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ロボテック実写化ファンフィルム「Robotech Valkyrie Project」権利者中止勧告により消滅してた

以前紹介した、ロボテック実写化ファンフィルム「Robotech Valkyrie Project」
けっこう楽しみにしていたんですが、権利元からの中止勧告により、公開・制作中止していたことを知りました。
「Amigos, el tema es asi, la compa・ia Big West de Japon es quien habria originado el conflicto quedetuvo nuestro proyecto.
Debido ah que ellos tienenlos derechos de macross.
Por el momento no hayposibildad de que subamos el terecer episodio.
No sabemos mucho mas detalles.
Seguiremos buscando una salida.」
「彼らにマクロスの権利があることを理由として、日本のビックウエスト社は我々のヴァルキリー・プロジェクトの中止を強要する。
現在、第3章を発表の可能性は無い。
我々はこれ以上の詳細を知らない。
我々は出口を捜し続けるだろう。」
翻訳はロボテック・クロニクルwikiの記事を引用させていただきました。
原文は「Robotech Valkyrie Project」Facebookにて書かれていたもののようですが、すでのそのFacebookアカウントも消滅。
ただ、今ならまだその痕跡はネットから見いだせるかと。
翻訳引用もとの情報によれば、当初は北米ロボテック権利もと「ハーモニーゴールド USA」中止勧告をうけ、動画を削除。
その後さらに、日本の「ビックウエスト」からも中止勧告をうけていた様子。
ただ、ビックウエストの場合、マクロスではなくロボテックに関してタッチすることはないはずだが、「マクロスのバルキリー等のデザイン意匠」の権利では主張できる。
実情のところは外部からでは推測するしかない状況ですが、なんにしても権利者からの中止勧告により、二次創作公開制作中止となった。
この手のファン制作物は、利益目的の海賊版ではなく、あくまでファン活動であるため、権利元とケンカする気持ちはなく、素直に従うケースが多い。
ただ、ファン側がなんとか公開可能な交渉を求めるものの、その交渉にのってくれたケースはまず見た事が無く、今回も公開は絶望的と思われる。
ここ最近、二次創作への中止事例が非常に増えていることが目立ちます。
スターウォーズなどはシェアワールド的にかなり自由に作られてきていましたが、近年の二次創作ファンメイドのクオリティアップや、ネットでの話題性伝搬性の強さから、こういった事例は今後もおこりそうです。
個人的な感想だけど、これやっぱマクロスじゃなくてモスピーダだったら、そこまで目をつけられないですんだのかなあ・・・って思いましたが、どうなんだろう。
ファン界隈が盛り上がり、公式にとってもよい効果をもたらすと思えるのですが、そのあたりは難しいとこですね。
やはり野生の公式、高すぎるクオリティは諸刃の剣なのか。
追記)
EXCLUSIVO: Harmony Gold se refiere a la cancelación de Robotech: Valkyrie Project
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コメント
- ゆい奈:日本側の剣幕に押された可能性も有り得ます
- 少なくとも最初、制作者の「クリアビジョン」さんは、ハーモニーゴールド社にお伺いを立てて、シナリオを南米から北米まで持参して「ケビン・マッキーヴァ」氏から「ま、良いんじゃない?」【Ah,allright your creation】と許可を得て制作を始めたんですよね。
自己資金で、どんなスポンサーにも頼らず、持ち出しと熱意で完成して今になって"cease and desist"【中止と排除、訴訟社会のアメリカ合衆国では "C&D" と略語で多用される】勧告というのもね。
作品が出来映えが良いから手の平を返したという筋が一番予想されますが、完成公開後の動きについて、クリアビジョン側はどちらが先に動いたかを明らかにしていません。
ですから、もし現行のマクロスシリーズを管理しているビックウエストの子会社「ビックウエスト・フロンティア」側から先に抗議が来たなら、これ以上関係が悪化するのを避けたい意図がハーモニーゴールド側に隠されて追加されている可能性もあります。
ただ、ハーモニーゴールドは典型的な米国型企業ですから、遅かれ早かれ動いたかと。
「適当に出来が悪ければ、話題性で逆に自社作品の宣伝になるから見逃した」かもしれませんが。
いずれにしても、第3章は日本の有志がアップロードした未完成の断片のみで終了未完、それすら今後は視聴も危ういと思います。
「機甲創世記モスピーダ」や、「超時空騎団サザンクロス」、独自作品「シャドウ・クロニクル」なら、こんな事にはならなかった可能性が高い。
なんだか、マクロスという作品が汚いライセンス者のゴタゴタで嫌いになりかけている私が此所にいます。
- 帰まん:
- >>ただ、ビックウエストの場合、マクロスではなくロボテックに関してタッチすることはないはずだが、「マクロスのバルキリー等のデザイン意匠」の権利では主張できる。
初代トランスフォーマーのアニメの、スカイファイアーの扱いを思いだしますな…
大人の事情がすっごい絡んできて、日本だと放送順が後の方になってたりとかの…
- ゆい奈:ハーモニーゴールド側見解【URLにて出典源】
- 私からは、クリアビジョンとハーモニーゴールドのどちらの発言が嘘つきで、どちらが真実を語っているかは判断出来ませんから、取り敢えず幹部のインタビュー回答を重訳します。
-------------------------
ハーモニーゴールド社「ケビン・マッキーヴァ」に対するインタビューから:
◎重訳による日本語訳文◎
「違う、我々の中止と排除勧告の背後にはどんな隠された詳細もない」
「我々には、自らの権利だけでなく、他のライセンスを認可された者と他のパートナーの権利を保護する義務がある。」
「とにかく我々は、そのような映画を許可する為の規定(プロトコル)に取り組んでいる。」
「このことは、それが我が社ハーモニーゴールドから来たものだと、基本的に確認されている。そして、Creavisionはビックウエストからそれが来たのだと、嘘をついたのだ!」
