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(元Fighting is Magic)『Them's Fightin' Herds』クラウドファンディング開始

ThemsFightinHerds.jpg
4足歩行動物対戦格闘インディーズゲーム『Them's Fightin' Herds』クラウドファンディング開始
『Them's Fightin' Herds』 indiegogo

 

弱 中 強の攻撃に加え「魔法」があるシステム
各キャラ固有の特殊能力といったとこですかね。
コンボゲーのようですが、永久コンボを防ぐシステムも組み込まれているみたいです

おもしろそうなのがこちら

「ダイナミックミュージックシステム」
戦いの状況に合わせて、キャラクターテーマミュージックが変化するというシステムのようです


また、なんでRPG? しかもスーファミみたいな・・・と思ったら
これがロビーシステムだそうで。

<登場キャラクター>

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ARIZONA(アリゾナ)
投げ縄使いの小牛(メス)
MLPでいえばアップルジャックに近いパワーファイター

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VELVET(ベルベット)
氷使いのトナカイ(メス)
MLPでいえばラリティかね?

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PAPRIKA(パプリカ)
トリッキーなアルパカ(メス)
MLPでいえばピンキーのようなキャラっぽいです


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OLEANDER(オリアンダー)
魔術使いのユニコーン(メス)
MLPでいえばトワイライトですね。
ただ、なんかパワーが溜まると魔道書から悪魔召還とかするっぽいんですが。。。
個人的に早く動きや技が見てみたいキャラ


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POM(ポム)
番犬付の子羊(メス)
4匹の牧羊犬とセットで戦うようで、まさにMLPでいえばフラッターシャイ


<このゲームまでの経緯>
Fighting-is-Magic-TE.jpg
MLPでいえば、と言ってきたように、元はマイリトルポニーの対戦格闘ゲーム「MLP: Fighting is Magic」だったゲーム。
そのクオリティと人気から、同人ゲームでありながら2013年の大ゲーム大会「Evolution 2013」にもノミネートされたほど。
しかし、その話題性の高さと大舞台に名前が出ちゃったことが災いしてか、ハズブロから開発中止勧告を受ける。
ハズブロと交渉したものの、許可は得られず、結局開発中止に。

しかし、マイリトルポニーFiMのローレン・ファウストさんから、オリジナルでやるならキャラデザイン協力するよとの申し出を受け、オリジナル四足歩行動物格闘ゲームとして再開。
さらに、スカルガールズのクラウドファンディングで72500ドルを突破したら、「Fighting is Magic」にスカルガールズのゲームエンジンを無償提供する、との申し出があり、結局軽く突破しちゃったので、現在このゲームにはスカルガールズの格闘エンジン搭載。

元は「格ゲーツクール」で開発されていたものだが、これでいきなりクオリティアップ。
インディーズゲームとは思えぬ緻密なぬるぬるモーションに。

ただ、スカルガのエンジンを使うということは、そのクオリティをいかす2D動画開発にも時間がかかるということ。
そこで今回クラウドファンディングにて資金調達が開始されたということだと思う。
また、MLPのままだと許可版権ではないため、あくまで同人ゲームとして無償提供を目指していた。
しかし、オリジナルになったことから、堂々とクラウドファンディングにかけることが可能となったともいえる。

実は私は、このオリジナル路線に切り替わった時に、「マイリトルポニーの格闘ゲーム」を目指していたから意味があったのに、無関係のオリジナルなんて意味がないんじゃないかと否定的でした。
しかし、今は違う。
それでも開発を続けていたスタッフと、そのクオリティに、そして、こうやって新しい文化というものが生まれてくるのかと感動している。

クラウドファンディングはスカルガールズの時と同じ.「indiegogo」
なので、投資方法はスカルガールズの時と同じですね。
投資価格によって特典がアップしてゆくのも同じ。(物理的特典の送料は北米外+15ドル)

目標総額は43万6000ドル
すでに1日もたたないうちに10万ドル調達。
特に人気の特典が「自分オリキャラを登場させる権」
スカルガールズでも人気の特典だったけど、これはオリジナルポニーを持つことが多いブロニーがここぞとばかりに飛びついたんじゃないかしら・・・・すでに完売も多数。
(あまりの好評さにもしかしたら枠が増設されるかも・・・)

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ちなみに最高投資額5000ドル「Custodian of Worlds」の特典は
画集やらサントラやらオリキャラ権やらそれまでの特典すべてに加え
ローレン・ファウストとのスカイプチャット権
ローレン・ファウストに自分のオリキャラを描いてもらえる権などがつくもの

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それにしても、得た開発費の分配まで提示してるのはすごいですな。
開発に一番かかるのが(30.5%)グラフィック&デザイン
その次が「Legal/administrative fees & taxes」(21.1%)
いわゆる法律や税金に関わる諸費用。会計士や弁護士に支払う経費もここに含まれている。
こーいうのをハッキリ提示しておくのってすげえな。
43万6000ドルの21.1%といえば9万ドル(約1000万円) そんなにかかるんだ・・・・

これはつまり、同人ゲームではなく、今度はインディーズ商業ゲームとして開発し、開発会社設立も含んでいることを意味します。
それゆえの税金関係費用。
ゲーム企画をひっさげて起業、そしてそれをクラウドファンディングで行うという近代の新しい波でもある。

そして今回の場合は、資金調達額に達しない場合、すべて投資者に払い戻される「固定金額キャンペーン」とのこと。
資金調達失敗すれば今度こそ開発終了の賭け。
はたして成功するか、このプロジェクト。
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コメント

ck2:
MLPとの繋がりが消えてもここまで人気になる辺り
ローレンさんの影響力とスタッフの頑張りが凄かったんだろうと感動しました
この先の展開は本当に気になりますね
<記名なし>:
音楽システムに気合い入ってるだけあってBGMが耳に残りますねー

あと、RD対応キャラがいないのは空飛ぶ有蹄類がいなかったからでしょうか…
スカポン太:
さすがにペガサスの代わりは難しかったんじゃないかなあ。
と言っても、ユニコーンもいるからペガサスがいてもいいんだろうけど、前のゲームでも飛ぶキャラは扱いが難しかったようなのであえて外しているのかもしれません。
これもうまく軌道にのればDLCで追加とかあるかも。

経緯が特殊なだけに、これの今後はほんと気になります
canon:
他の子はみんな(メス)なのにPOMだけ性別表記がないのは何故ですか?
公式サイトにはざっと見た限りキャラの性別への言及は見当たりませんでした。

ここでは取り上げられていない「TIANHUO」が気になりますね。竜と馬の間の子のようですが、翼を展開するようです。飛ぶのでしょうか……
POMの相方の牧羊犬は顔の造形と表情がアトミックベティのスパーキーに似てますね。
名無しのにゅうす:
クッソ長いコンボゲーはもうやめちくり~
スカルガもあのグラフィックとキャラデザインなら本来大人気になっててもおかしくない。
MikeZの設定した長過ぎるコンボゲー仕様が人を追い払って新規が根付かないって散々言われてるのに
スカポン太:
Pomさんはメスですね。書き忘れでした。
「TIANHUO」ですが、なにそれ??と思ったら今日追加された新キャラなんですね!
おそらく飛びます。

長いコンボにならないよう調整されているっぽいんですが、そのへんはやってみないとわからないですね。
やじうま:
キャラが皆かわいいですね
一押しはパプリカですね
ユニコーンなのに、パプリカですか?

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