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マイリトルポニートモダチは魔法 #21「アップルーサの決闘」

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「#21 アップルーサの決闘(Over a Barrel)」
トワイライトたちは、アップルルーサの住人とバッファローの群れが抱える、土地をめぐる複雑なあらそいを解決しようとする。(公式あらすじより)

マイリトルポニー版西部劇。
決闘というよりは紛争というか戦争というか・・・
けっこう難しいテーマを扱ってるけど、はたして。

ポニービルも田舎町って感じのようだけど、さらに田舎というかアップルジャックの従兄弟たちがいる開拓村「アップルーサ(Appleloosa)」に林檎の木を届けに行くポニーちゃんたち。

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林檎の木「ブルームバーグ」を赤ちゃんのように扱い、ご本を読んであげるアップルジャックママ。
AJが酸素欠乏症に・・・
 

しかし、林檎の木が一等室で、ほかのみんなはB寝台ってことで、開幕ヒスおばさん登場。

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「おもらしラリティのことなんか気にしないで」

おもらしラリティ!

た・・・たまげたなあ。

英語では「widdle Rarity」。
まあ確かに「widdle」はおしっこの意味もあるんですが・・・
これはLittleの赤ちゃん言葉ですね。

英語での幼児語の表現として、「L」の発音がうまくでずに、もう少し舌ったらずでまるまった感じの「W」で表記するというものがありまして。
【My Little Pony】ちいさなプリンセスWoona
Lunaの幼児語的表現が「Woona」であるように、Littleを赤ちゃん言葉的に発音すると「widdle」になる。

LittleもWiddleも発音してみるとかなり近い。リトゥとゥィトゥ(dはあまり濁らない)

Littleはリトル・ルルとかリトル・スージーとか小さい子につける愛称的なニュアンスがり、リトルラリティだと「ラリティちゃん」とかそんな感じですかねえ。

つまり、英語だとここは、AJが赤ちゃんに向かって喋るような口調で喋っていて
「ラリティたんのことなんか気にちないでいいでちゅよー」
という感じか。

日本語版ではそれほど違いはなかったが、英語版だとアップルジャックの口調がいつものガラガラ声じゃなくてかなり違っていることがよくわかる。

なので、この翻訳にはたまげたなあ。
・・・でも「おもらしラリティ」はいろいろたぎるし、おもしろいからいいか!!(笑)

日本語版で別の属性がついちゃったラリティさん。海外とは違うとこでキャラがたってしまったww

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「わたし木になりたい」

このへん、修学旅行でウキウキする学生の会話みたいで楽しいすな。
内容が謎会話めいてるのも、まさにガールズトークだね!!

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「もうあなたたち静かにしてえぇぇ!!」
しかし、ヤングと違ってご年配の夜は早いのありました。ラリティ・・・

なんか「ランゴ」みたいだ。なるほど西部劇アニメつながり!(違うと思うが)

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今回の列車はエクエストリアの大陸横断鉄道。
動力はポニー!!!
ずこーーー。な に そ れ
機関車の意味はいったい・・・・

ここは、馬力を稼ぐためにディーゼル車連結みたいな感じなのかなあ・・と解釈しておく。

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そんな列車はバッファローに襲撃され、林檎の木が奪われ、それと一緒にいたスパイクも連れ去られ、そしてそれを追うレインボーダッシュと、アップルーザにつくまでにメンバーがはぐれてしまう。


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開拓村アップルーザ
キャンタロットがヨーロッパ的なメルヘンランドなのとは違って、めっちゃアメリカ。めっちゃ西部劇。

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ここんとこの、口がゆがんだ表情すき。

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一方、レインボーダッシュたちは、バッファローのもとで土地を奪われた話を聞く。
あー、途中でピンキーいなくなったと思ったら、謎の空間移動でこっちにきてたのね。
ペガサスもびっくり。

バッファローの襲撃があったように、そんなアップルーザでは、開拓者ポニーたちと、先住民バッファローとの土地を巡る問題が発生していたのであった。しかもその対立はかなりヤバイとこまできてたと。

というわけで今回のゲストキャラ
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アップルジャックのいとこ「ブレイバーン(cv 興津和幸)」

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リトルストロングハート(cv 明坂聡美)

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サンダーフーブス(cv 銀河万丈)

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シルバースター保安官(cv 上田 燿司)

