グラビティフォールズの小さな謎

Screws Loose
「ねじがゆるんでいる」=「頭がおかしい」
グラビティフォールズは現在ディズニーチャンネルでは放送休止中。
代りにディズニーXDに出張放送(2月22日〜)
ディズニーXDは再放送枠だろうし、しかもまだまだ先。これは当分新エピ来ないね。
なんでグラビティフォールズの新エピはこんなになかなか来なくなっちゃったんですかね。ねえ。
去年のハロウィンくらいから新エピ始まるかと思ってたのに・・・・
というわけで、グラビティフォールズの謎のちょっとした話でも。
■#14の謎ワード

『14-5-24-20 21-16: "6-15-15-20-2-15-20 20-23-15: 7-18-21-14-11-12-5'19 7-18-5-22-5-14-7-5』
「#14 底なし穴の中で(Bottomless Pit!)」で英語版で表示された謎ワード。(日本語版はカット)
いつものここのコードはアルファベットだったのに、数字になってことで、こりゃなんだ?、という話があったので、その解答。日本語版は関係ないことですけどね。
これはむしろ今までより簡単な暗号。
数字はそのままアルファベットの順番。
例えば、アルファベットで14番目といえば「N」。5番目は「E」24番目は「X」20番目は「T」
[ - ]は単語の繋がりを示す。「'」はそのまま「'」
よって、最初の「14-5-24-20」は「NEXT」と解読できる。
この方法で解読すると、以下のワードがうかびあがる。

「NEXT UP: "FOOTBOT TWO: GRUNKLE'S GREVENGE"」
次回:『フットボット2:大叔父さんの大逆襲』
ってとこかな。
このエンドクレジットの暗号は、いつもこういう、しょーもないギャグだったりするので、別にカットされても問題無いんですけどねw
フットボット(FOOTBOT)は、スタンの嘘話にでてきたフットボールロボット。
グランクル(GRUNKLE)というのは、スタン大叔父さん(Grunkle Stan)のこと。
GREVENGEってのは、リベンジ(REVENGE)にGをつけた(なんかのダジャレか)造語みたいなものだと思います。

■スタンの帽子のマーク
突然スタンの帽子からマークが消えて、最新エピソードでは別のデザインとなっていた。



帽子デザインの変化
現在はエサを食べるパックマン魚みたいなデザイン。
細かな所にも謎の伏線が隠されているグラビティフォールズなだけに、これも何かの謎なのかと
>【グラビティフォールズ】スタンの帽子の謎
この時は考えたわけですが、「これは別に本編にかかわる謎ではない」というのが現在の結論。
・マークが無くなった回ではOPでもマーク無。
・北米で放送された時点ではマークありだったが、その後海外で放送された時にマーク無になったケースがあったらしい
・新マークになるとOPでも新マークに変更
これにより、このマークは本編でスタンが帽子を変えていたわけでなく、作品中では「もとからスタンのマークはこのデザイン」という意図であると推測され、そしてそのマークにさほど意味は無い。
おそらく、初期のマークが宗教的政治的な何かのマークに似てるとクレームがきたため、急遽削除され、その後、そういう誤解がなされぬよう「前のものに近いけどどう見ても実在するものとは無関係」なデザインに変更されて、今に至る。
ということではないかと。
マークと帽子に謎がある可能性はまだあるけれど、マークのデザインが無くなったり変わったりしたことは、物語的な意味は無い。というのが、現在の見解です。

ただ、日本語版のOPでは、ここ修正し忘れてますよね?マーク無しのまま。
■マクガケットじいさん
タイムトラベル話「#9 チャンスは一度きり?」にて


過去で出会ったこの開拓団の赤ん坊がマクガケットじいさんではないか?という説

アゴの絆創膏。そして、この時未来の話を聞いたことによって発明家に。
というのは面白いけれど、この時は150年前なので、さすがにじいさんでもそんなに歳ではないだろう。
ただ、自分は、変人にして発明家のマクガケットは、重要人物ではないかと思っています。
変人ゆえに相手にされていないけど、何かを知っているか、何かに関わっていたんじゃないかと。
今の所それを示唆するものは特に無いんだけど、怪しいと思っています。
常に包帯がまかれた右手も気になるし、
■アレックス・ハーシュ

