく名前の最後が数字になってるDeadmau5みたいなものでしょうか?
するとmau5はmouseの捩りだからこれに当てはめると何故Yが3になるのか…

あと名前の読み方。DJポンスリーなのかDJポンポンポン(きゃりーぱみゅぱみゅみたいだw)なのか普通にDJポニーなのか


これはちょうどしっくりくる話を聞いたのでまとめとくよ。
DJ-PON3 読みは「でぃーじぇーぽんすりー」。または「でぃーじぇーぽにいー(PONEe)」

DJのポニーということで、DJ-Ponyで、これをDJ-PONEにしてEを3で表記して「DJ-PON3」
DJ-P0n3、(DJ-P0(ゼロ)n3)と表記されることもあるように、ネットやヒップホップ系などでよく使われる文字置き換えによる表記。
 

だから本来は「DJ-P0n3」と書いて「でぃーじぇーぽにいー」と読ませるのが正しいのでしょう。
ただ普及定着する過程で、皆が皆そういう読みをすんなりわかるわけでもなかったので、見た目通り「PON3(ぽんすりー)」に落ち着いた、ということかも。

こういう文字置き換えは「Leet」と呼ばれるようですね。
Leet的表記なら「1337」または「l33t」
http://ja.wikipedia.org/wiki/Leet

単純な文字置き換えだけでなく、forを4、Youをuと書いたりも。

たまに外人からメッセージが来る時にLeetやネットスラング混ぜられると、わけわかんねーんだよ!!ほんとに!
Leetじゃなくても、どうみても罵倒文だが文脈的には褒め言葉ってのもあって、あれもまた「これは酷い(褒め言葉)」みたいな感じなんでしょうねえ。

まあ、別に欧米特有じゃなく日本でもネットでは普通によく見かけるもの。
「ン」を「ソ」に置き換えて「ダウソ」とか。
日本だと英文をローマ字読みすることで変化する例も。
Youtubeを「ようつべ」、Scootalooを「スコ太郎」とか。

そういえば、W@rez(Warez)/ウェアーズも日本では「ワレズ」となり、「割れ」になり、いつしか語源も忘れさられて「割れ厨」が使われたり。

ニュアンスもどんどん変わって行くし、大勢が使い始めるようになると、意味の拡大や解釈のズレも大きくなったりする。
正しい由来は存在したとしても、今使われている言葉がそれとは大きく違ったものになってるなんてのはよくあること。

DJ-PON3の話を戻すと、ファンが勝手に呼び始めたファンネームだっただけに、初期は名前がバラバラでした。
「DJ-P0n3」「DJ Clip Clop」「Vinyl Scratch」「Deadhor5」「DJ Raverider」などなど。
そのうち定着したのが「DJ-P0n3」と「Vinyl Scratch」
公式が「DJ-PON3」の名前を採用したこともあって、ほぼ確定。

現在ではファン界隈では
芸名が「DJ-PON3」
本名が「Vinyl Scratch」
ということに。

で、この「Vinyl Scratch」ですが、Vinylはビニールのことで、すなわちレコード盤のことを指す。
レコードをスクラッチするので、そのまんまDJの代名詞的な名前。

読みは「ヴァイナル・スクラッチ」

Vinylは日本では「ビニール」と呼ばれてるけど、英語では「ヴァイナル」

これ、たまに日本人の誤読みたいに言われてるけど、間違いではありません。むしろ正解。
Vinylをビニールと読むのはラテン語。
というかドイツ語やフランス語でも他ヨーロッパ各国どこでもビニル(もしくはそれに近い発音)。
もともとビニールはヨーロッパでの発明だし、科学用語としても正しい読み。

それをアメリカ人がYoutubeを「ようつべ」と読むかごとく、ヴァイナルとか変な読み方をしているだけ。

こんな読み方するの英語くらいじゃないかなあ。
世界的に見れば例外中の例外ともいえる、ひどい英語訛りの誤発音なんだけど、英語の普及率から間違った読みの方がスタンダードになってゆくかもしれないという、言葉というものの不確定さ。

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このまえ出てきた「ヒドラ(Hydra)」もギリシア神話由来なのでヒドラでいいんだけど、英語読みではハイドラ。
しかし、科学用語的にラテン読みするなら、フランス語のようにHは発音しないのでイドラ。

このケースはヒドラ読みが日本で定着していることや、由来正しかったりするのでいいです。
めんどくさくなるのは、もしこれがアメリカ人の名前や組織名として、英語ベース作品の固有名詞として出てきた場合。
言葉の由来は英語外(英語内外来語)でも英語作品が原典となる場合、どの発音を採用するのか。

何がいいたいかといえば、
「拝啓 セレスティア様。言葉に「正しい」は無くて、とても難しいです。」
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コメント

Jibril:
>ヒドラ
古典ギリシャ語だと読みは「ヒュドラー」ですね…(どうでもいいことですが)

"I love you"をアルファベットの数から143と表記するのもLeetでしょうか?
m8だのCUL8Rだのne1だのc@だのといったスラングはまだしも、最初見たとき143だけはわかりませんでした
seidou:
逆に、日本語が知らない間に海外に輸出されて英語圏で定着しててびっくりすることもありますねー!
りおこ:]-[|/34<#!(ヒバチ)から今まで
おはようございます
言葉は生き物なので意味の変遷や誤発音の拡散の可能性などについてはスカポン太さんに同意します
DJ-PON3はそのうちポンさんと呼ばれそうですね


では
<記名なし>:
スコ太郎の由来今度聞こうと思ってたのでちょうどよかったです(^-^)
スカポン太
>Jibrilさん
あ、より古典正しくはヒュドラーでしたっけ。
このへんも、使われなくなった言葉をとるか、今の言葉をとるか悩ましいとこすねえ。

143はさっぱりわからんww もはや暗号。
それもLeetとよばれるかはちょっとわからないですけど。

>seidouさん
ありますねえ。
微妙に意味が違ってたりも。
柴岡さん:
「割れ」はWearzから来てるって当時から言われてますが、(1997年くらい)
それ以前からピーコできるようにクラックすることを割るって表現してた記憶があります(1993年くらい)。
多分warezを割れ物って流行らしたのはハッカージャパンあたりなんじゃなかったかなぁと
大してクラックは、ハッカー/クラッカー論争のころから日本に伝わってたので、1988年には日本で一般的だったんじゃないかと
なんか、妙な親和性でおもしろいですね。
スカポン太
なるほど、それ以前から「クラック」の転化で「割れ」って言われていたんですか。
偶然とはいえ、それで定着もすんなり進んだのかも。

本来アンダーグラウンドのものが雑誌でとりあげられるようになってから、ちょっと雰囲気は変わった気がします。
<記名なし>:
セレスティア→banana
が浸透したんだからもう何でもあり得る気がしてきた

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