アニメーションツール「ToonBoom日本語版」発売中
ToonBoom日本語版公式サイト
日本上陸キャンペーン2割引中
ついにあのアニメーション作成ツールの日本語版が出たか。

ToonBoomはカナダ制のソフトで、ちょっと前まではその代表作例がルビーグルームだったけど、最近はかなりアメリカのスタジオに浸透してますね。
一昔前まではFlashだったけど、最近の作品はToonBoomが多くなってきている。
それまでもToonBoomはストーリーボード機能だけ導入されていたりしていましたが、最近はフル導入に移行してきている。
(まあ、アメリカのスタジオはフィニッシュはほとんどが外注なために、先に普及していたFlashという選択肢が強かったんだと思いますが)
中でも、特にディズニーのTVシリーズは今はほとんどがToonBoomじゃなかろうか。
ToonBoomはサンプルがしょぼいのが損してるんだよなあ・・・・
そんなToonBoomの真価を特に感じられるのはグラビティフォールズあたりですかね。
そして「なんだかんだワンダー」
おそらく「Star vs the Forces of Evil!」もToonBoomでしょう。
かつてのFlash時代より格段にクオリティがあがってるのがわかるかと。
マイリトルポニーはまだFlashで、Flashでもそれなりのものが作れるけど、もうかなりアニメーションツールとしては限界がきているし、アニメーションツールとしての方向にソフト開発が進んでないしねえ。
(実際にプロの現場では最新版のFlashではなく、かなり前のバージョンのままで使っているらしい)
そんなわけで、今後はFlash制作は減少し、ほとんどがToonBoomになるんじゃないかと思ってるんですが、まあツールの切り替えって個人ならともかくプロダクション単位だとなかなか難しいとこあるよね。
もっと早くにToonBoomに切り替わると思ってたけど、意外に時間かかってたものなあ。
そこで日本版。
世界各国よりかなり遅れての発売。
日本においてはFlashに比べるとまるで知名度がないと思われるけど、どんなもんですかねえ。
日本上陸キャンペーン2割引中
ついにあのアニメーション作成ツールの日本語版が出たか。

ToonBoomはカナダ制のソフトで、ちょっと前まではその代表作例がルビーグルームだったけど、最近はかなりアメリカのスタジオに浸透してますね。
一昔前まではFlashだったけど、最近の作品はToonBoomが多くなってきている。
それまでもToonBoomはストーリーボード機能だけ導入されていたりしていましたが、最近はフル導入に移行してきている。
(まあ、アメリカのスタジオはフィニッシュはほとんどが外注なために、先に普及していたFlashという選択肢が強かったんだと思いますが)
中でも、特にディズニーのTVシリーズは今はほとんどがToonBoomじゃなかろうか。
ToonBoomはサンプルがしょぼいのが損してるんだよなあ・・・・
そんなToonBoomの真価を特に感じられるのはグラビティフォールズあたりですかね。
そして「なんだかんだワンダー」
おそらく「Star vs the Forces of Evil!」もToonBoomでしょう。
かつてのFlash時代より格段にクオリティがあがってるのがわかるかと。
マイリトルポニーはまだFlashで、Flashでもそれなりのものが作れるけど、もうかなりアニメーションツールとしては限界がきているし、アニメーションツールとしての方向にソフト開発が進んでないしねえ。
(実際にプロの現場では最新版のFlashではなく、かなり前のバージョンのままで使っているらしい)
そんなわけで、今後はFlash制作は減少し、ほとんどがToonBoomになるんじゃないかと思ってるんですが、まあツールの切り替えって個人ならともかくプロダクション単位だとなかなか難しいとこあるよね。
もっと早くにToonBoomに切り替わると思ってたけど、意外に時間かかってたものなあ。
そこで日本版。
世界各国よりかなり遅れての発売。
日本においてはFlashに比べるとまるで知名度がないと思われるけど、どんなもんですかねえ。
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コメント
- NeZ:
- 「もうFLASHの時代は終わり!!」
少し前はこんなキャッチコピーのソフトウェアが結構Yahooのトップページ広告を飾っていたのですが、やっぱり今でもその広告の大半はFLASHなんですよねぇ…
ゲーム業界ではUnityというソフトウェアが丁度、似たような感じでじわじわ来てますね。
海外ではNewgrounds、日本ではフラッシュ倉庫など制作物が公開できる環境が整えば、この時期なら新しいアニメーションツールとして一気に拡がりそう
(`・ω・) でもここがムズいんすよねぇ…
- Leo:
- さっそく使ってみます!
- 名無しのスピンバトラー:
- ToonBoomの背景が浮いてる感じに馴れないんですよね。言うたらあの技法はギャグアニメ向きです
分別が明確なCG作品とFlashとは伝えたい方針がそもそも違うのではないすか?
- <記名なし>:
- MLPってフラッシュなんですね。
今さら知りました・・・。
セル画はお金かかると言うし、日本のアニメでももっと利用すればいいのに。
今の日本のアニメより、MLPやStar vs the Forces of Evil!の方が細かく動いていると思う。
日本のは節約もあるんだろうけど、良く動いているように見せかけているだけで無駄な動き多いですよね。
個人的に、あのナンチャッテな動きが苦手なので特に利用してほしいと感じます。
- スカポン太:
- どの業界でも新しいシステムに切り替えるのはけっこうハードル高いですからねえ。
特に日本は独自につきかってきた制作システムがあるだねに。
ただ、もう日本でもシステムは違ってもセル画でやってるとこはもう無いんじゃないかしら。
MLPはむしろFlashだったためか、二次創作が同じレベルまで近づけられるという面白い動きがあったこともあって、何がベストとはいいがたいところもありますけどねー
- 名無しさん(笑)@nw2:
- よく外人が日本のアニメを見る理由に、今のアメリカのアニメがフラッシュ人形で動いてて全然動きに魅力が無いからってのを挙げますね。
実は自分もその意見に同感です・・・
ポエ山さんのアニメ見た時から思ってましたが、いくらヌルヌル動いても2次元的に関節動かしたんじゃ違和感しか無いです。
おかげでちゃんとしたアニメーションで作られているアドベンチャータイムにガチはまりしました。
- スカポン太:
- Flashであっても、ツールの機能にたよらずちゃんと中割も描いてればそうはならないはずです。
最近のカートゥーンはほぼそうやって描かれているから、ツールがFlashだとは気がつかないことも多いんじゃないかな。
- <記名なし>:
- 日本でも「フランチェスカ」というアニメ(北海道限定アニメ、ニコ動でも配信)がありまして。
- スカポン太:
- >フランチェスカ
ああ、これちょっとよさげかもって思ってたやつだ。
ほほう!これ制作ツールToonBoomなんですね!!
しかもテレコムがかかわってるのかな。なるほど。