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Cartoon Saloonと「ブライアン・ボルーとクロンターフの戦い展」

BORU.jpgAlliances.jpgfuneral.jpg
「Emperor of the Irish: Brian Boru and the Battle of Clontarf」展での
「The Secret of Kells」のトム・ムーア及びCartoon Saloonが制作したポスターアート
 


■ブライアン・ボルーとクロンターフの戦い(1014年)
アイルランドのハイキング「ブライアン・ボルー(Brian Boru)」が、クロンターフの地でヴァイキングを撃破し、アイルランドを守った伝説的な戦いの事。
ブライアン・ボルーはこの戦いで戦死するが、これを境にヴァイクングの侵攻は衰退する。
これにより、アイルランドではブライアン・ボルー王は国民的英雄となり、1014年は特別な年となった。
(それから150年後、今度はイングランドが植民支配を進めてくるので、ここはアイルランド人にとっての貴重な勝利の時代として特別な意味をもつ)

それから1000年後が今年。

現在、ブライアン・ボルーとクロンターフの戦い1000周年を記念して、アイルランドでは「Emperor of the Irish: Brian Boru and the Battle of Clontarf 展」が開催されているそうです。
「Emperor of the Irish: Brian Boru and the Battle of Clontarf 展」公式サイト

アイルランドのアニメーションスタジオ「Cartoon Saloon」が手がけたのが、エキシビジョン用のポスターアート。
ボルーの生涯とクロンターフの戦いを綴ったこのポスターアートは年代記になっていて、こちらの特設ページで解説付きで見る事が出来ます。
http://www.tcd.ie/Library/about/exhibitions/boru/


img_6318s.jpg
そしてその制作までの様子


ちなみに「ブレンダンとケルズの秘密」は西暦8世紀(701年〜800年)くらいの舞台設定。
ヴァイキングの侵攻が激しくなっていった時代。
ブライアン・ボルー王がヴァイキングを打ち破るまで、ほとんどの港はヴァイキングに占領され、街は何度も侵略略奪され建築物なども破壊しつくされてきた。

アイルランド人にとって、「小さなヴァイキングビッケ」や「ヒックとドラゴン」てどういう風に見えているんだろう?
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