Kevin McKeever
Marketing
ROBOTECH.com
7655 Sunset Blvd.
Los Angeles, CA 90046
ケビンは理由を明らかにしないで、この発言が終わった直後から自社のPR宣伝防御モードになった。
--------------------------
※重訳の中間媒介言語
【スペイン語英語翻訳】
From Kevin in this interview:
"No, we have hidden the details behind the Cease and Desist. However, we have an obligation to protect not only our rights, but the licensees and the rights of the other partners. Anyway, we are working on a protocol to allow such films."
" This basically confirms that it did in fact, come from HG, and Creavision lied about it being from Big West."
Kevin won't disclose why, then goes into PR defense mode right after.
--------------------------
【原文南米スペイン語】
"No se nos han escondido los detalles detr・s delCease and Desist. Sin embargo, tenemos unaobligaci・n de proteger no s・lo nuestros derechos,sino los de los licenciatarios y los derechos delas otras entidades asociadas. De todas maneras,estamos trabajando en un protocolo para permitirtales filmes."
Agradecemos la amable respuesta de Kevin McKeevery esperamos que las ideas de Harmony Gold lleguena puerto para que, m・s temprano que tarde,podamos ver la esperada conclusi・n del proyecto.
- スカポン太:
- うーん。大人の事情・・・
一応は、ハーモニーゴールドからの中止勧告のみだと、いう見解になったようですね。
どちらにしてもハーモニーゴールドからの指示で停止に至ったのはこれで確実になりましたね。
TRPGやグッズを出したならともかく、このようなものはもう少し寛容さが欲しいです。
- 犬:
- これは仕方ないと思う。寛容にやってると同じカテゴリで商売してるところに示しつきませんので。会社として。
- スカポン太:
- まあそうなんですけどねえ。
過去にも同様なものはあったけど、今回見過ごされなかったのは、やはり話題になりすぎたってとこがあったんでしょうなあ
- 犬:
- グレーゾーンに甘えちゃダメ、そんだけのこってす。
そしてグレーゾーンでの活動はそれなりの覚悟がいるってことです。
逆鱗に触れたら一瞬にして努力が水泡に化します。いや、ヘタすると身を崩すほどのリスクを負う可能性もあるのです。
- トレジャーエクストリーム:
- 「アライグマラクダ」ってなんだよって言う
ダーウィン・ワタソンにブルー・リガード・キューカズーは
「ただのガラクタだろ?」って言うんじゃないのか?
- ゆい奈:残念だけど、シリーズの緩やかな死と権利元の安泰は無関係
- 既に海外ファンダムで同様な意見が書かれていますが、自力で作品を制作する能力がないHG社は2007年の「シャドウ・クロニクル」以降新作をどこのスタジオにも制作依頼していません。
また、今年最初の北米サンフランシスコでのAODコンベンションでのHG社出展も、前回2年前や昨年の他所と全く同じ過去の80年代作品やサウンドトラック、シングルCDの蔵出し小ネタ、旧作DVD全話セットの宣伝に終始し、あまりの内容の無さに退出が続出、参加者は僅か20名足らずでした。
【リンク先にて、その模様の動画を紹介しています。30分弱ありますが、かなり退屈な内容】
シリーズ自体の命脈は、今のままだと「緩やかな死に向かう」という判断が北米ファンダムではされています。
今回の1件でファン制作活動も下火になるでしょう。
しかし権利元は商売ですから、緩やかな下降で利益が下がっても90年代に同社がそうしたように、一般社員を解雇して幹部だけが残れば、過去のネームバリューだけで食べてはいけるでしょう。
残念ですが、典型的な米国型私企業体質の同社ですから、権利保有企業とはそういうものだという諦めが、私の中にはあります。
自力で作品を制作する能力がないのは広告代理店出身のビックウエスト・フロンティアも同じですが、マクロスフロンティアの制作状況と売り上げを見ればまだビックウエストの方がましな仕事をしていると思います。
しかし、機甲創世記モスピーダと超時空騎団サザンクロスのファンの私にとっては、フロンティアに興味が湧かないので、今回の1件はかなり落ち込んでます。
そもそも実写映画が7年過ぎても一向に進まないから、アルゼンチンからファン制作が始まったという見方も出来ますし。
本当にマクロス関連は、触れてはいけない鬼門になってしまったと思います。
とばっちりで身動き出来ない他の2作品が不憫でなりません。
今回2014年冬(2月9日)のワンダーフェスティバルから、「機甲創世記モスピーダ」のガレージキットの版権許諾が停止になり、出品が出来なくなりました。
事務局は理由を明らかにしてくれません。
私的には、タツノコの買収が原因かとは思いますが真相は闇の中です。