ShiftyLookの「ワンダーモモ」アニメ化2月からニコニコ動画で &ゲーム化
「ワンダーモモ」が帰って来た!(ShiftyLook Newsletter)

バンダイナムコゲームスから1月29日「ワンダーモモ ネットコンテンツ制作発表会」にて「ワンダーモモ」のアニメ化他さまざまな発表がされました。
新ワンダーモモ公式サイト
ShiftyLookでは以前から、ナムコのゲームのコミック化を進めていて、その中の人気コンテンツ「ベラボーマン」はすでにアニメ化や新作ゲーム化がされていて、そのベラボーマンより(北米では)人気が高いShiftyLook一番人気の『ワンダーモモ』が静かなのが気になっていたんですが、やっぱり来ましたね。
というよりは、満を持してというか。
今回発表されたのは
「ワンダーモモ」アニメ
5分×5話のネット配信アニメ
1月30日 アニメ「ワンダーモモ」公開決定 特別生配信(ニコニコ生放送)
2月6日(木)21:30~ 第一回配信予定(ニコニコ生放送)
以後、毎週木曜日 21:30~ 配信。
(その後、通常のニコニコ動画でも動画配信予定)
海外
Crunchyrollで毎週木曜日配信
(日本語音声・英語字幕)
http://www.crunchyroll.com/anime-news/2014/01/29-1/wonder-momo-web-anime-to-stream-on-crunchyroll
(クランチロールでのニュース&告知 ※ただし日本からは閲覧できない どうしても見たい場合はこんなかんじ)
ゼネラルマネージャー:栗田穣崇
プロデューサー:ロバート・ペレダ
監督:香川豊
脚本:いなべあゆみ
制作スタジオ:グラフィニア
<キャスト>
ワンダーモモ/神田モモコ:藤原侑香
アマゾーナ/松尾アキホ:小松美咲
(※ハッキリとは言っていませんでしたがおそらく)
ワンダーモモ(初代)/神田桃:桃井はるこ
第一話感想
まあ、すぐにでも見れると思いますが、せっかく見れたので


印象はといえば 「昭和・・・・」
なんというか、80年代末あたりのOVAで、なんかこんなの見た気がするぞこれ!というような。
うにゅにゅにゅにゅ
アニメ版は現在連載中のコミック版をベースしていて、話の流れも同じなんですが、印象がかなり違いますね。
コミック版では街頭だったけど、アニメ版は学校内での出来事だったり、カメラマンくんも同級生だったり、アニメオリジナルっぽいメガネの子とかも出ていて、そのため雰囲気はかなり違いました。
個人的に、コミック#28あたりからの、クラシカルテイストの完全再現を期待してるんですが、そのパートの前にすでに昭和って・・・
ただ、北米のアニメファンというのをけっこう意識しているようなので、わざとそういうテイストにしているかもしれません。実際に「完全に日本のスタイルで作ってください。むしろぜひそれで」というオーダーだったようなので。
ほら、この時代のものが「すごく日本のアニメっぽい」というイメージがあるじゃないですか。
(モブが全然動かなかったりするとこも、日本アニメっぽい みたいな、むしろそこがウケるみたいな)
ただ、もうちょっとコミック版のUDON作画くらいにはモダンにして欲しかったかなあ。
メインキャストの藤原侑香さん、小松美咲さんは新人の方の方ですが、新モモにふさわしく、共に成長してゆくようにという意図もふくまれているようです。
「ワンダーモモ」楽曲
主題歌「ワンダーウォーズ」他5曲リリース
藤原さんと小松さんによるユニット「ふじこまチューン」による歌。
作曲は海外アーチストで、作詞はいなべ あゆみさん。
「海外作曲の場合、日本の節回しにハマらないメロディが多く、歌詞をのせるに苦労した」という話が興味深かったです。
すごく納得。
「ワンダーモモ」ゲーム

