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アカデミー賞長編アニメ賞のノミネート作品 傾向と考察

一ヶ月前に出た情報ですが。
『風立ちぬ』『まどか☆マギカ』がアカデミー賞に出品!長編アニメ賞候補が発表
第86回アカデミー賞長編アニメ賞のノミネートのノミネートリスト。
今は予選みたいなものなので、本戦(ノミネート)出場はここから5作品のみ。

この時はまだ公開されていなかった「アナと雪の女王」の好調から、ちょっと興味が出てきたので、注目してみる。
そして、上記記事は日本の記事だから日本のアニメがとりあげられるけど、ぱっと見て日本だけでなく多くの国から選ばれているのが目をひきますね。


(上記記事から引用)
『くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密』
『クルードさんちのはじめての冒険』
『怪盗グルーのミニオン危機一発』
『エピック(原題) / Epic』
『アーネスト・アンド・セレスティン(英題) / Ernest and Celestine』
『ザ・フェイク(英題) / The Fake』
『フリー・バーズ(原題) / Free Birds』
『アナと雪の女王』
『クンバ(原題) / Khumba』
『ザ・レジェンド・オブ・サリラ(英題) / The Legend of Sarila』
『ももへの手紙』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
『オ・アポストロ(原題) / O Apostolo』
『プレーンズ』
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』
『リオ: 2096 ア・ストーリー・オブ・ラブ・アンド・フューリー(英題) / Rio: 2096 A Story of Love and Fury』
『スマーフ2 アイドル救出大作戦!』
『ターボ(原題) / Turbo』
『風立ちぬ』


このうち、非アメリカ産アニメが

風立ちぬ:日本
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語:日本
ももへの手紙:日本
Ernest and Celestine(アーネストとセレスティーヌ):フランス
The Fake:韓国
Khumba:南アフリカ
The Legend of Sarila:カナダ
O Apostolo:スペイン
Rio: 2096 A Story of Love and Fury:ブラジル

とまあ、アメリカ外作品が非常に増えたのが今年のアカデミー賞アニメーション部門の傾向。
先に書いたように、これはノミネート作品のノミネートリスト。
これらが全部ノミネートされるわけじゃない。外国産アニメがどこまで本戦に残るかはちょっと怪しいところ。

ただ、アカデミー賞の選考基準というのが、アメリカで上映された映画に限るという制限に注目したい。
つまり、これらはアメリカで上映された(される予定)の作品ということだ。
まあ、上映映画館数は少ないだろうけど、アメリカ外産アニメ映画の上映が増えていることを意味する。
これはけっこうおもしろい傾向だなあと、興味深く見ています。
今のとこ、そういう感想くらいしかないけど、なにか変化が出てきてたりするのかなーと。


まあ、ピクサー大好きアカデミー賞だから、優勝候補は「モンスターユニバーシティ」かなあ。
アニメ映画で今年最大のヒットとなった「怪盗グルー2」
この時はまだ未公開だったので評価は未知数だったものの、公開されるや大ヒットした「アナと雪の女王」
このあたりが争うんじゃないかなーと

ドリームワークスの「クルードさんちのはじめての冒険」も日本では未公開だっただけに、日本では注目されていないけど北米では高評価。
ただ、上記3作品に比べると、アニー賞ならわからないけど、アカデミー賞だとつらいかな。

フランスの「アーネストとセレスティーヌ」はアニメ関係者には非常に評価が高いんだけど、これもまた映画祭の賞ならともかくアカデミー賞ではちょっと難しそう。

「風立ちぬ」は、北米では2014年公開になったので、今年のアカデミー賞に間に合わせるため、11月にNYで一部映画館で特別先行公開された。
来年だと埋もれちゃうかもしれないけど、こんな「一応北米上映した」という基準をみたす為だけの上映では、どうなのかなーーーーーって思ったりします。
最終的に選考からはずれるんじゃないかなあ。アニー賞にはノミネート決定したのでわからんけど。