グラビティフォールズのクリエイター「アレックス・ハーシュ(Alex Hirsch)」
原語ではマクガケットじいさんの声をアレックス本人があててますね。
謎ではなくちょっとしたトリビア。

アレックス・ハーシュのカメオ。
「#14 底なし穴の中で」の真実の歯の話で、見ていた時のTV。
コララインやパラノーマンを作ったアニメーションスタジオ「Laika」、アレックスは働いていたことがあり、このスタジオはオレゴン州。
そこが気に入っていたというアレックスはグラビティフォールズの舞台をオレゴン州にしたという。
そしてアレックスにはアリエルという双子の妹がいる。
あっ。
もちろん実話そのままのベースではないだろうが、男女の双子という、特別な経験はこの作品に強く出ているかもしれない。
同じ歳で同じように成長しながらも、男女の成長の違いを実感してきた部分が、この作品の独特なせつなさを生み出しているところなのだろう。

『14-5-24-20 21-16: "6-15-15-20-2-15-20 20-23-15: 7-18-21-14-11-12-5'19 7-18-5-22-5-14-7-5』
「#14 底なし穴の中で(Bottomless Pit!)」で英語版で表示された謎ワード。(日本語版はカット)
いつものここのコードはアルファベットだったのに、数字になってことで、こりゃなんだ?、という話があったので、その解答。日本語版は関係ないことですけどね。
これはむしろ今までより簡単な暗号。
数字はそのままアルファベットの順番。
例えば、アルファベットで14番目といえば「N」。5番目は「E」24番目は「X」20番目は「T」
[ - ]は単語の繋がりを示す。「'」はそのまま「'」
よって、最初の「14-5-24-20」は「NEXT」と解読できる。
この方法で解読すると、以下のワードがうかびあがる。

「NEXT UP: "FOOTBOT TWO: GRUNKLE'S GREVENGE"」
次回:『フットボット2:大叔父さんの大逆襲』
ってとこかな。
このエンドクレジットの暗号は、いつもこういう、しょーもないギャグだったりするので、別にカットされても問題無いんですけどねw
フットボット(FOOTBOT)は、スタンの嘘話にでてきたフットボールロボット。
グランクル(GRUNKLE)というのは、スタン大叔父さん(Grunkle Stan)のこと。
GREVENGEってのは、リベンジ(REVENGE)にGをつけた(なんかのダジャレか)造語みたいなものだと思います。

■スタンの帽子のマーク
突然スタンの帽子からマークが消えて、最新エピソードでは別のデザインとなっていた。



帽子デザインの変化
現在はエサを食べるパックマン魚みたいなデザイン。
細かな所にも謎の伏線が隠されているグラビティフォールズなだけに、これも何かの謎なのかと
>【グラビティフォールズ】スタンの帽子の謎
この時は考えたわけですが、「これは別に本編にかかわる謎ではない」というのが現在の結論。
・マークが無くなった回ではOPでもマーク無。
・北米で放送された時点ではマークありだったが、その後海外で放送された時にマーク無になったケースがあったらしい
・新マークになるとOPでも新マークに変更
これにより、このマークは本編でスタンが帽子を変えていたわけでなく、作品中では「もとからスタンのマークはこのデザイン」という意図であると推測され、そしてそのマークにさほど意味は無い。
おそらく、初期のマークが宗教的政治的な何かのマークに似てるとクレームがきたため、急遽削除され、その後、そういう誤解がなされぬよう「前のものに近いけどどう見ても実在するものとは無関係」なデザインに変更されて、今に至る。
ということではないかと。
マークと帽子に謎がある可能性はまだあるけれど、マークのデザインが無くなったり変わったりしたことは、物語的な意味は無い。というのが、現在の見解です。

ただ、日本語版のOPでは、ここ修正し忘れてますよね?マーク無しのまま。
■マクガケットじいさん
タイムトラベル話「#9 チャンスは一度きり?」にて


過去で出会ったこの開拓団の赤ん坊がマクガケットじいさんではないか?という説

アゴの絆創膏。そして、この時未来の話を聞いたことによって発明家に。
というのは面白いけれど、この時は150年前なので、さすがにじいさんでもそんなに歳ではないだろう。
ただ、自分は、変人にして発明家のマクガケットは、重要人物ではないかと思っています。
変人ゆえに相手にされていないけど、何かを知っているか、何かに関わっていたんじゃないかと。
今の所それを示唆するものは特に無いんだけど、怪しいと思っています。
常に包帯がまかれた右手も気になるし、
■アレックス・ハーシュ

