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マイリトルポニートモダチは魔法 #16「ソニックレインブーム!」

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ワタシを見て!
美しいラリティの姿を!!!

レインボーダッシュのソニックレインブームが熱い!!
ラリティの化粧も厚い!!
見所もりだくさんですっごい面白い回。
レインボーダッシュ回かと思ったらラリティ回でもあった。

#16 ソニックレインブーム! (Sonic Rainboom)
レインボーダッシュがレースで競う様子を見られるように、トワイライトは魔法でラリティに羽を付けることにした。しかし、有頂天になったラリティはレースを混乱させてしまう。(公式あらすじより)

レース??? あれはレースでは無いと思うんだけど・・・・



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Yay(小声)

シャイ&ダッシュの幼なじみペガサスコンビが好きです。
ピンキーとダッシュのイタズラ回で、ピンキーは優しい子だからフラッターシャイに気遣っていたけど、それは逆にわずかに壁があるような感じでもあるんだよね。
レインボーダッシュは誰にでもズケズケ言っちゃう子ってのもあるんだろうけど、フラタに対してでも遠慮なく言う。
それは、幼なじみゆえの気心知れた気安さ、距離感の近さのようで、とても好き。
「あの子はああいう子だから」みたいなのが無い、遠慮のなさというか。

だから、シャイ&ダッシュの幼なじみペガサスコンビが好きです。

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そんなわけで、ペガサスのフライングコンテストにむけて伝説の技「ソニックレインブーム」の練習にはげむレインバーダッシュ。
レインボーダッシュがかつて子供時代に偶然成功させたという、ソニックブームの虹を出す音速の壁を超えた超高速飛行。
それだけの大記録でも「伝説」なのは、公式記録ではなく、目撃者も少なかったということなんでしょうねえ。
だからトワイライトは知らなかったと。
「成功させたんだよ!」って言うのはレインボーダッシュの口からだけで、「うそつけ」って今まで言われてたっぽい感じ。
フラタやピンキーたちは信じてはいるようだけど。

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ふらふらピンキーかわいい!!!


しかし、そこでラリティですよ!!
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トワイの尻に角をつきさし

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尻アタック!!!

ラリティさんけっこう暴力的なのね・・・

魔法でなんでもできちゃう、チートなトワえもんの出番です。
「空飛ぶ魔法〜〜」てれってー

レインボーダッシュの応援に行く為に空飛ぶ魔法の実験台に自ら志願するラリティ。
さすが自己をなげうつことに惜しみない「Generosity」のエレメント資格者。


一方・・・
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ペガサスの天空の都「クラウズデイル(Cloudsdale)」
あえて日本語にするなら「雲の渓谷」って感じかしら。
この世界の雪や虹など天候が作られる、天候工場地帯でもある。

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そしてダーピー。

アップルジャックとの競争でちらっと垣間見えたけど、けっこう本番のプレッシャーに弱いレインボークラッシュさん。
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「プリンセス・セレスティアには帰らずの森に送られちゃう!!」
・・・・・やっぱりそういうことしそうと思われてんのかセレスティア様


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しかし、そんな中、二人は衝撃のアレを目にすることに!!!!


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「そうよー飛んでるわよ〜〜」
蝶おばさん!!!!!!
いくら我が強いからって、蛾じゃないです蝶です!
たぶんね。

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他の子たちは気球でやってきて、雲の上を歩ける魔法で応援にかけつける。
マイリトルポニー トモダチに魔法!

「雲の上を歩けるのはペガサスだけ」
もしかして、ペガサスは翼で飛ぶのではなく、フライングフォースなる力を引き出せるという能力なのではないだろうか。
DCコミックのヒーロー「フラッシュ」が速く走れるのはスピードフォースにアクセスできるからと同じように。
大気中の粒子の反発力を自在にコントロールでき、そこから浮力を引き出せる的な。
ゆえに、雲に乗れるし、自重に比べ小さな翼でも飛べる。
翼はその運動エネルギーコントロールの補助的な感じで。

という理屈かはわからないけど、マイリトルポニーってなにげにこの世界特有の「設定」って多いですね。
なんでもアリな感じのナンセンスカートゥーンとは違って、やはりハイファンタジーとして作られていることがわかる。