2D横スクロールアクションゲーム
リメイクではなく、過去のエッセンスを取り入れた完全新作
プラットフォーム:PC , Androidコンソール
開発:WayForward
今年春公開予定
英語版/日本語版
より詳しい情報
The New Wonder Momo Game Hurts Much Less Than The 1987 Original
日本と違い、北米ではPCゲームのシェアが高く、アップデートも容易なうえ、webコミックやサイトとの連動性が高いとの判断で、PCプラットフォームが選ばれたという。
ShiftyLookの「ワンダーモモ」のマルティメディア展開は他にもあり
Welovefineでのグッズ販売(すでにShityLookグッズは発売中)
Webコミックの書籍単行本(4月発売/英語版のみ)
など。
コミック作画 UDON
アニメ配信 Crunchyroll
ゲーム WayForward
グッズ Welovefine
そして、ワンダーモモとはちょっとズレるけど
Namco High は Homestuck
トイザラスなどに置かれるメインカルチャーものとは違う、
北米サブカルチャーギーク系でガッチリ固めたこの布陣。
これはなんとも凄いすねえ。そして、ShiftyLookはまさにそこ狙いというのがハッキリわかる。
このへんが個人的にすっごく面白いところなんですが、日本人にはピンときにくいカテゴリーかも。
一応今回ニコニコ動画配信したことで、同様の効果を目指しているんだろうけど、どうかなー。
そういえば、Namco Highですが、「インタラクティブコミック」と言う言い方をしていたので、ゲームというより、ヴィジュアルノベルなのかもしれません。
ヴィジュアルノベルなら、さらに、そっち系ガッチリですな。
あと、Crunchyrollでの配信も興味深いですね。
非日本産の「RWBY」とは違って、こちらは日本のスタジオ制作ではあるので、確かに日本アニメ配信なんだけど「原作は海外アーチスト作品」と、やはり不思議な感じがしないでもないです。
ここ最近の、Crunchyrollの取り扱い幅、海外アニメ層の変化を感じます。
相変わらずどうやって採算とってるのか不思議なShiftyLookではあるとこなんですが、(日本はちょっと難しそうだけど)海外での展開でうまくいったら、次はアシュリー・デイビスさんのワルキューレのアニメ見たいなー。って思ってる私です。

バンダイナムコゲームスから1月29日「ワンダーモモ ネットコンテンツ制作発表会」にて「ワンダーモモ」のアニメ化他さまざまな発表がされました。
新ワンダーモモ公式サイト
ShiftyLookでは以前から、ナムコのゲームのコミック化を進めていて、その中の人気コンテンツ「ベラボーマン」はすでにアニメ化や新作ゲーム化がされていて、そのベラボーマンより(北米では)人気が高いShiftyLook一番人気の『ワンダーモモ』が静かなのが気になっていたんですが、やっぱり来ましたね。
というよりは、満を持してというか。
今回発表されたのは
「ワンダーモモ」アニメ
5分×5話のネット配信アニメ
1月30日 アニメ「ワンダーモモ」公開決定 特別生配信(ニコニコ生放送)
2月6日(木)21:30~ 第一回配信予定(ニコニコ生放送)
以後、毎週木曜日 21:30~ 配信。
(その後、通常のニコニコ動画でも動画配信予定)
海外
Crunchyrollで毎週木曜日配信
(日本語音声・英語字幕)
http://www.crunchyroll.com/anime-news/2014/01/29-1/wonder-momo-web-anime-to-stream-on-crunchyroll
(クランチロールでのニュース&告知 ※ただし日本からは閲覧できない どうしても見たい場合はこんなかんじ)
ゼネラルマネージャー:栗田穣崇
プロデューサー:ロバート・ペレダ
監督:香川豊
脚本:いなべあゆみ
制作スタジオ:グラフィニア
<キャスト>
ワンダーモモ/神田モモコ:藤原侑香
アマゾーナ/松尾アキホ:小松美咲
(※ハッキリとは言っていませんでしたがおそらく)
ワンダーモモ(初代)/神田桃:桃井はるこ
第一話感想
まあ、すぐにでも見れると思いますが、せっかく見れたので


印象はといえば 「昭和・・・・」
なんというか、80年代末あたりのOVAで、なんかこんなの見た気がするぞこれ!というような。
うにゅにゅにゅにゅ
アニメ版は現在連載中のコミック版をベースしていて、話の流れも同じなんですが、印象がかなり違いますね。
コミック版では街頭だったけど、アニメ版は学校内での出来事だったり、カメラマンくんも同級生だったり、アニメオリジナルっぽいメガネの子とかも出ていて、そのため雰囲気はかなり違いました。
個人的に、コミック#28あたりからの、クラシカルテイストの完全再現を期待してるんですが、そのパートの前にすでに昭和って・・・
ただ、北米のアニメファンというのをけっこう意識しているようなので、わざとそういうテイストにしているかもしれません。実際に「完全に日本のスタイルで作ってください。むしろぜひそれで」というオーダーだったようなので。
ほら、この時代のものが「すごく日本のアニメっぽい」というイメージがあるじゃないですか。
(モブが全然動かなかったりするとこも、日本アニメっぽい みたいな、むしろそこがウケるみたいな)
ただ、もうちょっとコミック版のUDON作画くらいにはモダンにして欲しかったかなあ。
メインキャストの藤原侑香さん、小松美咲さんは新人の方の方ですが、新モモにふさわしく、共に成長してゆくようにという意図もふくまれているようです。
「ワンダーモモ」楽曲
主題歌「ワンダーウォーズ」他5曲リリース
藤原さんと小松さんによるユニット「ふじこまチューン」による歌。
作曲は海外アーチストで、作詞はいなべ あゆみさん。
「海外作曲の場合、日本の節回しにハマらないメロディが多く、歌詞をのせるに苦労した」という話が興味深かったです。
すごく納得。
「ワンダーモモ」ゲーム