やっぱりゲスト声優は豪華やなあ。

ラインボーダッシュ達を捜索しにいく準備をするポニーちゃんたち。
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「やさしくやってよぉ・・・」
ラリティ×アップルジャック派としては、これはたまらんですね。

まあ、すぐ出会うんですけどね。
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双方の言い分を聞いた第三者がいることで、話し合いがスムーズにいくかと思いきや、逆に互いを煽る結果に。
メンバーの中では一番まっとうそうなアップルジャックだけど、「仲間思い」が「身内びいき」になって、悪い方に転んだ例ですなあ。


そこで!
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「分け合おう〜〜〜♪」

まさに西部劇の貴婦人スタイルでのピンキーの歌。
ほんと、ピンキーは歌多いね。
ピンキーなのに、どっか色っぽい。

しかし、このピリピリした状況でふざけてると思われたのか、これによってついに二勢力が衝突。

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アップルーサの決闘!

最後には「共存」の解決策を見いだしてハッピーエンドなわけですが。

今回のエピソードは、マイリトルポニーの話の中でも特に異色作。そして野心作。
カートゥーンで西部劇を扱うのは珍しいことではないが、土地問題に関しては極めてレア。

ローレン・ファウストはマイリトルポニーをただ女の子がキャッキャして仲良くお茶会してるだけの、住来の女児向け作品のようにはしたくなかった、という思いがあったようで、それは今までのエピソードからもうかがいしれる。
壮大なファンタジー設定の導入、エゴ剥き出しでぶつかる友情、身にしみるラリティの仕事、そしてゼコラ。
ゼコラの場合は、暗に人種偏見問題なども含まれていたが、それは要素の一つで本筋はまた別のところにあった。
しかし、今回はそのまんまアメリカ移民とインディアンとの土地問題。要素ではなく本筋。

このへんは、日本でいえば大和民族における蝦夷征伐、アイヌや琉球支配に近い感じか。
アメリカだともっと時代が近いから生々しく、感覚としては部落差別問題とかにも近いかも。
(竹島や北方領土とは・・・ちょっと違うかな)
なんにしても領土/土地問題は、どの国でもデリケートで扱いが難しいネタだ。

この問題を「問題」として扱ったカートゥーンはレアどころか、自分は見た事が無いです。
特にマイリトルポニーは「TV-Y」。全年齢対象。具体的には2〜6歳対象。
ディズニージュニアあたりでやるような作品でこんな話はまず存在しない。

西部劇風でもガンマンの対決のようなものではなく、こういう話にした事自体、カートゥーン史上でもまれな挑戦だったと思う。

それはすばらしいんだけど・・・・
それでうまくできたかと言えば、うまくいかなかったんじゃないかなあと。感じたのでした。
置き換えによって、殺伐としかねない雰囲気をうまくなごませ、一方的でない視点を取り入れ、なおかつ、共存の解決策にメッセージ性もありと、かなり苦労はして作ってはいるけど、やはりスッキリしない感じが残ってしまう。
あっさり和解も、どうしてもご都合主義的な安易さに見えてしまう。

寓意化するには、生々しすぎるんだよね、このテーマ自体が。

それに、結局主人公達がまるで役に立ってないどころか、より問題を進めただけの部外者ぽいところも。
個々のシーンでは面白いところも多かったエピソードだけど、やはり扱うには難しいテーマだったと思います。

このエピソードがチャレンジブルなところは、酒場もそうかもしれない。
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「ここは地元の酒場ソルトロック」
英語では「Salt Block」

馬の好物とされるものに、角砂糖(シュガーキューブ)と、塩塊(ソルトブロック)がありまして、このへん、マイリトルポニー独特の馬用語での置き換えですね。
シュガーキューブがお菓子的な意味で、ソルトブロックが酒的なものという置き換え。

アメリカの子供向け番組の規制では「酒」の存在もタバコ同様にタブーです。
まあタバコほどガチガチにダメって感じではないようだけど、めったに出てきません。
それを出しちゃうのも、なかなか挑戦的。

ただ、問題になるのは「直接的に」出す場合のようで、本物の銃火器ではなくSF的光線銃だったらOKなように、置き換えならそれをすりぬけられる。(ようだ)
KNDなどで、酒ではなくルートビアの酒場が登場したように。