それはそうと、側転ピンキーかわいい。

羽根がついたのはラリティだけ。なぜラリティだけなのか。
物語では、魔法が難しくて献身の精神をみせたラリティだけが成功したことになってます。
しかし、なぜ蝶の羽根なのか。

その答えはこれだっ!!
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Gimmer Wings Rarity

蝶羽のラリティの玩具が出ていたからだーーーーーー!
玩具の場合は設定とか何も考えず、ぱたぱたはばたくギミックがついた玩具出せば売れるんじゃね?程度の発想。
さすがアメリカの玩具のアバウトさ。さすがハズブロ。
トランスフォーマーに限らず玩具の販促事情によるものだけど、それをうまく物語にとりこんで、なおかつ面白いものに仕上げたアニメスタッフがさすがと言うべきか。

まあ、玩具の蝶羽はどっちかといえば妖精の羽根のイメージなんじゃないかとは思うけど。
女児玩具で人気なのは、プリンセス、そして妖精ですし。
っても、おまけのペットがそのまま蝶ですが。
設定とは無関係に、こういう意味不明のミニペットがつくというのも、アメリカ女児玩具の定番。

アニメが人気出て、アニメ設定アニメ造形よりの玩具が出て来るのは、まだまだずっと後で、この時期では玩具はMLP G3のころの雰囲気を多くひきずっていて、ギャップが激しかったすねえ。

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せっかくトモダチが普通はこれないクラウズデイルにきたので、天候工場見学。
雪の結晶作りって、なんか半導体工場みたい。

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ちょうカラーーーーーーイ!
虹が辛い(spicy)ってのは何か元ネタあったりするんですかね?
辛いというより「刺激的」ってとらえると、カラフルな人工着色料たっぷりのパチパチキャンディーみたいなイメージとか?

故郷を案内するなごやかまったり展開。
そしてトモダチが応援にかけつけてくれたという、まさに「友情」展開・・・・

って思った?
マイリトルポニーはそんな甘い話じゃないです。

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トモダチそっちのけで自己愛にひたるラリティさん。

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ハーーハハ ハァァァ

トワイライトたちもどんびきしとるがね(´^ω^`)

トモダチを応援しにきたのに、ラリティ大暴走で友情とはいったい・・・
あげくにレインボーダッシュのコンテストなのに、自分も出場すると言いだす虫おばさん。

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「レインボーダッシュ大丈夫?顔色が真っ青。」
「大丈夫 もともと青いから」

ワロタww
原語では普通に大丈夫って言ってるだけで、「青いから」ってのは日本語版オリジナルのセリフだけど、こういうのは楽しいなぁ。

そしてプリンセスもご覧になられる天覧試合 フライングコンテスト開始。
公式あらすじでは「レース」って言ってたけど、フィギュアスケートとかに近い感じですかね。
記録を競うレースではなく、技や演技を見せる大会というか。


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応援するポニーたち。
そしてピンキーの謎の5本指。
アメリカでの応援アイテムの定番グッズではあるけど、人間がいないこの世界でこれは・・・オーパーツかなにか?ww
まあ、いいか。ピンキーならしょうがない。

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やっぱり本番のプレッシャーに弱いレインボーダッシュ。かわいい。
ゼッケン勝手に変えたり、順番テキトーだったりと、ポニーたちの競技ってやっぱりアバウトだなあ。

そこで真打ち登場。
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幸子ラリティ。
トモダチは厚化粧!!

「おしゃれなお嬢様美少女キャラじゃないじゃですかーーー!!」(日本語版中の人)
日本語版がいくら頑張ってももう戻れない加齢臭。
まあ、日本語版もふっきれたのかノリノリで楽しかったですけど(笑)

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あまりの衝撃に、関東テレビ東京で放送された際には地震が発生。
ラリティおそるべし。

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己の傲慢さから太陽に近づき過ぎて蝋の羽根がもがれたイカロスのごとく、翼を失い落下するラリティを助けるために「ソニックレインブーム」を成功させるレインボーダッシュの流れは、ほんと熱いうえに、エフェクトがカッコ良くてしびれますね。

どうしようもない展開から一気に盛り上げるとこは爽快ですばらしい。

レインボーダッシュをバカにしていた男の子達も、あっさり手のひら返しだけど、あれって、好きな子にいじわるいっちゃうパターンなんじゃないかなあ。
ドジも多いけど目立つレインボーダッシュはやはり人気者っぽいしねえ。

