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「アングレーム国際漫画祭 2014」についてのアレコレ

bdangouleme_cat.jpg
数日前に開催された、フランス、バンドデシネの祭典
「アングレーム国際漫画祭(Festival international de la bande dessinée d'Angoulême) 2014」
(1月30日〜2月2日)」公式サイト

今年の受賞作品はこちらをどうぞ
アングレーム国際漫画祭2014 受賞作品発表!!(BD File)

グランプリは、『カルヴィン&ホッブス』のビル・ワターソン

自分は、「Prix jeunesse/子ども向け作品賞」を受賞した
carnets-de-cerise-t2.jpg
『Les Carnets de Cerise T02 - Le Livre d'Hector』が気になりました。


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かわいいナー

動物と話せる少女のお話みたいです。金髪メガネの子も気になるわ。


バンドデシネの祭典「アングレーム国際漫画祭」とはどんなものなのか。
マンガ祭ってことで、コミケやコミコンと比較されますが、雰囲気はまたちょっと違いますね。
コミケやコミコンが、大きなイベントホールに集結しての展示であるのに対して、こちらは街全体がイベント会場となります。
名は体を表すというけれども、コミケはコミックマーケットで、同人誌の「フリーマーケット(即売会)」。
コミコンはコミックコンベンション。「コンベンション(集会/大会)」ですね。
こちらはフェスティバル。町中で盛り上がる、まさに「祭」。
アングレーム市が開催している町の「祭」。

『フランスのコミコン』ではなく、『漫画におけるカンヌ(映画祭)』と言われるのもこのため。
映画祭では、町中に点在している映画館会場で上映を見て回るように、
漫画祭では、町中に点在している出版イベントブースを見て回る。


地図を見れば一目瞭然
bdangouleme_map.jpg
「アングレーム国際漫画祭」のマップ

市役所でチケットを買って、町中にあるお目当てのブースをいろいろ見て回る。
大きな出版社などは会場設置などもしているようですが、それ以外の企画展などは町の建物の一室を借りてやっていたり。
企画展示、出版物/関連グッズ物販、著者のサイン会、などなど。

面白そうな企画は

ライブ マンガ コンサート「Concert de dessins」
生演奏に合せて、ライブでマンガを描いていく、見て聞くコンサート。楽しそう。

アングレームの様子は、.* by ty|ryu-yoさんのところのレポートをぜひどうぞ。

アングレーム国際漫画祭行ってきた (1)漫画祭会場
アングレーム国際漫画祭行ってきた(2)展示の概観
アングレーム国際漫画祭行ってきた(3)出版社・物販ブース等
アングレーム国際漫画祭行ってきた(4)企画展示
アングレーム国際漫画祭行ってきた(5)非公式展示ほか

そうそう、こういうことが知りたかったんだよ!!!って感じで感動です。
あまり日本では紹介されない子供向けBDなどのレポもあって、うれしい。
あと、近郊の小学校等からの団体見学とかけっこうあったみたいじゃないですか。
見たいなそれ!(マンガの方を見ろよ)
このへんが、コミケやコミコンなどとは大きく違う点でもありますね。

そしてさらに貴重なレポートと思われるのが、「キリスト教漫画」のレポ。
「アングレーム国際漫画祭」での通常BDとは別枠のようなんですが、なかなか興味深いです。

確かアメリカにもこういう「キリスト教漫画」のジャンルがあって、膨大な量があるらしいのですが、これらは通常「コミック」とは扱われません(というか流通も違う)
存在していてもコミック・マンガ紹介/研究ではまったく扱われないマンガ群。

読みたいか・・・っていうと、また別ですが、その存在を垣間見えただけで、なかなか刺激的なレポートでした。
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コメント

とうだいもり:
前マウスの作者、アート・スピーゲルマンのフランスで作成されたドキュメンタリーを見ていたら、
この漫画祭でスピーゲルマンがサイン会をする映像も紹介されていました。
機会があったら、ぜひ行ってみたいです。
ドミノ:
向こうの色彩感覚はやっぱり素敵ですね。
親戚に見せてもらったBDも生だと全然発色が違いました。
こんなに美しい色がこの世にあったのか、と生まれて初めて色で感激しました。
やっぱり実際に現地で手にとって見てみたいですね。
行きたい!けどフランス遠過ぎ!
VicIsono:
>確かアメリカにもこういう「キリスト教漫画」のジャンルがあって、膨大な量があるらしいのですが、これらは通常「コミック」とは扱われません(というか流通も違う)

Family Christian StoresやLifeWay Baptist storesという
キリスト教系ショップチェーンの書店コーナーが主な置き場だそうです。

一部はダイヤモンドの流通を通してコミックショップにも流れますが
フィメールヴィランのスタチューがぞろぞろ並んでるコミックショップは
敬虔なクリスチャンが子供を立ち入らせたい場所じゃないでしょうしw

christianbook.comのComics / Graphic Novels
http://www.christianbook.com/Christian/Books/easy_find?event=EBRN&N=1136944&Nso=1&Nu=product.endeca_rollup&Ns=product.number_sold

「聖書の漫画化」だけでなく
「ティーンにキリスト教精神を学ばせる目的の青春もの」もあって
mangaブームの時代にはショージョマンガ・スタイルの
クリスチャンコミックも結構制作されていたようです。
http://www.icv2.com/articles/home/8259.html

ちなみにハーレクイン社ではありませんがロマンス小説にも
「クリスチャンロマンス」というジャンルがあるそうです。
http://watanabeyukari.weblogs.jp/yousho/2009/10/post-2175.html
多分クリスチャン・ショージョマンガもこういうスタンスで作られていたのでは。
トレジャーエクストリーム:
モンスターワイフってスカポン太の顔にしか見えないぞ。
それだけ(ry
スカポン太
作者にもよるんでしょうけど、BDの色彩はやはり奇麗ですね。
カラー前提で作ってきたノウハウも大きいでしょうけど、独特さも感じます。

>VicIsonoさん
詳しくありがとうございます。
「クリスチャンコミック」「クリスチャンロマンス」かあ・・・・
思ってた以上に大きなジャンルぽいですなあ。

ジャンルというかカテゴリというか。
massando:
ついでがあったので、フランスのAmazonから『Les Carnets de Cerise T01 - Le zoo pétrifié de Joris chamblain et autres』を取り寄せてみました。
http://www.amazon.fr/dp/230202009X/ref=cm_sw_r_tw_dp_o-Ojtb0BK0WWD
いや、これスゴく良いですよ! マンガとしての全体の構成、コマごとの場面構成とディティール、人物の豊かな表情と躍動感、まるでアニメーションを観ているような気分になります。
まだストーリーは絵を見て勝手に想像しているだけですが、人の出会いとつながりを描いた、読んだ人を優しい気持ちにされてくれる内容だと思います。
これは2巻もほしくなりました。オススメです!
スカポン太
おお、さっそく読んでみたのですね。
なるほど・・・ 賞をとるだけのことはあるということか。

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