それより、最終選考には残らないと思うけど、むしろ「まどマギ」が凄いですね。

日本のアニメ映画は、北米ではANIME専門映画館で細々と単館上映されてたりするんですが、それらはここにはひっかかりません。映画というより上映会扱い。

しかし、「まどマギ」はそれらの中では多くの映画館で上映されて「映画扱いされて」興行成績も非常に良かった作品。
多くの映画館で・・・っても全米で5館だけどね!
3000館以上で公開されるピクサー作品なんかとは比べものにならないんですが、上映館数からしたら非常に良い成績。

北米での日本ANIME興行成績(Box Office Mojo)

歴代1位は「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」
作品内容がどうこうではなく、映画の興行成績とは上映映画館数。それはつまり作品力より配給力。
2000年初期のポケモン映画が「ワーナー」配給だったゆえのこの配給数。そして興行成績。
その後ワーナーが配給をやめちゃったことによって、日本のアニメ映画の北米での成績は凋落する。
凋落もなにも、上映数が100分の1、1000分の1とかになれば、そりゃあもう作品力の話じゃないですわ。
(2008年に公開されたワンピースの映画が大爆死したために、特に日本アニメは敬遠されるようになったみたいですが)

ジブリ映画はディズニー(ブエナビスタ)配給になっているため、今でもそれなりに北米でも公開されています。

アニメ映画に限っては、北米アニメだ日本アニメだ言う以前に、配給力ってデカい要素なんすよねえ。
アメリカ映画の強さとは配給力。
日本が劣ってるわけではなく、そんな全世界に配給できる力を持っているのはアメリカくらいです。
ディズニーが日本で劇場配給できても、東映がアメリカで劇場配給することはできる力は無い。という話。

まどマギを北米配給したのは「ELEVEN ARTS」という映画配給会社。
ELEVEN ARTSの歴代興行成績
ELEVEN ARTSの最高記録が、今年公開された「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語」

わずか5館のアニメ映画が、
全米42館で公開された「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」
全米15館で公開された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」
を超える記録を作ったことで、まどマギの好調さがよくわかるだろう。

なので、「風立ちぬ」よりまどマギの動向の方がすごく気になるんですが、それでもやはり規模が小さすぎるために今後話題に出ることはまれなのかなあ。アカデミー賞ノミネートに残れば凄いけど、まず無理だろうなあ。



そういえば、「Epic」は日本未公開ですが、飛行機の機内放送で日本語吹替版があったとか。
多分劇場公開は無いけど、DVDで吹替版収録で出る予定があるんじゃないかなあ。(今のとこ情報聞かないけど)
自分も劇場公開されていない「クルードさんちのはじめての冒険」の日本語版を畿内で見ましたし。
ただ、「Epic」も実はその時見ましたが、英語音声のみでした。

「Epic」は・・・・、3DCGの人間のキャラデザがピクサーやドリワのデフォルメがかかったものではなく、けっこうナチュラルなリアルさだったのが新鮮でしたが、虫(特にカタツムリなど)が、デフォルメ擬人化のまんがちっくな造形だったのに違和感が少々。


とりあえず、アカデミー賞は「ひとまずリストアップしてみただけ」の現状ではどうもこうも無いので、ノミネートが決定してからじゃないとねえ。おかげで、雑多な話になってしまった。

それより面白そうなのが、今年のアニー賞。
アニー賞については後で書く。
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コメント

空想の達人
まどマギの影響力はすごいですね。

脚本が同じことで話題を呼んでいる仮面ライダーガイムも、今までのシリーズとは違うストーリー展開で人気で、玩具の売り上げも好調みたいです。
<記名なし>:
いえ、あの、鎧武のストーリーはどっちかというと原典回帰的な方向で人気が高いんですよ…
虚淵さんは平成ライダーファンということで有名で、ファンのツボをよく分かってるみたいです
スカポン太
影響力は・・・その後どう影響を与えたかわからないので、むしろ認知力が高いということかなあ。
今は「進撃の巨人」の人気が海外ですごく高いので、もし映画が作られればけっこう面白いことになりそうな気がします。

というか、鎧武のおもちゃ売れてるんですね

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