レインボーダッシュとラリティが目立ってた回だったけど、この回のフラッターシャイも好き。
トモダチの中でも、とびぬけて狂ったように喜ぶフラタを見てると、やっぱりこの二人の関係は他よりも強いんじゃないかなぁ・・って思うのですよ。

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大喜びシーンもいいけど、この時のフラタの座り方が好き。




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(あざとい・・・・)
ポニーTVは「キューティーマーククルセイダーズの紹介」

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ポニースロットは「アップルブルーム」

ポニースロットは今後はいろんなキャラも出てきたりするのかなあ。
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コメント

tmwk:
流石ラリティさん!ちょっと舞っただけで、地球が震えてやがる!!
ニュース速報タイミングのキメ顔ももバッチリときたもんだ!!!
まあ、憧れませんが…自分も尻アタック食らいたいです。
jaguar:
クラウズデイルすばらしいですね。ポニーヴィルもキャンタロットも、とにかく背景が緻密で美しい。
シーポニーの街とか見たいです。

> ラリティ
寛容じゃなくて虚栄のエレメント持ってんじゃねえのか!w
ゲンツ:
まさか、ピンキーより先に現実世界に影響を与えるとは…さすがラリティだ!
orca:
セレ様は実妹を月送りにした実績がありますからね・・・

ピンキーのハンドサインですが実はポニー界にも「人間」の概念があるんじゃないかと
思っています。(想像上の生きもの的な)
ドレス回でトワイの星座模様には上半身人間のケンタウロスが描かれていますし。
更に後付的解釈ですが過去にEQGのあの鏡を通って人間界を見てきたポニーが
がいて人間の文化(楽器とか汽車とか)を伝えてそれを模倣しているのかもしれません。
まぁファンの妄想ですけど。
Jibril:
ラリティはイカロスだけじゃなくて超の羽をを持っていたプシュケーの要素もあるんだなと思ってたんですが……販促でしたか

にしてもラリティの厚化粧は何なんでしょうね
ミラクル:
http://www.youtube.com/watch?v=L3uuHE50erc
↑アメコミがほぼ涙目になる直訳。唯一DCのGLが緑のちょうちんになってた。

斬新といった方がいいのかな?
ポニーのお蝶婦人・・・
<記名なし>:
こんにちは、いつもレビュー見てます。
この回は日本語版見てから英語で聴きましたが、フラッターシャイの大喜びのシーンは日本語版のほうが変貌ぶりがすごかった印象でした。
皆さんは今の日本語版の声優についてはどう思ってるんでしょうか。
自分としては好みで決まるくらいな感じですが、世間的には日本語版声優は評判悪そうなので。
スカポン太
>ピンキーの人間の指
演出的には深い意味は無いんでしょうけど、それでも設定として考えると、「人間の存在は認識されている。空想上の生物として」というのは面白いですね。
異世界とも繋がる設定がでてきたことですし。
なんだかわからないけど、異世界からひょっこりまぎれてきた、謎の物体だけど、面白いから気に入って使ってるとか。

>日本語版の声
こればっかりはちょっとわからないですね。
吹き替えだからに限らず、日本のアニメの声優交代などでは「前の方が良かった」なんてのは必ず出る話だし、特に気にしない人は大きく発言しないが、気に入らない人は強く発言してそれが目立つものだし。
自分はそれなりに気に入っています。最初の頃は違和感も強かったけど、最近は声優もキャラをつかんできたのかすごく良くなってますし。
フラタの大喜びの激しさは確かに日本版の方がノリノリでしたなあ。


たつきん:テレビ大阪では7/20に放送された
7/21に見た。(録画してるのを)
7/20は僕の誕生日やったから忙しくて見る暇もなかった。
たつきん:
YayじゃなくてYaehですよ
たつきん:
フラッターシャイがあぐらかいてるぞ!
たつきん:
辛いがスパイクやったら、
スパイクは英語で?
スカポン太
Spicy(スパイシー)は辛いで、Spike(スパイク)はクギやトゲの意味ですね。
たつきん:
嘘でしょ嘘でしょ…は、英語では
a rae!? a rae!?…です。

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