RWBY エピソード10

ブレイクさんがどんどんあざといキャラに!
最初は、少しすさんでるクールで笑わないキャラみたいな感じかなと思ってたら、無口なだけのおちゃめキャラだったという。
RWBY エピソード10
http://roosterteeth.com/archive/?id=8109
(今回から公式の動画配信システムがちょっとかわった?)

制服でバトル!!・・・・って期待してたのに。
制服のままだとパンツ見えちゃうからですか。そうですか。
今回はルビーがリーダーになったことに納得できていないワイスが、イライラを爆発させたってとこですかね。
前回ワイスがイラついていたのは、教授の授業より、リーダーらしからぬルビーのいいかげんさにイラついていた気がします。
チーム結成時でも、ルビーがリーダーに指名されたことにワイスだけは納得してなかった感じだし、きっと「なんであの子がリーダーなのよ!」ってずっと思ってたんだろうなあ。
そしてついに「勉強も訓練もしてきた私がリーダーになるべきだった!」って言っちゃう。
そこで、それぞれ先生から諭される流れなんだけど、オズピン校長は「大変だろうが、まあがんばれ」みたいな感じだったのに対して、ワイスとポート先生の会話の方がいろいろ気になる。
なんか、ワイスちゃん、自分は最高であらねばならないというあせりのようなものがあったような。
お嬢様特有のわがままなのか、家庭環境の問題なのか。
ポート先生は言い回しが丁寧すぎて逆によくわからなかったけど、優れた技術をもつものが優れたリーダーになるわけじゃない。もしくは、優れたリーダーである前に優れた人間にはなりたまえ。みたいなことを言ってたような。
なんとなく、それで納得するワイスちゃん。
今回はワイスがデレたというより、自分の幼稚な癇癪を反省しただけって感じも。
「ルビーを認めた」わけではなく、「ルビーを認めとうと努力しはじめた」的な。
本格的なデレはまだ先かと。
まだしばらくは「しっかりしてよあなたリーダーでしょ!」とか、今後もルビーとやりあってほしいな。
海外ものを見ていると、リーダーにこだわる話が多いですね。
「リーダーとは」というテーマで一話作ったりすることも多い。
日本でも無いわけじゃないけど、やはりアメリカの方が目立つ。

ピーター・ポート教授(Professor Peter Port)
Pばっかですねこの人。
ピーターという名前はありがちすぎるため元ネタ考察はいろいろ出てるようだけど、「ピーターと狼(Peter and the Wolf)」が有力そう。
ポート先生の会話で気になったのが
「長年オズピン教授の元で信頼してついてきた」ってところ。
学校の教師としての立場ではなく、もしかしたら昔はチーム組んでたとかじゃないかしら??
オズピン(Ozpin)、グリンダ(Glynda)、ピーター(Peter)と後一人で、チーム「OGP○」みたいな。
4人目がまだ未登場の先生か、ルビーの叔父のクロウ(Qrow)か、はたまた・・・
むしろ、その最後のチームメイトは悪堕ちして今は敵対しているとかだったら劇的。
例えば、「オズの悪い魔女エヴァノラ」にあたるようなキャラだったり・・・
ポート先生はオズピンの指示に間違いは無かったと全面的に信頼してるけど、オズピンの方は多く間違いをおかしてきたとか言ってるし。
あと、ポート先生は今でこそ温和な感じだけど、かつては戦鬼と呼ばれた蛮勇戦士だったりしたら面白いなー。
実は昔は敵対してたけど、オズピンに出会って変わったとか!
と、妄想はつきること無いけど、ほどほどにしときますか。
トレーラーから本編第一話の展開がまったく予想できなかったように、大外れの可能性の方が高そうだし。
ただ、海外ものは数年遅れ、映画でも数ヶ月遅れで日本に来る事が多くて、推理した疑問がとっくに海外では回答がでているなんてことも多々。
海外と同じタイミングで視聴できるRWBYは、いろいろ考察しがいがあるので、そこも楽しいです。

チームといえば、チームJNPRで授業に参加していたのがジョーンだけってのも気になるとこなんだけど。
途中でノーラがどっかいっちゃって、残り二人で探してくるから、ひとまずジョーンが出席して後でノート写させて!みたいな感じだったりして(笑)
しばらくは学園珍騒動が続きそうだけど、早く敵側の動きも見たいすね。

あっ。そういえば、オズピン教授がもっていたマグカップは私物じゃなくて、学園の備品ぽいですね。
なんかこれグッズ化しそう。
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コメント
- Jibril:
- Pが続くのって早口言葉のピーター・パイパーみたいですね
マザー・グースのネタは他にありましたっけ?
- まつまるたかひこ:
- 欧米(特にアメリカ)では教育の基本・文化が、リーダーシップになるべき考え方ですので圧倒的に「リーダーとは」という物語・話は多いですし中身も含蓄があるものが多い気がしますね。
(マーベルのアベンジャーズの中でのキャプテンアメリカなんかは特に「理想的なリーダー」とは、という存在として描かれている様に思います)
日本の教育・文化はどちらかというと、特出したリーダーシップよりも和、というか集団行動を重んじる部分が多いのでリーダーそのものに強い求心力や指導力を求めず、どちらかというと皆を引っ張るというよりも調和を取ったりする資質が重んじられたり、状況に流されてリーダーになる、的なケースも多い様に感じます。
現実的なリーダー=政治家(国の代表者)に対する世論の見方なんかも違いますからねぇ。
- アルト:
- ワイスは大企業の跡取りなので、「上に立つ者として完璧でなくてはならない」と考えているのかも(もしくはそう考えるように教育されてきたのかも)しれませんね。その考えが焦りに繋がってしまったと。
あとポート先生がただワイスの欠点を指摘するだけでなく、優れているところはちゃんと褒めたり、これからに向けて激励していたりと、生徒に寄り添った指導をしているのが良かったですね。
- ゲンツ:
- 最近、見始めたけど面白過ぎる。もっと早くから観とけば良かった。
それはそうと日本語MLPが来週でシーズン1が終わりますねぇ。
- スカポン太:
- >Jibrilさん
あー、Peter Piper。
マザーグースネタ他にあるかはちょっとよくわからないです。
>まつまるたかひこさん
そうですね。
以前もリーダー論についての話がやはり出て、そういうような日米のリーダー感をしたような覚えがあります。
集団の行動を決定する指導者ではなく、日本は「みんなをまとめる役」という感じが強いかなあ。
自分からリーダーへ立候補するようなやつはむしろ嫌われそうですし。
カートゥーンでも最近ではヤングジャスティスで「リーダーとは」みたいな話があって、やはり特にアメリカはこのテーマが好きですね。
今まで見た中では「リーダーたらんとする意思が大切」というリーダー感がなかなか面白いものでした。
>アルトさん
その大企業の跡取りが、死の危険があるハンター家業をやるってとこも気になるとこではありますかね。
優秀であることを示さねばならない事情というのがありそうな。
ただ、今のとこ本編見るだけでは、暗い事情は見えないで普通にお嬢様なだけなので、なんとも言えないとこですが。
ただの自慢話モブキャラかと思われたポート先生の株いっきに上がりましたね。
>ゲンツさん
今からでも全部見れるのもネット配信の利点ですね。
- 六角玄武:
- 「ドキドキ!プリキュア」のキュアハートが日本が理想するリーダー像なんじゃないでしょうか。
- スカポン太:
- なるほど。
皆を指示するポジションというより、やはり皆の絆の中心という感じですかね。