・・・って、日本語版ではズバリ「酒場」って言っちゃってましたが(笑)
これが規制の文化差かかもしれない。
英語版では「watering hole」水飲み場
本来は動物達の水飲み場を意味して、ゆえにポニー用語的な置き換えで、ぼかして使われた。
酒の名がつかなくても「飲み屋」で酒場の意味になるように、英語でも「watering hole」に酒場の俗語的な意味はあるんですけどね。

珍しいといえば列車のシーンも。
アメリカは車社会なので列車のシーンは日本に比べてとても少ない。
マイリトルポニーでは自動車や飛行機が無い世界なので、列車が代りに活躍するだけの話なのかもしれないけど、やはりカートゥーンで列車を見るのは珍しい。(無いわけじゃない)
中でも寝台車とかすごく珍しい。

というわけで、マイリトルポニーとしても、カートゥーンとしても異色作と思われるエピソードでした。

ただ、あまりうまくいかなかった感じはあったのか、おそらく今後はこういう感じのエピソードはもう無いんじゃないかと思います。
バッファロー達もまるで無かったかのように、その後、玩具その他含めてまるで扱われていない。




ポニーTVはキャラ紹介で
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ビックマッキントッシュとグラニースミス。
アップルファミリーなだけに、「マッキントッシュ」も「グラニースミス」も林檎の品種名ですね。
あ、いとこの「ブレイバーン(Braeburn)」も同じく林檎の品種名。

そしてポニースロットは
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は ず れ

はぁ!???
ラッキーじゃないラッキーポニースロット・・・・そんなんあるのかよw
日本版も異色回なのか
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コメント

ポロポロ:
放送でこれを見た時から気になっていたのですが、RDの言っていた
「フラタは木」の件は英語版でもそのままだったのでしょうか?
英語版を知らずに日本語版からファンになったものでして・・・
もしかしたら英語だと並び替えたりアルファベットを色々したら木になるみたいなジョークだったり?
それとも本当にただの意味の分からない女子回トークだったのでしょうか
空想の達人
>アメリカの子供向け番組の規制では「酒」の存在もタバコ同様にタブーです。

確かにそれはいえてるかもしれませんね。

ONE PIECEの海外版でも、たばこを吸うキャラクターはたばこそのものを消してます。
サンジに至ってはたばこが棒つきキャンディーに置き換わってますからね。

あとはMr.1というキャラクターの胸に書かれた「壱」のタトゥーが消されてたり。
seidouryu:
鉄ヲタ的に解説すると…
この寝台車は車体中央に通路を配置し、その両側にレールと並行の方向にベッドを置く、アメリカなどで主流となった方式だと思います。
日本では、通路を片側に寄せて、ベッドをレールと直角方向に並べる方式が主流でした。
あと、非常に細かい点ですが…、劇中の列車の走行音を聞くと、どうもディーゼル機関車+貨車っぽい音がしています。

余談ですが、アップルーサの街のポニーの服装を見てると、大草原の小さな家を思い出します…
真空管:
基本的にメイン6の良心的な立ち位置のAJが
南部共和党支持者的な面を見せるエピソードでしたね
「仲間」の絆は大切にするが「やつら」は徹底的に排斥し弾圧する
ヒッピーなフラタシャイの対極的存在は案外AJかも知れない
やっぱし6人それぞれが社会構成員の多様性を担当していて最高なんじゃ~
7us:
シルバースターさん、2個銀星付けてるようにしか見えないですよ… 第一銀星ってことは保安官が特技って事では… と、モブキャラにツッコミを。
スパイク、ラリティやトワイが向こうについてるのに、説得しないんかい。
タイテン:
おもらしラリティ…俺得な二次創作の波が来る!(ゴクリ