グラビティフォールズのクリエイター「アレックス・ハーシュ(Alex Hirsch)」
原語ではマクガケットじいさんの声をアレックス本人があててますね。
謎ではなくちょっとしたトリビア。

アレックス・ハーシュのカメオ。
「#14 底なし穴の中で」の真実の歯の話で、見ていた時のTV。
コララインやパラノーマンを作ったアニメーションスタジオ「Laika」、アレックスは働いていたことがあり、このスタジオはオレゴン州。
そこが気に入っていたというアレックスはグラビティフォールズの舞台をオレゴン州にしたという。
そしてアレックスにはアリエルという双子の妹がいる。
あっ。
もちろん実話そのままのベースではないだろうが、男女の双子という、特別な経験はこの作品に強く出ているかもしれない。
同じ歳で同じように成長しながらも、男女の成長の違いを実感してきた部分が、この作品の独特なせつなさを生み出しているところなのだろう。
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コメント
- <記名なし>:
- D23のインタビュー映像によると、アレックス・ハーシュは子供の頃、夏になると妹と一緒に森の中にある親戚の家で過ごしていたそうです。しかし実際は面白いことは何も無く、とても退屈だったため、このような作品を作ったそうです。
- Jibril:
- そういえば、メイベルがよったんを飼ってるのはアレックス・ハーシュの妹のアリエルが子どものころブタを欲しがってたからみたいですね
- きみこ:
- GFは、暗号が謎だったりギャグだったりして、愉快で面白いですよねw
そういやアメリカ本国版では、アレックスさん自身がスタンおじさんとスース役もしてますよね。
おじさんの声いいなあと思ってたら、28歳のお兄さんだったよ!しかもクリエイターだよ!w
リル・ギデオンの声はフラップジャックのクリエイターさんでしたよね。
おっさんなのに、声が可愛すぎるよ・・・!
- スカポン太:
- どうも!
D23のインタビューでそういう話がありましたか。日本でも放送してほしいな。
前はけっこうそういうのやってたんですけどねえ。
子供の頃、何も無かったけど心の中で空想していた、不思議な冒険をこうやって今作っていると思うと、それもまたすてきですねえ。
>アレックスさん自身がスタンおじさんと
そうですね。海外ではクリエイターというか、アニメーターが声をあてることも多いですよねえ。
フィニアスとファーブのドゥーフェンシュマーツ博士とかも。
声だけでなく、脚本もアニメーターが手がけたりと、アニメーション制作では日本の方が分業制が強いのかな。
- もちの:
- 初めまして!
いつも怪グラの記事を楽しく読ませていただいてます。
怪グラ好きなのに暗号解読とかそういったものが
苦手なので、このブログの考察や解読を読むのが
すごく楽しいです( ´ ω`*)
これからも読ませていただきますW(`0`)W
更新応援しております!
- ああああ:
- フットボットって本編にも出そうですよね!
最近はロビーがゾンビに見えてきます
- トレジャーエクストリーム:
- kill The Powerpuff Girlsのせいで、
ファクトリー会議室が荒れてるんやろ??
- コシル:
- ちいさな謎といえば「Pitt」ジュースもかなり気になります
背景に自販機があるのが目立つし、よくスタンや住人達が飲むシーンも多いです
「底無し穴」のエピソードではマクガケットが変声薬を作っていましたが確かその材料にジュースも含まれていましたよ
まさかグラビティフォールズが変人ばかりなのはこのせいなのでは・・・
あくまで個人の考察ですが(笑
ちなみに名前の元ネタはスタッフのJoe Pittさんだと思われます
彼のサイトのアートワークもきれいでたのしいです
- 服部瞳:もっと!
- もう終わりなんて悲しい!家族皆で見てたから最終回でみんな発狂してます。私は、この後(十年)の話がみたいです!例えばウェンディとディッパーの話だとかあとパシフィカとディッパーの間の話だとかスースのこと、スタンリー大叔父さんのことだとかもっと話を続けてほしいです!!