2D横スクロールアクションゲーム
リメイクではなく、過去のエッセンスを取り入れた完全新作
プラットフォーム:PC , Androidコンソール
開発:WayForward
今年春公開予定
英語版/日本語版
より詳しい情報
The New Wonder Momo Game Hurts Much Less Than The 1987 Original
日本と違い、北米ではPCゲームのシェアが高く、アップデートも容易なうえ、webコミックやサイトとの連動性が高いとの判断で、PCプラットフォームが選ばれたという。
ShiftyLookの「ワンダーモモ」のマルティメディア展開は他にもあり
Welovefineでのグッズ販売(すでにShityLookグッズは発売中)
Webコミックの書籍単行本(4月発売/英語版のみ)
など。
コミック作画 UDON
アニメ配信 Crunchyroll
ゲーム WayForward
グッズ Welovefine
そして、ワンダーモモとはちょっとズレるけど
Namco High は Homestuck
トイザラスなどに置かれるメインカルチャーものとは違う、
北米サブカルチャーギーク系でガッチリ固めたこの布陣。
これはなんとも凄いすねえ。そして、ShiftyLookはまさにそこ狙いというのがハッキリわかる。
このへんが個人的にすっごく面白いところなんですが、日本人にはピンときにくいカテゴリーかも。
一応今回ニコニコ動画配信したことで、同様の効果を目指しているんだろうけど、どうかなー。
そういえば、Namco Highですが、「インタラクティブコミック」と言う言い方をしていたので、ゲームというより、ヴィジュアルノベルなのかもしれません。
ヴィジュアルノベルなら、さらに、そっち系ガッチリですな。
あと、Crunchyrollでの配信も興味深いですね。
非日本産の「RWBY」とは違って、こちらは日本のスタジオ制作ではあるので、確かに日本アニメ配信なんだけど「原作は海外アーチスト作品」と、やはり不思議な感じがしないでもないです。
ここ最近の、Crunchyrollの取り扱い幅、海外アニメ層の変化を感じます。
相変わらずどうやって採算とってるのか不思議なShiftyLookではあるとこなんですが、(日本はちょっと難しそうだけど)海外での展開でうまくいったら、次はアシュリー・デイビスさんのワルキューレのアニメ見たいなー。って思ってる私です。
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コメント
- Rob Pereyda:そう!
- 香川監督がおしゃれた通り、ロブとオマーさんの好きなアニメを作っていると言いましたww。
- スカポン太:
- やっぱり「ボクたちが好きだった日本アニメ!」を狙ってるんですかねえ。
自分はまあ、それはそれで、それなりに楽しめたんですが、ニコニコ動画視聴者層の反応がちょっと気になります。
- ゆい奈:懐かしい!
- ワンダーモモは高校生の頃に数回プレイした位ですが、男子でハマっている子は毎日プレイして数千円を貢いでいたようです(笑)。
昭和だなあ、でもニコニコ動画のメインターゲットの視聴者に受けるかは・・・流してみないとわからないか。
- スカポン太:
- わっかんないですねー
でも、アニメだとwebコミックより話題性も認知度も高いだろうから、もしかしたら・・・
- ビニールマン:
- なんか、スペース☆ダンディとかもウケてるみたいですし、「今、昭和アニメが熱い!」んですかね
時代が一回りして「古臭い」扱いだったのが「古臭過ぎて忘れられ、若い人にはかえって斬新に見える」のかもしれません
…あと、昭和アニメはチラリやポロリやモロも全開でしたが、そっちの方も期待していいんでしょうかw
- スカポン太:
- さすがに、あの昭和のモロチラ全開は難しいんじゃないかなーw