TVQの放送では最初のバッファロー襲撃の際に山口県に大雨洪水警報が発令され、
天候管理者であるレインボーがリトルストリングハートに大急ぎで通達しているような図にw
震災BBAと似たようなネタ臭だったので、キャプ画像でもお送りできたらよかったのですが、
余計なお世話かなと迷ってるうちにうやむやに…少々不謹慎でしたね、申し訳ありません。
はりはり亭:
今回の列車を見て「戦国バサラ」のバイクのマフラーが付いた馬を思い出しました。あれたしかさんざん海外の感想で(たぶん好意的に)突っ込まれましたが、もっとすごいことしてるじゃないか(笑)。あとチキチキマシンのギャングセブンか。
アメリカの車社会は、なんといってもその広さが原因でしょうが、自動車会社が鉄道建設を大がかりに妨害した、という説を聞いたことがあります。ちょっとそのソースの本がいま見当たらないんで引用できないんですが、かなりえげつないことも行われたようです。
先住民問題はたぶん黒人差別と並ぶアメリカの大問題で、へえ、これを取り上げるのかとは思いましたが、他にこのテーマを取り上げたカートゥーンをスカポン太さんが見たことがないというのは驚きました。やはりデリケートな問題なんですね。実写映画でもたとえば今やってる「ローン・レンジャー」なんか先住民にはどう見られてるんだろう。
結末は大体読めてましたが(というかあれくらいしか落としようがない)いくら何でも空気読めよという感じのピンキーパイに爆笑。特に衝突が避けられそうだったのにわざわざぶち壊した二回目、ややお約束と思いながらも大笑いしました。
orca:
このテーマに関してはアメリカ人ははっきりした回答を出したがらないというか
まぁどこの国でも自国を全否定するような事が避けたいですよね。
ピンキーの歌は言ってみれば理想論ですが問題はそんな単純ではない。
と言いつつも最後に「あたしの言ってた事じゃん!」と言わせるあたりがなかなか
面白いなと。裏を返せば問題を複雑化している連中が悪いとも取れますね。

汽車を馬が引くというのは最初ピンときませんでしたが
そういえば昔は田舎に電車で行くと途中からディーゼル車に連結していたのを
思い出しました。汽車ならもちろん引く必要はありませんけどイメージ的に
ど田舎ですよという表現なのかもしれません。
:管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
くしな 空L:
寝台車はプルマン式ですね。日本では開放式A寝台ってヤツになります。
ここの鉄道が貨物輸送をしているのを見た覚えがないような。
列車は最新のEQGにまで出てくるのに自動車のほうは影もみませんね。(EQGはともかく)
玩具だとアップルジャックのトラックとかピンキーパイやトワイライトの車とか結構あるんですけどね。
なんかポニーが車を運転できない理由があるのかも。
ミラクル:酒でなく
ノンアルコールのアップルシードルでは?
林檎を発酵させてアルコールのあるアップルシードルを作るとウィキにあったので。
ミラクル:酒でなく
ノンアルコールのアップルシードルでは?
林檎を発酵させてアルコールのあるアップルシードルを作るとウィキにあったので。
スカポン太
>ポロポロさん
英語版でも内容はほぼそのままです。
あれは、
フラタを「お荷物」だと思ってるレインボーダッシュが皮肉っぽく例えたところを
ピンキーがそのまんまうけとって、
(前にあった猫のパジャマのように、ピンキーは例えや言い回しやダジャレを「そのまま」うけとるようなキャラなので)
なおかつ、そこによくわかってないトワイがマジレス。
かと思えば、フラタが「木になりたい」と本人からボケるという流れですね。
(多分「植物みたいに静かにすごしたい」みたいな感じだと思うけど)

>タイテンさん
西日本版ではそういうタイミングでしたか。
それはそれで面白いと思います。
スカポン太
>鉄道
鉄道ネタめっちゃ詳しくて、すごい参考になりましたー(詳しすぎw)

馬引き列車がディーゼルを意識してるかはわからないけど、僻地行きの列車というのをより強調したものかもしれませんなあ。
あとは、西部劇の幌馬車隊のイメージも混じってるとか。

>酒
アップルシードルは3話にも出て来るけど、アップルジャックがつくったアップルジュースがそれにあたるものかと。
酒っぽい表現はあっても、直接酒は登場しませんね。
マグナムセイバー:
ブレイバーンのCVの人は、海賊戦隊ゴーカイジャーのゴーカイシルバーこと伊狩鎧役の池田純矢さんだと思いましたが…(このアニメ、去年から見始めました!)まぁ現実は甘くないと思いましたwwwだってブレイバーンのハイテンションっぷりが伊狩鎧に似てるようで似てない気がするんだものw

※ここだけの話ですが、初めて日本語版でのブレイバーンの声を聞いた時はレッツ&ゴーのミニ四ファイターやNARUTOの奈良シカマルのCVの人である森久保祥太郎さんだと思いましたwww
たつきん:
ラッキーポニースロットではずれはこの回が初めて。

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